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2007年12月12日

あきらめないという才能

D.N.A
今日の北浜の濃い霧に包まれた海を進むフェリー、灯台の明りだけを頼りに進んでいく。
デザインをしていく中で同じように何を作っているのか見えなくなる時がある。
もうこのぐらいで、と手を止めることができる。
いや待てよ、もう少しと粘り前へ進むことも出来る。
どちらを選択するか自分次第だ。

D.N.A
デザインは思考の連続、そして必ず思考の川を渡らなければならない、
渡る勇気と跳ぶ力が必要だ。
デザインの神様が降りてくる瞬間、視界は開け光がさしこんでくる。

D.N.A
あきらめないという才能は新しいものを生み出してくれる。
だからデザインは楽しい。

玄米食
僕のダイエット作戦もあきらめない、脱コンビ二食を目指して、ついに玄米食になりました。
今日の夕食は納豆、生卵、しょうゆ豆、昆布に梅干、ごま。
来年、春が楽しみです。

bando-band
bando-bandの視聴ができるようになりました。懐かしいバンドネオンの音色とピアノ、パーカッション、ベースの絶妙なコンビネーションをお聞きください。感想等ありましたらお聞かせください。

2007年12月11日

うれしい情報は伝わる

珈琲半空

珈琲半空
今日は仕事の合間にumieのライブ告知用DMを置いてもらうために、旅とステーショナリーの漂泊さんアトリエmarimarieさん、仏生山にあるカフェアジールさん、そしてKent FUNAYAMA liveをumieとコラボレーションしてくれる珈琲半空と回ってきました。
こうしてumieの情報は、いくつかのショップの方たちのご好意により伝わっていくことができています。
今日も高知県のグラフティの竹村さんからメールを頂いた。高知のフリーマガジンを作ったので、umie に置いて欲しいと言う依頼だった。グラフティさんには、先日umieで開催したスカイフィッシュグラフィックス展のDMを、置かせてもらっていたのですが、反応はありましたか?と書いてありました。調べてみると、高知県からも展示会に来られた方がちゃんといたのです。嬉しいことにumieのイベント、ライブにはこうして近県の方々も参加していただけるようになってきました。
ちゃんと伝わってるんだな、と嬉しく思うと同時に、情報はumieを越え、香川を越えてひとつに繋がっていることを実感しました。四国はちゃんと情報で繋がっている。情報の伝わり方、伝え方、情報の作り方、僕たちの仕事は情報を作るだけでなく、情報を届ける、情報が伝わるまでが、仕事になってきていることを痛感しています。

今日の北浜
デザインは1ミリ、0・5ミリにどれだけこだわれるかで、デザイナーの資質が決まってしまうところがあります。
つまりは人間性までも出てしまうということ、その先には信頼ということに繋がっていきます。
MACはそこまでデザイナーを助けてはくれない。技術論ではなく1ミリ、0.5ミリを大切にする気持ちが大事だと思うのです。ものの感じ方、ものを見る視点、時間の感覚もおなじです。ものの表面をなぞるようなデザインはすぐ見破られてしまうよ、とこんなことを大切にしたいとDNAスタッフに言った。
だって僕たちはデザインが好きなのだから・・・。
冬の北浜の夜明けは遅く、ゆっくりとやってくる。

三光丸
アジールさんでもらったかわいい胃薬のパッケージ、分かりやすく安心して飲めそうで、胃の調子も良くなりそうなデザインです。

2007年12月09日

楽しい一日

GARDENS

GARDENS
ガーデンズさんの撮影に使った薔薇、洋書に挟まった押し花。飾らなくても、ただそのままで絵になります。

Krispy Kreme
雑貨屋SUMOMOの山口さんから頂いたKrispy Kremeのドーナッツ。
ニューヨークからやってきたと言うドーナッツ、一時間並んで買ってきたそうです。味はさておき一時間並んで買うことが話題になっています。

粕汁
小豆島の森國酒造さんの酒粕を使って作った粕汁。白味噌仕立ての味噌汁に酒粕を溶いて、鮭、ごぼう、こんにゃく、さといも、にんじん、だいこん、油揚げ、しいたけ、身体にやさしい具をたっぷり入れた粕汁です。
DNAスタッフS野さんが作ってくれました。食べる点滴と言われるほど栄養価が高い酒粕、甘酒も美味しいけれど、粕汁も美味しい。疲れたからだには最高です。一度お試しください。

