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2008年06月07日

メローな気分

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北浜

北浜

北浜
いいこともあって、嫌なこともあって、最近の僕はいいことと、悪いことが表裏一体。季節のせいにはしたくないけれど、とてもメローな気分。そんなこともあってか疲れているのにやたらカラダを動かしたくなって、今日はテニスのレッスンを2回続けて受けた。元気だねってコーチは言ってくれたけど、実はそうでもなく、心と同じでカラダも重かった。
昼に事務所に行き、アシスタントのTちゃんが来てたので一緒にランチをした。先日、デザインの仕事を辞めたいともらしたTちゃんと一緒に並んで、ふみやのお好み焼きを食べた。親子のような食事光景にふたりして笑ってしまった。今日はumieのライブ用告知フライヤーやポスターを一緒に作った。
Tちゃんの隣でこうしよう、うーんちょっと違うなとか、普段めったにしない指示をした。
知らないうちに結構出来るようになっているTちゃんに気づいた。

Tちゃん
いきなり一軍に上がってしまった新人のように右も左も分らず、戸惑いながらの一年半。
デザイナーになりたいと入ってきたTちゃん、まだまだ時間はたっぷりある。時が解決してくれることもある。ただ続けることを願う。
そんなTちゃんが関わった仕事が、四国新聞の広告賞に選ばれたとの連絡が入った。
制作者の名前が載るらしい。肩書きはデザイナー。
続けているといいことがある、Tちゃんは今なにを思っているのだろうか?

2008年06月03日

お面に隠した才能

BEAT CRUSADERS
BEAT CRUSADERS
僕とBEAT CRUSADERSの初めての出会いは、僕が経営するカフェumie。昨年11月にumieで行われた地元のFM局、FM香川主催のDoCoMo THANK YOU 4 THE MUSIC another side cafe de CRUSADERSの公開録音のときです。
脱サラ?お面?下ネタ?凄い人気?ロックは僕の中にない音楽ジャンルだったが,分けの解らないまま興味深々で聴いたのを覚えています。umieでお馴染みの新井仁さんとはお友達だということを後で知ってびっくり。そして結構な年齢であることも驚きでした。

BEAT CRUSADERS
そんなBEAT CRUSADERSのヒダカトオル生誕40年とCDデビュー10周年を記念したアルバム「popdod」完全生産限定盤がアニバーサリーパッケージで発売されます。
40周年全国40都道府県レビューにumieが選ばれ、アルバムを何回も聴かせて頂いた。
どこか懐かしいようなポップなロック、ヒダカトオルの声が、ワードがいい。自然とカラダが弾んでしまいました。どこまでが本気かお面に隠した才能はほんものだ。
いい音楽は理屈じゃなくハートにカラダに感じるか感じないかだと僕は思ってる。
40歳にして今をリアルに生きてるヒダカトオル、このままロックな人生を突っ走るんだろうな。
そんな気合の入ったアルバム、手に入れたい限定盤です。
ビークルのレビューを書く柄じゃないけれど、いい音楽は僕にも伝わってくる・・・。

2008年05月29日

若き才能

WEB BLENDING

WEB BLENDING

WEB BLENDING
真夜中にネット社会の情報の海を泳ぐ若き才能たち。キーボードを操り、PCのモニターには記号が並んでいる。
若干22〜23歳で会社を興して、大人たちと対等に向き合っている。従来の仕事では考えられないことを彼らはやっている。まともな仕事をやれるようになるのに3年、5年とかかる広告、グラフィックデザイン畑の僕には、驚きの光景が目の前で繰り広げられていた。
今日はDNAがお付き合いしているウェブ会社WEB BLENDINGに行って最後のチェック、打ち合わせ、細かな作業が続く。今ウェブの新しい波がきているように思う。ウェブ技術は日、1日と進化して、複雑になっていく。彼らとて、次の若い世代に追われているかもしれないと思うと、ちょっと怖い気がした。

WEB BLENDING
グラフィックデザイナーになりたい若者が少なくなっている。ウェブの世界に若い才能が奪われているのかもしれない。若くして稼げるウェブの世界は魅力だろうと思う。
若き才能を目の前にして、ただ唖然とする自分がいた。

