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2008年07月10日

umieのコンピレーションアルバムができました

umie コンピレーションアルバム

umie コンピレーションアルバム

umie コンピレーションアルバム
umie コンピレーションアルバムがやっと完成。今日は東京からプレスされたCDが届き、ジャケット、歌詞カードが印刷屋さんから届いた。
umie7年間の時間、出会ったミュージシャン達との出会いと素敵な音楽、みんなの想いが一枚のCDの中に詰まっている。umieらしいアルバムになったと思う。
曽我部恵一さんがコーヒーと恋愛を歌い、新井さんがバラードを歌ってる。地元香川のミュージシャン島津田四郎君が僕達の住む街を歌い、kyo-suke君が人生を歌う。Kent君が君を歌い、奏のイリーちゃんが切ない恋を歌ってる。飛鳥さんのフルート、荒谷さんのギター、bando-bandのバンドネオン、ピアノ、パーカッション、ジャンルではくるめない素敵な音色が響きあい、聴こえてくる。
今日の北浜
umieは今年7年目を向かえる。この7年、僕達はumieを通してコトを興してきた、そして伝えてきた。僕達はこの北浜の街に来て何をしようとしてきたのだろう。この7年を思い出し、記録していき、残していきたいという思いが沸いてきたのです。
時代のほんのすき間に誕生したumieという場所の記憶、思い出をカタチに残したい、そんな想いから生まれた一枚のCD、アルバムタイトルはumie friends 。umieという場所でであった素敵な人、もの、コト。全てがumie friendsなのだと僕は思っている。

umie compilation album
umie friends
1. コーヒーと恋愛 / 曽我部恵一
2. YOU AND I SONG / Kent FUNAYAMA
3. バッハメドレー / 阿部飛鳥 (Nachu)
4. untitled / 島津田四郎
5. ロバのバロウズ/ bando-band
6. Twinkle / 奏
7. 激情 / 荒谷みつる (Nachu)
8. in my life / ドートレトミシー
9. そして僕らは歩き出す / 新井仁
\1500

Special Thanks
Sound of recorded by Kent FUNAYAMA
Edited by Hitoshi Arai
Masterd by Ryota Hayashida
Photo by Yuko Otsubo
Promoted by Koji Senoo
Printed by World printing Jynpei Kawamura

Jacket design by Dream Network Activity
Takafuni Yanagisawa/Makiko Sumino/Tomoko Kawai/Kyoko Toyota
Photo by Takafumi Yanagisawa

umie・Yumi Matsusita/Aika Takahashi/Yuri Inoue/Misako Yamashita

2008年07月09日

僕の居場所

珈琲半空

珈琲半空

珈琲半空

珈琲半空
夕食を食べにスタッフと街に出た。その帰り僕はひとりで珈琲専門店「半空」へ。 umie コンピレーションアルバムの感想とフライヤーを置いてくれたお礼をと店を訪ねた。8時過ぎの店内は本を読む人など大人な時間が流れていた。漆のオリジナル珈琲カップで珈琲を飲みながら、アルバムの感想など語り合った。いつものように丁寧に煎れた彼のこだわり珈琲は美しい漆塗りのカップが似合う、ほんものの珈琲だった。

珈琲半空
この写真は曽我部恵一さんの大ファンの彼、岡田君が3年前のumieでの曽我部恵一さんのソロライブに来てたときのもの、僕がumieを始めたのと時を同じくして彼は「半空」をオープンした。街中の飲み屋街にひっそりと掛かった「半空」の小さな看板が気になり店に入ったのが縁で、お互い行き来するようになった。親子ほど年齢が離れているが今時、珈琲専門店にこだわり続ける若い彼の生き様が僕は好きだ。お互い3年は頑張ろうと話したのも懐かしい。そんな彼も今年結婚し、顔つきも大人の顔になっている。umieも半空も3年を超えて今も続いている。

