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2007年05月16日

OSAKA

TAKEO PAPER SHOW 2007
TAKEO PAPER SHOW 2007
大阪のマイドームで開催のTAKEO PAPER SHOW 2007を見てきました。会場は溢れんばかりの人、人。学生、デザイナーたちで熱気に包まれていました。今回は26種のファインペーパーを国内外の26人のクリエーターとDEAN&DELUCAなど26ショップとのコラボにより実際にデザイン、印刷までされた各ツールが展示されており、紙の可能性を感じさせてくれたいい展示会でした。紙の特性とショップのイメージ、さらにクリエイティブの質がプラスされて見ごたえのある作品ばかりでした。
つい自分たちのことと重ね合わして見てしまい、現実には不可能なんだけれど、新しい表現にチャレンジするすることがデザイナーの仕事だと改めて感じました。
北野ホテル
北野ホテルの朝食
北野ホテル
TAKEOの展示会に行く前に、もうひとつの目的、神戸の北野ホテルの朝食を食べてみました。
世界で一番の朝食といわれ、贅をつくした朝食どんなものか食べてみました。朝、8時、テーブルにはすでにたくさんのお客様で埋まり、優雅なテーブルの風景でした。これもまた、食を極めた展示会のように感じてしまいましたが何事も体験しないと分からないことがあります。
ディープな町
ディープな町
うって変わって、大阪は中崎町、梅田のすぐ近くのディープな町に行ってみました。古い町並みの民家をそのままリノベーションした雑貨屋さん、カフェ等がたくさん出来つつある面白い町です。リノベー > ションというより自分たちで手作りした町という感じです。僕のいる北浜とはちょっと雰囲気が違いますが若者たちの自由な感性が現れていてそれはそれで楽しい町でした。
canetonにて竹腰さんと
その中のcanetonというカフェを覗くとびっくり、昨日のブログで書いた久美さんと一緒にumieのライブに来ていたカメラマンの竹腰さんがいるではないか、偶然の再会にお互いびっくり、umieで展示会をやろうよと話してたところなのでなんだか縁を感じて しまいました。竹ちゃんはモノレールの運転手を10年やり、昨年フリーのフォトグラファーに転身した代わりダネ、とても愉快な人です。
竹ちゃんお奨めのホルモン屋さん
竹ちゃん
突然の再会を祝して竹ちゃんお奨めのホルモン屋さんへ。早速、新井
さんに電話をいれてくれて新井さんの声も聞けました。
夢を語るホルモン鍋の向こうの竹ちゃん37歳、でっかい夢を語って
くれました。
大阪、東京、高松と繋がった楽しくて、愉快な夜をすごせました。
竹ちゃんありがとうございました、umieでの展示会待ってます
ね。
やろうとしたことが実現できたり、思ったことに遭遇したりすること
がたまにありますが、いつも夢を願い続けている人は確実にそれに近
づいていくようです。今日と言う日を大事にしたいとおもいます。

2007年05月15日

umieな人たち

久美さんからの手紙
先日umieで行われたHitoshi AraiさんとKent Funayamaさんのライブに一緒に来てた久美さんからオリジナルのポストカードと写真が届きました。umie、D.N.Aのみなさまと書かれた文面には、umieでの時間、そして翌日のみんなで行った小豆島での一時が本当に楽しかったと書かれています。こころ温まる礼状をもらい、うれしく思います。
つい昨日のようであれからもう一ヶ月近く経つのには驚きます。
久美さんの写真とイラストがHPで見れますので覗いてみてください。
ライブを通じて人と人が繋がっていく、umieが好きで、umieを大切に思ってくれる人たちがいる。
また、いつの日か会いたいと思わせる愉快な仲間達です。
今度は久美さんの個展をumieで開きましょう。
コーヒーゼリー
じゃがいもの冷たいスープ
日ごとに夏が近づいて来るように暑い日が続いています。
umieの夏メニューの試作が出来たので食べてみました。
コーヒーゼリーとじゃがいもの冷たいスープ、なかなかいい感じに仕上がっています。6月にはだせそうですのでお楽しみに。
DNAはホームページ他、パンフレットなど締め切りが迫る仕事で追い込みに入っています。僕は明日、大阪です。TAKEO PAPER SHOW 2007を見てきます、ほんとは皆で行くつもりでしたが今回は僕だけになりました。みんなの分もたっぷり見てこようと思います、楽しみです。
今日の北浜は静か、夕方自転車に乗って、海辺を走ってみました。
サンポートのイルミネーションが瞬き、陽が落ちていく、その幻想的な風景に見とれてしまいました。

