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2008年03月08日

心に残る音楽

奏

奏

奏
はちきれんばかりの笑顔、時にはお茶目に踊り、時には切なく、激しく歌う。お客さんがイリーの歌に惹きこまれていくのが分かる。イリーちゃんらしい繊細で23歳の等身大の歌詞を、コータ君のベースが包み込んでいく。客席から自然と湧き上がる拍手、リズムにumieがひとつになっていく・・・。

奏

奏

奏
一年ぶりの奏のライブ、馴染みのない高松で、初めてのお客様の心を一瞬にして魅了してしまうイリーとコータにびっくりしてしまいました。今までに無かったこの雰囲気に酔いしれると共に、ふたりのこの一年の成長を感じずにいられませんでした。いい音楽、素晴らしいステージと出会った瞬間でもありました。

奏

奏

奏
ともに23歳という奏、年齢に似合わないハイレベルなステージに、僕は感動しました。ふたりを遠くから見ていると本当に音楽が好き、そして愛しているんだなと感じた。
名もないふたりが、ただ一生懸命に歌い、奏でている姿に胸が熱くなる。2時間半、まだまだ聴いていたいと思う音楽、ライブに時間を忘れてしまいました。

奏
今日の小豆島・森國酒造の森國さんもそうですが、夢の実現に向かってただただ一生懸命に日々を重ねている姿は美しいと思った。そんな人たちとの出会い、関わりが僕の宝物。このところの忙しさに自分を見失いかけて、疲れ果ててた僕に、元気と勇気をもらいました。いい1日となりました、イリーちゃん、コータ君に感謝です。
いい音楽を有難う。

森國酒造

森國酒造

森國酒造
素晴らしい天気に恵まれて、今日は朝から小豆島・森國酒造さんへ。週刊AERAの取材とのこと、森國社長、PRの妹尾さん、そしてデザイナーの僕の3人。日本酒を抱えた3人の姿を撮影していただきました。
男3人の出会いから今にいたるまでの「もの、人、思い」などを語り合いました。

森國酒造
偶然に近い出会いから3年、小さな島の小さな酒蔵に、今ではこうして全国からTV、雑誌の取材がきてくれるまでになりました。偶然が必然に変わっていく、その過程にはそれだけの分けがある。目先の利益を追わず、不器用といわれようが、はたから見れば無茶なことをしていると思われているかもしれない。なんでそんなことに一生懸命になれるのかとも言われているかもしれない。でも不可能を可能にするには最終的には情熱だったり、思いの強さ、人の絆、自分の仕事への愛情が勝つと思うのである。

森國酒造
梅の花が太陽の光を浴び、やがて静かに1日を終えていく春の島時間。そこには島を愛し、酒造りを愛してやまない人たちがいる。こうして新しい島の物語は続く・・・。

小豆島
こうして3人が揃い、今日に至るまでを語る事は始めてだと思う。そして今夢の続きを語り、僕たちは未来に向けて走り出していく・・・。

2008年03月07日

演奏家のいない演奏会

波動スピーカー

波動スピーカー
今日の主役はスピーカー、太鼓を思わせる日本的なそのフォルムから流れる音は、まるでライブに身をまかせてるようであった。宝石箱のようなアンプも素敵です。

波動スピーカー

波動スピーカー

波動スピーカー
チェット・ベーカー、カルロス・ジョビン、ジェームス・テイラー、ビル・エバンス。
スピーカーの音質はもちろんすばらしかったが、なにより鹿庭さんの選曲に心が騒いだ。サウンドトラックのように、イマジネーションを掻き立てられる音楽は、心をどこか知らない場所まで連れ出してくれるよう。そんな春を予感させる、素敵な選曲だった。
波動スピーカーの音色は、本当に振り向いたらミュージシャンが演奏していそうなくらい、リアルだった。会場に一体感が生まれ、最後には自然と拍手と喝采に包まれました。
音楽を愛してやまない鹿庭さんのグッドミュージック、センスのいい選曲の数々は、大人の上質な香りに包まれていました。高松でこのような素敵なイベントがもっと広がればと願う。
今日はお疲れ様でした、そしてumieにいい音楽を有難う。