珈琲半空
街中の衰退は色濃く、その跡は悲しいままだが「半空」には人のぬくもり、温かな時間が流れていた。ひっそりと佇む、僕の居場所「半空」の看板が夜の街に輝いてみえた。

2008年07月08日

tanabata

tanabata

tanabata

tanabata
umieに小さな訪問者が来てるよ、umieの店長から電話があり行ってみると、人気レストランtanabataの双子の赤ちゃん美七海ちゃんと美夕海ちゃんでした。
久しぶりに見るふたりの成長にびっくりです。umieのなかを歩き回るふたり、どのテーブルでも笑顔ではやくも人気者。店名のtanabataはふたりの名前を一文字ずつとって、名付けたのも懐かしい。
昨日は七夕、tanabataの記念日です。ふたりの成長と共に長く続く店作りをと名付けたtanabata.。今日久しぶりにマダムの笑顔に会えて嬉しかった。

tanabata
シェフとマダムと双子の赤ちゃんとの暮らしとレストランtanabataの日々。マダムのブログでは毎日忙しい中にも充実した日々が綴られている。
高松で自分達らしいレストランを開きたいとシェフとマダムが初めて会いに来てくれたのは、一昨年の12月だった。生まれたばかりの、しかも双子の赤ちゃんを抱えていた。
そのときはただの夢、憧れだったレストランが現実となって毎日繰り広げられていると、夢は叶うものとマダムが語ってくれた。今日こうして3人の笑顔に触れて感無量でした。
人の人生をかける仕事に僕達は関わっていること、仕事を超えて向き合うことが信頼に変わっていくのだと思います。


tanabata

カフェで子供たちと戯れるマダムは仕事、育児の疲れも見せず、本当に幸せそうに見えた。
デザインは幸せを描くことなんだと、あらためて思うと共にデザインはいい仕事だと思った。

tanabata
今日は終日事務所で打ち合わせが続いたが、tanabataのマダム、そして双子の子供たちに会えて心がとてもゆるやかです。







名古屋、神戸でカフェを経営。 15年のキャリアを積んで、シェフである主人の故郷、香川を最終地として、高松多肥に自宅兼レストランを11月11日オープン。店名のtanabataは、私達の双子の赤ちゃん、美七海と美夕海の一文字ずつをとって、名付けました。身体にやさしい料理をめざしています。

高松市多肥下町1159-3
Tel:087-869-1192
HP:www.77tanabata.com
Mail:info@77tanabata.com

2008年07月06日

umie compilation album9

新井仁

新井仁

新井仁
新井仁

そして僕らは歩き出す

始まりはいつもスロウで
歩き出しては立ち止まる
明日を探す少年の
背中に映る夏の色

悲しみの心歌おう
喜びのことを描こう
明日を探す少年の
瞳に泳ぐ夏の雲

今日も君に逢えないかな
今日も君に逢えないんだな
僕はまだ夏の途中で
歩き出しては振り返る

もっと君のことを知りたかったな
もっと僕のことを分かって欲しかった
言葉にしなけりゃ伝わらないだろう
言葉にしたって伝わらないのにさ

たったひとつのことを約束したんだ
たったひとつのことを夢見てたいんだ
またここで逢えますように
そして僕らは歩き出す

新井仁
この曲を選んでいただいた理由

いつも umie から帰る時には、こんな気持ちになるのです。

小豆島
プロフィール

新井仁

N.G.THREE、NORTHERN BRIGHT などのバンドと平行してソロとしても活動中。
ギター1本、全国を駆け巡る。
http://www.ldandk.com/hitoshiarai/

新井仁
umie へのメセージ、umie の思い出など

ありがとう。また逢いに行きます。

sound of umie recorded by Kent FUNAYAMA
edited by Hitoshi Arai
mastered by Ryota Hayashida