2007年05月14日

umie時間

10時10分をさしたままの時計
umieの時計は10時10分をさした状態で止まっている。開店以来ずっとこのまま、umieに時計の時間は要らないと思い置いていない。時間と言う感覚をなくしてゆったりして欲しいと思っているからです。
海辺側のカウンター席
今日の昼前のumie、海辺側のカウンター席ではお友達同士でしょうか、海に向かって話し込む姿がなんだかいい感じです。
クラムチャウダーのスープとトースト
昼からの打ち合わせを前に僕らも早めのランチ、クラムチャウダーのスープとトーストを食べる。umieにはランチタイムはなく、いつでも食べたいものがオーダーできますがこれもumie時間です。
打ち合わせ後、そのまま撮影の立会い、DNAのアシスタントTちゃん、umieのスタッフIちゃんにモデルをしてもらう。いい笑顔です。
北浜の夕暮れ
ゴールデンウィークが終わり早一週間、skyfish graphix展も好評のうち昨日終了しましたが引き続き、umieで絵本と旅の雑貨コーナーを設けますのでお楽しみに。skyfish graphixさんの大森さん有難うございまし た。また遊びにきてください。
たて続けにライブ、展示会と慌しかったが全てが終わりひと区切りです。umieの皆、DNAのスタッフ皆、お疲れ様でした。少しおとなしく、通常の仕事に励もうと思います。昨日も書きましたがこれから僕たちがやらなければならないことを整理したいと考えています。
今日の北浜は夕暮れが美しい、いつもの穏やかな一日でした。

2007年05月13日

至福の時間

屋島テニスクラブのクレイコート
6年振りにテニスを復活して1ヵ月余り、今日も朝7時半からのレッスンに行って来た。ダイエットが目的ではじめたのが40歳前後、一時期は毎日するほどテニスの面白さにはまっていました。
6年前に事務所を北浜に移転、さらにumieのオープンなどが重なり僕にとって人生の転機を迎えていた。またいつかテニスをと好きなテニスを止めることにした。あれから6年、スタッフの協力もあり思い切ってテニスを復活させてもらった。
カフェ・デュースにて
レッスンが終わり、テラスで一服。心地いい風、差し込む陽光も穏やかな極上な時間です。いろんなことが頭に浮かんで来ては消え、また現れ、この6年の出来事が思い出されて来ます。
毎日が無我夢中、その日を過ごすことで精一杯だった。この前も書きましたが、最近の僕は過去を振り返ることが多くなっています。決して今も安定なんかしてないし、日々、大変なのは変わらないのだがただ未来に向かって進むことだけがいいことなのか迷っているのかもしれない。
僕もumieもちょっと立ち止まってみる時期に来たのかも知れない、
自分の思い描いていたことがリアルに現実に目の前でおこり、繰り広げられている。いろんなものが僕の手を離れ勝手に動いていっている感じなのである。
僕よりいろんなものが先に行き過ぎてるのかな、と思う。
この先自分がどこに行こうとしているのかまだ分からないがまた違った意味で新たな転機を迎えているのかも知れない。
今回のテニス復活は僕の心の変化の現れなんだと思う、こんなことを考えながらぼーっとしていた至福の時間でした。この1ヶ月僕のお腹はまだまん丸のままです。

2007年05月12日

d

KOTOBUKI60
ルビー商会にてナガオカケンメイトークショー
ルビー商会にてナガオカケンメイトークショー
60VISION、ナガオカケンメイさんのトークショーが高松のルビー商会で開催、60VISIONは60年代に生まれた優れたデザインを再ブランド化し今の生活スタイルに活かそうとする考え、それをプロデュースしているD&DPERTMENTの代表ナガオカケンメイさんが高松にやって来るということでDNAみんなで行って来ました。
会場にはデザイン、アート好きのいつものメンバー、知っている人が多く来ていました。
D&DPERTMENTは僕はだいぶ前から知っていて、昨年もみんなで大坂店に行ったりして興味を持っていた。デザインをしないデザイン、グラフィックデザイナーの社会との関り方の必要性など僕も同じようなことにたどり着いたのと同時期での彼の活躍に共感してました。
ただ消費するためのデザインをしないということは独自のデザインの領域を生み出すこと、Re Design, Re used, Re puroduct 等、新しく作らないデザインのあり方に繋がっていると思う。
今後のD&DEPERTMENTがどこに行くのか楽しみです。
珈琲半空
トークショーの後、DNA皆で焼き鳥屋、そしてコーヒーの半空に行き、僕らのデザインのこと、香川でのデザインの現実など取り止めの無い話をした。久々に街でビールを飲んでみんなちょっとハイ状態でした。
土曜の北浜
今日は土曜日、朝からテニスのレッスン後ある撮影の立会い、昼から観音寺まで打ち合わせに出かけたりしてあっという間に一日が終わってしまいました。いろんなもの、事、人が東京からやって来ています。ますます地元の企業、商店、そして地元のデザイナーたちの領域が狭くなっていくような気がしています。
地方、中央の境目がなくなりつつあるなか、自分たちの足元を見つめ直すときではないかと感じる今日、この頃です。

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