外は打ちつけるような強い雨が降っていた。

2008年05月28日

街角にアートを、音楽を。

ウィスット ポンニミット展

ウィスット ポンニミット展

ウィスット ポンニミット展
今日は楽しみにしていたタム君を迎えて、ウィスット ポンニミット展のオープニング。
丸亀町壱番街から入ってすぐそばの、片原町商店街にあるガレリア・ミーシャに行ってきた。
会場には島津田四郎君麦豆堂ちゃんプシプシーナさん、そして僕の友達など、umieの知り合いがたくさん来てて面白かった。タム君とも話をした。umieのホームページを見てもらったり、手帳にサインをしてもらったり、みんなで写真も撮った。umieでのライブシーンに興味を持ってくれたのが嬉しかった。

■ウィスット ポンニミット展
 2008 5月28日(水)〜7月6日(日)
 10:00〜19:00close 月曜日
■1976年、タイ、バンコク生まれ。漫画家、アーティスト。
  03年より日本でも漫画執筆、アニメ上映、ライブ、展示会を開催し支持を集めている。現在、バンコク在住。

街中で気軽にアートに触れる場所、ガレリア・ミーシャは素敵な空間。この機会にぜひタム君の絵をみてください。
aria 演奏家のいない演奏会

aria 演奏家のいない演奏会

aria 演奏家のいない演奏会
ガレリア・ミーシャを後にして雨が降り出した中、ドームをくぐり、今度は丸亀町商店街にあるバッグのカニワへ。
今日はカニワのオーナー鹿庭百弘さんが開く「演奏家のいない演奏会」へ。最近、umieでも導入したエムズシステム、波動スピーカーの音を聴いた。
今日はワインをやりながらの演奏会、僕と同じ世代の方ばかりが集まった、まさに大人の時間だった。街角に音楽を提唱する鹿庭さんならではの選曲は、プレスリーなど懐かしい曲ばかり。当時、レコードで聴いたプレスリーの声とまた違って、臨場感溢れるサウンドにみな驚きの表情だった。平日の夜、こうして音楽が好きな人たちが集まる、ほんとにみんな少年のように輝いてた。時間を忘れて大人たちが音楽を楽しめる場が、街角にあるなんて素敵だ。

aria 演奏家のいない演奏会
音楽、アートは人を選ばない、いい音楽、いいアートに触れられる場が、商店街にあればもっと賑やかになると思った。
買い物だけではなく、街角を楽しめる場をもっと、もっと増やしてもらいたいと思う。
街角にもっとアートを、もっと音楽を・・・強い雨音がそう叫んでいる様に聴こえた。

2008年05月18日

NEW WAVE

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER
写真家平井慶祐君、チェロ奏者竹中深裕さんとドートレトミシーのコラボライブが始まった。カンボジアの子供たちの笑顔を撮り続けている平井君のスライドショー、yokoのピアノ、チェロの優しい音色がkyo-sukeのボーカルに重なっていく・・・。今日のkyo-suke君は、本当に楽しそうに歌っている。ただ歌を聴いてもらうだけじゃなく、もっと広く心に残るものをと、僕の思いをkyo-suke君と平井君がカタチにしてくれました。実はこのコラボは僕の仕事でプレゼンして実現しなかったプランだったのです。それが今日このような形で実現したわけです。
音楽と写真と場所と人の魅力とが掛け合った、新しい波を生んだいいライブでした。ライブの模様はこちら。

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER
立ち見が出るほどたくさんのお客様、自然に沸き上がる拍手、手拍子、笑顔。
今回はライブにかけるkyo-suke君の強い思いが伝わった瞬間。大阪から帰ってきてはストリートをやり、たくさんの方に歌を聴いてもらい、そしてライブの告知をし、チケットを自ら売った。そしてラジオに出演したり、TVにも出た。こんな地道な努力が花を咲かせていく。また一歩夢に近づいていくステージのkyo-suke君が大きく見えたのは僕だけじゃないと思う。

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