日曜日はテニス
日曜日の朝は、テニスのレッスン日。どんなに眠くても疲れていても、テニスだとちゃんと目が覚めてしまうから不思議です。
テニスを復活して体もかなりスリムになってきました。今年の目標のひとつ15キロ減には届きませんが、8キロ〜9キロは軽くなりました。最近会う人ごとに痩せましたねと挨拶用語のように言われています。半年前には考えられないことでした。
何事も楽しみなが続けることが大切ですね。

2007年12月07日

憂い

昨夜、H君と久しぶりに会い、お茶を飲みながらお互いの近況を話した。
僕と彼は広告、デザイン業界という特定な業界にいる。一般的には広告代理店だったり、印刷会社からの依頼のもと仕事を請けている。営業さんから直接発注される場合と、社内クリエイティブからの発注がある。どちらにせよイニシアティブは発注側にある。制作者が好きな様にデザインしたり、コピーを書いたりすることは皆無、僕の体験からもほとんどがそうだった。
僕は決まりきった中でのデザインが嫌で、というかそのようなデザインに興味が持てないので、自然のながれで直接クライアントの仕事に移行してきた。H君は前者、同じ業界で仕事のステージが違うところで仕事をしています。仕事へのモチベーション、人間関係、ギャランティー、労働時間、経営のことなど悩み、葛藤は同じです。その向かう相手が違うのです。
僕はほとんどが経営者と直接打ち合わせをして事業の問題を聞かせてもらいながらデザインを進めることができ、僕の考えを直接伝えることができる。デザインの目的がはっきりしているのです。
H君の話はやがて業界の憂いに変わった。憂いをかかえたまま、日々の目の前の仕事に終われているという。そんな彼に若いんだから挑戦してみたらと僕は無責任に彼に言ってしまった。そのことが昨夜からずっと気になっている。挑戦すると言うことは失敗というリスクを背負うことが出来る人がするものだと思うのです。
わがままな人はそうするしか自分の道が無いことを知っているのだろうと思うのです。
自分を信じていくことしか道は開けないと思うのです。決して誰のせいでもなく、環境のせいでもないと思います。

H君と別れて、事務所に戻るとまだみんな働いている。時計は10時30分、DNAはまだまだ仕事です。
そのひとつタクシー会社のホームページを作っています。時代が変わり、タクシー会社も大きく姿を変えようとしています。ただ人を運ぶ時代から、安心だったり、喜び、楽しみ、思い出までも運ぶ時代になってきました。
そのために旅の達人、介護の達人、子供の達人ドライバーが必要になってきている。
あらゆる業界は既存のシステムでは成り行かなくなってきて、新しい仕組みづくりが求められています。
広告業界とて広告の向こうにある安心だったり、喜び、楽しみ、思い出を描く時代ではないだろうか?
そのためにはモノ、情報を伝える達人にならなければならないと思う。

今日の北浜
今日の北浜は冬景色、風が強く、寒い一日だった。

2007年11月26日

素晴らしき仲間たち

Kent FUNAYAMA

Kent FUNAYAMA

Kent FUNAYAMA
自分が「歌を唄う」ようになるとは思ってもみなかった、と彼は言う。

ギターを抱えて声を鳴らすという事。シンプルこの上ない原始的な衝動。

目に映った情景。皮膚をなぞった空気。変わり続ける感情。

変わることのない何か。自由を。不自由を。

たとえ伝えきれなくても伝えたい事。音楽にそんな力を宿らせた今。

彼のギターは、彼の声は誰かの一日を少しだけ豊かにできるのかもしれ ない。

そう僕達もまた、見ていたいんだよ、本当の事を。

(珈琲半空/岡田陽介)


珈琲半空
珈琲半空の岡田君が書いたkent FUNAYAMA君のプロフィールが届いた。
今年4月のumieライブで初めてkent君の歌に出会い、共感、すっかり彼のファンになった岡田君。
以後、7月のumieライブ、翌日の小豆島フォレスト酒蔵森國のオープニングライブ、そして9月のumieライブ、小豆島フォレスト酒蔵森國ライブとずっとKent君の歌を聞き続けている。そしていちファンからやがて友情に変わった。
彼の店、半空のカウンターに置かれたKent君のCDの横に書かれたプロフィールを岡田君が岡田君の言葉で書かれていたものです。
たった一人のミュージシャン、音楽との出会いが人生をやわらかくしてくれる、人をやさしくしてくれる。
この文章がどれだけKent君に勇気を与えてくれたかは彼のブログに書かれています。

Kent FUNAYAMA
12月29日今年最後の土曜日、Kent FUNAYAMAライブが決定しました。umie、珈琲半空とのコラボライブです。
ライブの詳細は近日中にUPしますのでお楽しみに。

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