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2006年11月12日

島がいい。

女木島フェリー
この赤いちっちゃいフェリーは、小豆島行きではなく、僕の北浜からすぐみえる女木島行きです。
小さい頃、このフェリーで海水浴に行った。なんだかおもちゃみたいにかわいい船です。
高速艇
今日は高速艇で小豆島へ・・・。
柿の木
小豆島に行くとすぐ目に入るのが青い空、雲、柿の木。街で見るより、大きく見えるのです。気持ちがほどけてくる感じです。
池田港フェリー
帰りは池田港からフェリーに乗る。高松まで約1時間。今日は日曜日とあって、満席です。
島でそうめん食べて、フェリーでうどんを食べる。お腹がすいてというわけではなく、これ讃岐人の本能というでもいうか、条件反射的にフェリーでうどんを食べてしまう自分がいます。
屋島
フェリーの中の夕暮れ
僕が小豆島を好きになったのは、2、3年前から。ある仕事で行き来していたのだけれど、若い頃は何にも感じていなかったはずの、当たり前のようにそこにある風景に惹かれ出した。
何ものにも加工されていない、自然なもの。常になにかをデザインし、意識的につくってきただけの自分の過去への反省と、時代が変わったことに気づいたこととか、要因はその他にあって複雑ですが、新しいものはその瞬間から古くなり、過去のものになってしまうからです。僕は今でもデザイン業をしているので、そのへんの葛藤は常に引きずってはいます。
今日も4時間ほど小豆島にいて思うのは、理屈抜きに、心が、カラダがゆるやかになることです。島は僕を心地よくしてくれます。

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