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2007年06月28日

夢見ることをなまけない

トキワフットドーム
ゆうと君
トキワフットドームのジュニア育成スクール、クーバーコーチングの募集用の撮影に行ってきました。
個を育てるをコンセプトに、サッカーを通して子供達の個性を育てながら、技術とともにチームワーク、マナーといった人間教育も学べる、ジュニア専門のサッカースクールです。オープンしてから早くも200人近くの子供さんが通っているそうです。
ゆうと君とあやねちゃんの兄弟がモデルになってくれたのですが、二人ともすごくいい表情なので、真っ直ぐに真剣な眼差しで前を見つめているカットを撮影しました。将来の夢はサッカー選手だというゆうと君、いい顔しています。

Kent FUNAYAMA
Kent FUNAYAMAと半空
Kent FUNAYAMAと半空
小豆島のライブに参加してくれるKent Funayama君が、突然神戸からumieにやって来てくれました。
岡山、直島経由で来たというKent君と 一緒にコーヒーの半空へ行きました。半空のマスターは、前回のumieでのライブでKent君の歌の大ファンになったという。Kentも是非行ってみたいというので、僕の仕事が一段落した夜中に店に案内しました。
Kent君のお友達の小豆島出身の紗与さんも交え、半空のマスター、Kent君、そして僕の4人で深夜の雑談です。年齢も職業も違う4人が高松の深夜会っていることが、なんだか楽しくて、不思議で、愉快です。
音楽を創る、コーヒーを煎れる、ものを創るプロそれぞれの想いが重なる。安定とは程遠い世界にどっぷり浸った迷い、不安を抱えつつも、ほんのちょっとの微かな希望の灯をいつも抱いている。だから毎日を確認しながら、前を向いて歩いて行けるのかもしれない、と同じ意見。お金だけでは得られないものを皆知っているのだと思う。
夢見ることをなまけない人たちに会えた、いい時間でした。

Onumaさんのやまもも
渦流の冷やしつけ麺
今日はかなり蒸し暑く、カラダが悲鳴をあげていたので冷やしラーメンで昼食です。
卵を食べたことも忘れてて店員に卵が入っていないことをアピールしたのはいいが、カメラに納めていたのを確認すると卵がはっきり映っていました。そのぐらい暑かったということでしょうか。

2007年06月24日

海の見える町、庵治

庵治
ここは世界の中心で、愛を叫ぶのロケ地として全国的にも有名になった半島、庵治町にはじめて行ってみました。といっても、いつも行っている屋島テニスクラブさんからほんのすぐのところにあります。

庵治
庵治
庵治
石材屋さんが多く並んでいる通りを過ぎると公園、波ひとつない静かな漁港に出ます。

そしてさらに車を走らせると黄色いひまわり畑に出くわしたり、赤、ピンク、白、紫など色鮮やかなアジサイが目に入って来ます。初めて行った庵治町はこんなにもスローで美しい町でした。


ジュノエスクベーグルパンフ
東京の自由が丘、東京ミッドタウンなどに出店しているジュノエスクベーグルさんのパンフレットが仕上がり、販促担当のKさんがわざわざ届けに来てくれました。
ブランドの再構築を図りたいという、オーナーさんの思いを受けて始まった仕事でした。まだまだしなければならないことが一杯です。
僕にとって約10年前、自由が丘店オープン時に携わったことがある、思い入れの強い仕事です。10年と言う時を隔て、また声をかけてくれる喜びはデザイナー冥利に尽きます。

今は僕もカフェのオーナーのはしくれ、カフェのカフェたる由縁を身を持って体験してきた。カフェとてブランド作りが必要な時代です。
流行に流されず、流行を作らず、時代と共に成長し続ける店へ、街になくてはならない、いつまでもお客様が足を運んでくれる魅力あるカフェへ、僕らのチャレンジでもあります。

海の見える街、北浜

今日の北浜
今日の北浜
島津田四郎
昨晩はみんなが帰った後、一人きりで事務所に残った。
ぼーっと考え事をしてたりしたのだが、時間のたつのが意外に早く、気がつくと外は明るくなってきてしまっていた。
外は雨、フロントガラス越しにフェリーの灯りがちょっと寂しく見えます。北浜は雨が似合います。
テニスバック
CONERIの北村君
昨日テニスクラブ内のダブルスの試合があり、CONERIの北村君とペアを組み4試合してきました。
結果は写真でおわかりになると思うので書きませんが、ボロボロでした。でも負けたのはやはり悔しく、また挑戦しようと思います。北村君、またよろしくね。

朝食
筋トレ
ダイエットが目的で再開したテニス、おかげで体重は2ヶ月で4キロ落ちました。
1枚目の写真は僕の徹夜明けの朝食です。スタッフが気遣って買ってきてくれます。
そして僕の周りには筋トレ道具がこんなにあります。
目標の10キロ減にはまだまだ程遠く、気の遠くなるような時間が掛かりそうです。試合よりまずダイエットが優先のようです。

