育む
小雨が降りだした朝の北浜、昨日までの賑わいと打って変わって、静かな日曜日です。傘のなかのふたり、僕に笑顔で手振る家族、しっかり愛を育んでいるようにみえます。 |
連休最後の日曜日、本を読んだり、話をしたり。ひとりの時間、二人の時間、仲間との時間、それぞれの時間を思い思いに育んでいるテーブルの姿がありました。 |
しかけ花火のようなイベントごともいいが、当たり前に、普通に誰かひとりの心に何かが届くumieでいたいといつも思ってる。 何かをしようと思わず、何かを得ようと思わず、ただ普通でいたいと思う。 |
今日、二つの嬉しい手紙が届きました。ひとつは東京に出てデザインの仕事をしている高松っ子のYちゃん、夢であった自分のイラストが載った本と一緒に手紙をくれました。 umieのホームページ、僕のブログが毎日の暮らしの糧になっていること。地元香川がますます好きになっていますと書かれていました。 高松、東京と離れていてもどこかで繋がってる。僕たちの日々の行動が夢の原動力になってくれてるなんて嬉しいことです。 僕はもう何年もデザインに関っていますがデザインの難しさは変わりません、未だに生みの苦しみを日々味わっています。Yちゃん、頑張って。 もうひとつは高知の竹村君からで、川べりの漆喰の蔵をリノベーションしてカフェ、ショップ、ギャラリーを備えたgraffiti-museumの完成とイベントの案内が届きました。 竹村君はデザイナーの一方、高知遺産など本の出版したりアートと関ったり、高知を盛り上げてる有能な青年です。umieが好きでよく来てくれます。 高知の人は何でもやっちゃうし、面白がるところがあって僕は好きです。都会人を驚かしちゃおうみたいなところからの発想が原点にあるのだと僕は思っています。 今度皆で行きますのでよろしく。 |
|
今日の北浜は小雨後曇り、フェリーが静かに波の上を滑るように港に入ってきます。後を追いかけて波の輪がゆっくりと広がって行きます。みんな、みんな愛とか夢を育んでる、じっくり、ゆっくりと・・・ |