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2007年06月13日

職人魂

抹茶あんみつ
今日umieはお休みを頂いていますが、店長の松下さんが抹茶あんみつを試作してくれました。抹茶と森國酒造さんの日本酒を絡めた寒天にしらたま、あずき、アイスクリームをのせ、オリーブの葉を添えたシンプルなあんみつです。
寒天の食感とあずき、アイスクリームが口のなかでひとつになり、とても美味しい。見た目もシンプルで夏の涼を感じます。
店長の松下さんと森國社長
松下さん、森國さん、妹尾さん
ちょうど打ち合わせに来てた森國社長、妹尾さんにも試食をして頂ながら談笑。松下さんも思わず笑顔です。
せっかくの休みなのに自らメニューの試作をしてくれた店長、少しでも役になれたらという彼女の心意気に感謝です。カフェの難しさ、苦労を身にしみて体験している店長ならではの職人魂を見た思いです。全てはお客様のため、最善を尽くす彼女のやり方は誰もが真似できません。
槙塚さん、山上さんと僕
久しぶりにリノアートの山上さんスティールファクトリーの槙塚さんと一緒に訪ねてきてくれました。この半年ほど、家具作りの勉強などに没頭して、今は鉄の勉強を槙塚さんのところでしているとのこと。山上さん相変わらず熱く語ってくれました。3人揃っての会話はいつも楽しい、インテリア、アイアン、グラフィックデザインと分野の違う3人だけれどモノを作ることが大好き、いつも誰かを楽しませたがりやです。キャラの濃いふたりですがいつまでも少年のように輝いてる二人といると僕も元気になります。
夕暮れのウミエ
夕暮れの北浜alley
今日は昼からプレゼンテーションが2件、新しい表現の提案をしました、ストライクを投げる提案に人の心は動かないといつも思っています。デザインはまだ見ぬ明日を描くことではないかなと思います。
今日のumieの店長松下さんしかり、森國社長、妹尾さん、そして山上さん、槙塚さん、みんな明日を描いてる人たちなのだと思う。
誰かに言われるまでも無く自ら作り出す熱い人たちの集まりです。
気がつけば外は夕暮れ、静まり返ったumieはクリエイティブな空気が流れています。

2007年06月11日

事務所移転一周年に思う。

1年経ったDNA事務所
DNAの事務所移転からおかげさまで今日で一年経ちました。この一年僕たちを支えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
この北浜に来て5年、新しいデザインのあり方を模索してきました。デザインはどちらかというと請け負う仕事、上から下へと流れてくる業界の構図から離れ、もっと自分らしいデザインをしたい思いが強くなっていました。そのためにはまず経済的に自立すること、さらには自分たちのデザインに対する考え、センスを体感してもらう場所をつくる必要がありました。

デザインを普段の暮らしの中へ、一般の人に分かりやすく伝えるたいと言う思いがumie、カフェというカタチになったのです。

今、まさにいたるところにデザインが存在し、デザイン本も山ほど出版されている。デザインと言う言葉が一般の人も当たり前のように使い出した。企業もショップもデザインを経営の柱に置きだしました。人、もの、コトが限りなくそれも無制限に溢れ出てくる時代、個人、企業問わず経営の考え方なり、進む方向が消費者の購買の判断の素になっています。デザインでそれを分かりやすく、目的に合った伝え方が求められています。

まだまだ道半ば、今という時代にちゃんと向き合い、正しい方向へ導いていく、デザイナーの資質が問われています。日々、時代を嗅ぐ皮膚感覚を磨いていかなければと思っています。
お酒の撮影
お酒の撮影
事務所屋上から眺めた北浜
事務所の屋上にてHP用のお酒のロックの撮影、撮影後、一年なんとかやってきたうれしさに一人密かに乾杯してしまいました。
今DNAは4人、まだまだ僕らの挑戦は続きます。