明日は奏のLIVEがあります。20:00〜と21:00からの2ステージ。umieでご飲食いただく方ならどなたでも無料でお楽しみいただけますので、たまには生演奏をききたいな、という方はぜひお立ち寄りください。

2008年03月03日

wants

東京から発信されている雑誌をめくれば上質、本物、ラグジュアリー、リュクスなどの文字が躍っている。
消費を支える30才前後とその親世代の思考が同じであることなどが分かる。
裏を返すように地方において消費の冷え込みは深刻だ。
香川では貸しビルの空き率が全国一、年収200万円台の人が増えているという。
徳島では年間200万人が大阪、神戸に足を運び買い物をしにいき、地元の商店街は休日でも人はまばらだととニュースが流れてくる。

 
 
 
支店経済に支えられて来た高松はその存在を忘れられて久しい。
街は寂れ、何も無い街となってしまうのか、丸亀町壱番街など商店街の再開発が始まりはしたが、相変わらずブランドの力を借りた箱の化粧直しのように見えるのは僕だけでしょうか。
そこには僕らが欲しいものがないのです、何かが足りないと思うのです。
根本的なもののような気がしてる。
 
僕たちに投げかけられる案件はデザインだけでは解決できないものが多い。
時代のニーズでは無く人の心の中にある“wants”を刺激するもの、人が欲しくなるもの、買いたくなるもの、行きたくなるものを生み出していかなければならないと思うのである。

2008年03月01日

smile makes your smile

Smile makes your Smile in Kagawa

Smile makes your Smile in Kagawa

Smile makes your Smile in Kagawa
笑顔で笑顔を増やす写真展in香川vol.3。カンボジアの子供たちの溢れる笑顔、瑞々しい笑顔が並んだ、香川県出身の平井慶祐さんの写真展を見に行った。
ここは鉄工所の中のアートギャラリー、Gallery Altana 。鉄くずたちに埋もれた鉄工所の作業場の子供たちのピュアな笑顔が、とても素敵だった。

Gallery Altana

Gallery Altana
このギャラリーはSteel-factoryアイアン作家の槙塚君のアトリエ、彼が集めたジャンクなモノ達が所狭しと転がっている。槙塚君は昨日の僕の日記に書いたデザイン活用フェアin四国に出展している6JOにも参加している若手の作家。ここには枠で収まりきれない創作の若いエネルギーに満ち溢れていた。
街の綺麗なギャラリーにはない等身大の暮らしの中のギャラリーです、気軽に寄ってみてください。

Smile makes your Smile in Kagawa vol.3
■3月1日〜3月30日 10:00〜18:00
■Gallely Altana
お問い合わせ:090−1327−5810(平井)
funny@mo.petit.cc

kyo-suke

kyo-suke

kyo-suke

kyo-suke

kyo-suke

kyo-suke
kyo-suke君のシークレットライブが今日の夜umieで開催。土曜日の夜のゆったりとしたumieに、kyo-suke君の歌とアコースティックギターの音色が流れる。いい感じ。突然のライブにも関わらずお客様も楽しんでいるようです。最近のkyo-suke 君の歌う顔にはゆとりと自信に満ちていて聴いてて安心、歌うたびに成長の跡がうかがえます。今日のkyo-suke君、笑顔も素敵でした。明日も午後2時から歌いますので聴いてみてください。

D.N.A
今日の僕は昼過ぎから始まったばかりのあるプロジェクトの打ち合わせです。DNA事務所に各専門分野の方々が集まり、机を囲んでのミーティング。終わってみれば5時間あまり、気が付けば外は闇の中。
このプロジェクトの立ち上げはデザインワークだけにとどまらず、売れる仕組みづくりから情報の伝え方まで視野に入れて取り組んでいかなくてはならない。各専門分野の知恵とアイデアと経験のコラボレーションのかたちがどうなるか楽しみです。
今日はアート、ライブ、ミーティングと長く、そして熱い土曜日になりました。

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