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2007年05月26日

夢を描くプロ

ガーデンズさん
住宅見学会
昼からある住宅見学会を覗いてきました。
仕事でお付き合いさせて頂いているガーデンズさんのガーデンショップもあり、いい感じでした。
麦の穂でしょうか、のどかな田園に浮かぶ会場はまさに南仏、
スローな暮らしを想像させてくれます。

夕方、ドラゴンファクトリーの三好さんと打ち合わせ、小豆島の森國酒造さんのカフェ、ギャラリー造りもいよいよ大詰め、またTANABATAレストランも工事が一気に進みだしました。
様子は三好さんのブログでも書かれているのでみてください。

今日は朝早くにテニスのレッスン、テニスを復活して一ヶ月余り、なんと僕のお腹が小さくなってきています。やはりスポーツで痩せるのが一番の早道のようです。
いろんな健康食品を試したけれど続かず諦めかけてたダイエット、好きなテニスで痩せられるなんて最高です。何事も継続こそ力ですね。

たくさんのプロジェクトが動きだし、DNAの夏は熱くなりそうです。

2007年05月25日

雨のち、曇りのち、晴れ

北浜の空
昨夜は仕事が片付いたのが朝方の4時頃、プレゼンの時間は午前9時からなのでそのまま事務所で仮眠。
目が覚めると外は久しぶりの雨、いつもは目の前に見える女木島も霞むほど白い世界に包まれています。
今日のプレはブランディングの再構築の提案です。
難しい話はしないように、と僕はいつも思う。
大きな会社には経営者をサポートする人材がいますが地方の個人オーナーは皆さん孤独です。
事業を違った角度から見てくれて、話してくれる相談相手がいないと思います。
そんなオーナーさんが投げる言葉のボールを僕は僕なりに返してあげたいと思います。
時には言いづらいことをいえるのも僕がデザイナーだからこそ言えたりします。
オーナーさんとちゃんと向き合うことでその企業、ビジネスの道筋が見えてきます。
北浜の空
僕もそうだけど日々迷い、考えもころころ変わる、そんなオーナーさんを社員、周りの人は見ています。
どこに向かおうとしているのか、いつ、何を、どのように、全ての意思を決定することがオーナーさんの最大の仕事だと思います。
僕はそんなオーナーさんの意思を決定する後押しをしたいと思っています。
決定した意思を僕らはシンプルに解り易く描いてあげることだと思っています。
0525_IMG_3363.jpg
今日の天気のように、突然雨が降ってきたり、あやしい雲に覆われたり、光が差し込んだりしながらそれでも前向きに考える。
いつもオーナーさんのそばにそっといていつも投げかけられるボールを打ち返せるデザイナーでありたいと思います。

2007年05月24日

仕事の流儀

赤燈台
夕方、ちょっと出てくる、と僕。どこへお出かけですか、とスタッフの声、不明と僕はいいかげんな返事をして、自転車にまたがり出かけてしまいました。
久しぶりに高松サンポートまで行ってきました。
いつもumieから見える赤燈台から今日はumieを眺めてみました。
サンポートタワー・ホテルクレメント高松・北浜
写真の右からサンポートタワー、そしてホテルクレメント高松と続いて真ん中あたりに黒く点在しているのが北浜、微かにumieが見えます。
歩いて7、8分の距離に近代的な高層ビル群と時代にとり残されたかのような北浜の町が並んでる不思議な風景です。

北浜
僕の仕事のやりかたはいつもこうだ、机には殆ど座らずあちこちうろうろしてる、じっとしてるときがない。
本を読んでいるかと思えば外へ出かけてしまうし、スタッフには理解できない行動をしてるようです。
こんなときの僕は不機嫌に映るらしくみんな心配してくれます。
仕事の方向などを決めなければならいときの僕は他ごとが頭に入らない、ずっとずっと思考がぐるぐるしてる、動いていないと思考が止まってしまうようです。
そして無口になっていきます。
結局締め切り寸前までこんなことをしててこれが結構きつい時期で、このぐるぐるしてる時を通らないことには前に進めなくなっています。
このブログを書きながらも僕の頭はまだぐるぐるしています、あー、締め切りが迫ってる。

2007年05月23日

デザイナーの領域

テニスコート
テニスコート
今日はumieのお休み、店長の松下さんを誘ってというか無理やりテニスコートに誘い出しました。今の姿を知っている人には信じてもらえないと思いますがこう見えてもumieの松下さんはかなりテニスが上手い、上手かった。女子のBクラスのシングル・ダブルスで優勝した経験もあります。トロフィーの数も自慢話も僕はいつも負けてしまいます。
重いカラダ、ボールは飛ばない、息ぎれ、殆どをベンチで過ごしましたが久しぶりの開放感を味わうことができました。
umieのありかた、今後のことなどを思いついたまま話をすることができました。
もうそろそろ・・・というお互いなんとなく思っている。なにがそろそろなのか言わないがこの先のことを考えるときがきてることは確かです。5年、6年さらに同じことを続けていくのは並大抵のことではない、このまま行くのか、変化を求めるのか、いずれにしろ、もっと穏やかに、足元をしっかり見つめた、普通な日々を淡々と過ごしたいと思っています。
テニスコート
デザインの世界も急激な変化の中にあり、旧来型のいわゆるデザインの仕事は殆どなくなってしまいました。MACが現れて技術で誰でもできてしまうデザインが氾濫した時代が終わり、僕たちデザイナーの領域がコミュニケーションの全てに関りだしました。
人々が暮らしの中で目にするすべてのものがデザイナーの仕事の領域になってきています。
単にデザインをするからカーナビのように分かりやすく、楽しく、早く目的地まで確実に届けられるデザインが求められているような気がします。さらにそこに人間にしか生み出せない感動をプラスして。

2007年05月22日

KITAHAMA

北浜
もう6年近くこの北浜の街で働いている僕は、北浜の街が好きです。
街中のすぐ近くにありながら、毎日瀬戸内の海を目の前に眺められる。
特に今日のように静かで、天気のいい日などはほんとにリラックスでき気持ちがいい。
北浜
北浜
北浜
北浜
北浜
北浜
北浜
北浜
北浜にはいろんな個性のオーナーが集まり、それぞれ独自のスタイルを持ってショップ、ヘアーサロン、レストラン、バー、カフェ等をしています。
海が好きでこの地に夢を持って集まってきた人たちの集まりで成り立っています。
すごいと思うのは、まだどこも入れ替わりがなくみんなが続けていることです。
僕の過去の知る範囲、香川では湾岸沿いでの商業施設は続かずすぐ廃れてしまっていると思う。
当たり前のように海があり、その魅力に気づかないのか、流行らないのである。
宇多津、丸亀、坂出、高松と殆どなくなってしまったようです。
そんな中、北浜は一時の人気は衰えたかもしれないが各店のオーナーの個性が強い分まだまだ元気です。
型にはまらず、自由でそれぞれの夢をカタチにしていることが魅力になっているのだと思います。
北浜
僕は毎日、この北浜の写真を撮り続けています。
僕たちのやった事の事実を残したいと思っています。
いつの日か取り壊されるであろうが少なくともきっと誰かの記憶に残る場所だと思います。
その時まで、北浜の街を撮り続けていこうと決めています。
いつの日か自分のための写真集が作れたらと思います。

今日の北浜は晴れ、オレンジ色の夕日が眩しく夜を迎えようとしています。

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