2007年06月06日

心の贅沢

今日は朝からデスクワーク、色々と決めなくちゃならないことが山積みです。スケジュール、予算の組み立て、仕事の段取りなど普段は殆ど机にはいない、B型、右脳にかなり偏っている僕には苦手な分野をなんとかこなす。
デスクから見える北浜の風景は僕の気持ちとはうらはらに
やけにのんびりしていて、すまして見えます。
あっと言う間に昼が過ぎ、遅めのランチ、こんな時はご飯に限るとのことで、飯、汁、魚が旨い新北町の食堂にスタッフと行く。今日の北浜は日差しは強いがカラダに気持ちいい、爽やかな風が吹いています。
昼過ぎに近くのうるし工房、嘉吉に寄ってみました。
ここは屋島テニスクラブの宮地コーチに教えてもらった漆工房とギャラリーを併設したところです、ちょっと路地に入った隠れ家的な落ち着いたいいギャラリーです。
今、民芸吹きガラス展を開催中で食卓を彩る数々の涼を呼ぶガラス器たちが並んでいます。
久しぶりに立ち寄ったので、高松のこと、北浜のことなど一時間ほど話しに夢中になってしまいました。
意図した何かをすることだけがもてはやされていますが、ここにはいつまでも変わらない、懐かしさと日常の何でもない飾らない素の香りが漂っていました。
今、やっと仕事も片付き、ブログを書いています。外は朝を迎えようと、明るくなってきていてトラックなも動き出し、そのトラックのランプと空の明るさとのコントラストが一日の始まりを感じさせてくれてとても綺麗にみえます。
東京から戻り、普段のこの北浜でいつもの通り、仕事をしている。時間の長さ、人の歩くスピード、情報の量、目に映る景色の変化、余りの違いに戸惑っています。
とりたてて競い合うこともなく、こだわることもなく、未来に目を向けることもなく、ただそれでもその日が過ぎていく。
東京で働く人達はみんな一生懸命働いているように見えた、一生懸命の質が違うように見えました。殆どの人は地方から出てきているのだろうと思いますがみんな明るく、元気でほんとに一生懸命に働いてる姿でした。
適正な競い合い、こだわり、未来がないと人は成長しないし、一生懸命になれないのかもしれません。
今日もまた一日が、二度とない今日という一日が始まろうとしています。

2007年06月02日

HAPPY SATURDAY

テニスの試合で優勝しました
今日は思わぬことから、テニスの試合に参加してしまいました。
スクール生だけのナイターMIXダブルスにである。
テニスを復活してまだ一ヶ月ちょっとの僕が試合などに出るなんて無茶も甚だしい、と思いながらも何とか4試合乗り切って、な、な、なんと優勝しちゃいました。
まあ、以下のとおり、恥ずかしい限りの醜態を披露してしまいました。ご覧ください。
テニスの試合模様
おっと、と!
テニスの試合模様
あれれ?
テニスの試合模様
パートナーに助けを求める僕。
テニスの試合模様
パートナーにミスの言い訳する僕。
テニスの試合模様
パートナーYさんの力強いフォーム、見事でした。
テニスの試合模様
対戦相手は負けた理由を見つけ出せず、ただ呆然。
コーチも苦笑いです。

今、カラダ中の筋肉の痛みに耐えながら、ブログを書いていますがほんとは結構嬉しいです。ダイエットとテニスの楽しさと、たくさんの人との出会い、そして楽しく競うことの喜び、こうして写真を見ていると本当に嬉しそうに笑ってる自分に驚きでした。
いい天気に恵まれ、気持ちいい汗を掻いたHAPPYな一日でした。パートナーのYさんありがとう。試合に誘ってくれたコーチ、いい一日になりました。ありがとうございました。

2007年05月19日

島のカフェ

ギャラリー作りの途中風景
森國酒造さんのギャラリー、カフェ作りが7月15日オープンに向けて一気に進んでいます。
メニューの試作
今日は朝から晩まで一日中、カフェで出すメニューの試作です。森國さん、高橋さん、三好さん、そして僕と川井、佃煮、もろみ、オリーブなど島の美味しい素材を集めてあーでもない、こーでもないなど賑やか、あっという間に一日が終わってしまいました。
メニューの試作
メニューの試作
なにも特別じゃなくてもいい、当たり前に島にある素材と、酒との融合、作っては食べて、また作る。
メニューの試作
メニューの試作
このギャラリーに来る、まだ見ぬお客様に喜んでもらう為、
まず、僕たちから、はじめよう、と思う。
高松行きフェリー
今日は一回目の試作、まずまずの出来あがりです。
食を作ることは島を描くことに通じる、森國さんの酒造りへのこだわりを描くことでもあります。

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