2007年06月23日

個とチームのチカラ

DNA事務所
DNA事務所
DNA事務所
DNA事務所
DNAの働く時間は長い、毎晩深夜まで働いている。MACでデザインを作り、加工し、印刷データーまで仕上げるデザイナーがひとりと最近入ったアシスタントデザインナーがひとりの計ふたりがいます。そしてお客様との打ち合わせから撮影等の段取り、スケジュール管理、印刷等の見積もり、仕事の資料の収集、プラン、コピーまでこなすプランナーがひとり。僕の役割はディレクション、全ての仕事の方向性、トーンを決めたり、各制作の工程においてチェック、指示する役割もある。またホームページ、印刷物、各広告媒体との連動性、PRまでを含めてどのようにリンクさせて伝えたい情報をいかにニュースにして届けるか、どうしたら最大の効果をだせるかを考えたりする役割です。僕と3人のスタッフで殆どの仕事をこなし、ひとつの仕事にそれぞれの役割の違う人間が関って行きます、それは僕のクリエイティブチームの理想の形です。
それでもときには意見、考えの相違によりチームとして機能しなくなるときがある。機能しないといい仕事にならず、当然良い結果が得られない。そこを上手く導いてくのも僕の仕事の内、ここが一番難しい、最大の仕事かもしれない。ひとりよりふたり、ふたりより三人の方が質の良い仕事ができると信じている。いかに個の力を育てていくかが今後のDNAの課題です。それは技術以前のチームとしての人と人の関り方です、お互いが認めあい、信頼しあうことで技術も身についていくと思います。強いチームを作りたいと思います、全てはお客様のために。
今日の北浜
今日の北浜は快晴、夏の厚い雲が広がってとてもきれいです。

2007年06月22日

生命力

久しぶりの雨
朝から雨が降り続いています。久しぶりの雨に木々や緑も息を吹き返したように生き生きしています。
今日はアイデアを考えたり、スタッフと打ち合わせをしたりと、一日中事務所で過ごしました。
エアコンを止めて窓を開けると、気持ちいい海風が入ってきます。
やはり自然の風は気持ちいいなと思います。

どびんごちゃん
昼に近くの玉藻うどんに行くと、うどんやの大将がシャッターチャンスや、どびんご、どびんごというので見てみると、ツバメの巣に赤ちゃんが大きな口を開けています。大将にどびんごってなにと聞くと、大将曰く生まれたばかりの鳥の赤ちゃんをそう呼ぶと、おばーちゃんに教えられたそうです。後で調べてみると、阿波弁で生まれたばかりの赤ちゃんのことを、どびんごというのが分かりました。
大将のおばーちゃんはきっと徳島生まれなんだろうな。
小さな巣に一羽、また一羽、なんと五羽もの赤ちゃんがみんな大きな口を開けています。母親がえさを持って帰る時間なのだろうか、なんともいえない微笑ましいツバメの赤ちゃんたちでした。

今日の北浜
昨日の真っ青な空と打って変わってモノクロの写真のような今日の北浜、町も人も草木も久しぶりの雨にうたれて、ちょっと息を吹き返した感じです。

今週もいろいろ忙しかったけれど、お客さんとの信頼関係が深まった嬉しいことがたくさんありました。
事務所を移転してから1年、デザインの質を上げることに集中してきた。すべては結果だと、時間や手間をかけることの意味を理解し、休みも無く働いてくれているスタッフの頑張りに感謝です。

2007年06月17日

ただひたすらに

春バージョン
夏バージョン
秋バージョン
冬バージョン
西日本放送テレビ、毎週日曜日午前11時45分から今を輝く女性たち、フラワーズという番組があります。

岡山、香川だけのローカル番組ですが人気のようです。ライフスタイルにとらわれず、 頑張って、輝いてる女性を毎回一人づつ取り上げています。 一度ご覧になってください。

この番組のなかで流れているCMの制作を担当しましたので、その話をちょっと書こうと思います。
春、夏2タイプ。秋、冬2タイプの計4本を制作、各15秒です。 CMといっても大きな企業が展開しているものではなく、何枚かの写真を使っての編集に音楽、ナレーション、テキストをかぶせたものです。
プラン、写真選び、音楽の選定、ナレーション、編集と15秒という限られた時間のなかでの表現は結構大変でした。ムービーの流れに沿って音楽、ナレーション、テキストと秒単位の繰り返し作業はデザインの一ミリ単位の作業と似ています。

この仕事はPRISMの妹尾さんからの依頼で、CMを作りたいんだけど、予算がない、時間がない、やなさんとこで何とかならないかと相談から始まりました。何でも新しいことをやりたがりの僕は軽く引き受けてしまいました。アニメ編などいくつか提案、結構面白かったが、最終的にこのプランで決定しました。 コンセプトは私らしく生きる、等身大の今の女性の気持ちをカタチにしました。ナレーションもDNAのスタッフに素のままで語ってもらうことで自分に近い、私らしさが表現できたと思います。

地域限定のローカルCMです。何十人と関わる中央のCM制作の現場も体験したことがありますが、伝えるということには変わらないと思います。地方で僕らがやれること、スキルや経験などというものにこだわらずなんでもまずやってみることに意味があると思います。 小豆島の酒蔵のリノベーションの仕事もそうですが、やりたいことが思う存分できないもどかしさがあります。人、もの、お金、理想と現実のバランスをとりながら、それでも諦めず限りなく理想に近づきたいと思います。

日曜日、いつものテニスのレッスンに行きました。そこで炎天下のもと、かなり年配の方がひたすらボールを打っているのを見かけました。
なにがそうさせているのか分かりませんが感動しました。 ただひたすらに、僕も明日から頑張ろうと思います。

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