新井仁
umieコンピレーションアルバムの最後を飾るのは新井仁さん。今回umie friendsのコンピレーションアルバムは新井さんなくしてできなかったと思う。umie コンピレーションアルバムを作りたいと僕の思いを伝えてからは、曽我部恵一さんに連絡してくれたり、みんなの曲を集めて編集、マスタリング、プレスまですべて引き受けてくれたのです。
新井さんと初めて会ったのは2006年の6月、ライブの当日。青空とumieをバックにして手をあげている新井さんがいた。

新井仁

Kent FUNAYAMA
Kent君との出会い、そして小豆島・森國ギャラリーオープン記念ライブなど僕達と一緒に多くの時間を共有してきた。そんなことがumie friendsとなっていき、今回のコンピレーションアルバムに繋がっていったのだと思う。新井さんとは余りにもいろんなことがあって、ここでは書ききれない思い出でいっぱいです。(ライブの模様はこちら

「そして僕らは歩き出す」は、umieや僕やみんなのことを思って作った曲だという。
是非、新井さんの優しい歌声を聴いてください。
真っ赤な夕日に染まった今日の瀬戸内海、umieに似合う歌です。

umie compilation album
みんなの想いが詰まったumie compilation albumのジャケットデザイン、歌詞カードができました。umieの7年を撮りためた写真も入っています。
7月20日、小豆島・森國酒造感謝祭、7月21日umie Thanks giving dayで発売開始です。ネットでの申し込みも受け付けています。また高松の僕達の仲間のショップでも購入できますのでお楽しみに。

umie compilation album
umie compilation album
umie friends
1. コーヒーと恋愛 / 曽我部恵一
2. YOU AND I SONG / Kent FUNAYAMA
3. バッハメドレー / 阿部飛鳥 (Nachu)
4. untitled / 島津田四郎
5. ロバのバロウズ/ bando-band
6. Twinkle / 奏
7. 激情 / 荒谷みつる (Nachu)
8. in my life / ドートレトミシー
9. そして僕らは歩き出す / 新井仁

\1500

Special Thanks
Sound of recorded by Kent FUNAYAMA
Edited by Hitoshi Arai
Masterd by Ryota Hayashida
Photo by Yuko Otsubo
Promoted by Koji Senoo
Printed by World printing jynpei Kawamura

Jacket design by Dream Network Activity
Takafuni Yanagisawa/Makiko Sumino/Tomoko Kawai/Kyoko Toyota
Photo by Takafumi Yanagisawa

umie・Yumi Matsusita/Aika Takahashi/Yuri Inoue/Misako Yamashita

森國感謝祭

森國感謝祭
umie Thanksgiving day、小豆島・森國感謝祭まであと2週間と迫ってきました。
おかげさまでumieはたくさんのチケットのお申し込みを頂き定員に達しました。有難うございました。遠くからのお客様からもお申し込みいただきましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。当日はいい一日にしたいとスタッフ共々頑張りますのでよろしくお願いします。
小豆島・森國感謝祭はまだまだ入場可能ですので、umieと合わせて島ライブも楽しんでみてください。

今日の北浜

2008年07月05日

umie compilation album8

ドートレトミシー

ドートレトミシー
ドートレトミシー

in my life 
 
作詞 yoko 作曲 yoko


ゆっくり ゆっくり 
君を見て来た
ささやかで 平凡な 
僕の人生

どうしたの? って君が聞く
心配しないで

窓の外には観覧車
珈琲でも飲んで帰ろう

薄荷色の空 ゼリーの月
海が聴こえる


のんびり のんびり
君を探した
不器用で まっすぐな
僕の人生

どうしたの? って君が聞く
心配しないで

窓の外には白いフェリー
珈琲でも飲んで帰ろう

薄荷色の空 ゼリーの月
海が聴こえる

All I want in my life
Nothing but you
海が聴こえる


ドートレトミシー
その曲を選んでいただいた理由

以前からumieのコンピレーションCDがあったらいいのに、と思っていたので、
umie7周年記念コンピアルバムの話を聞いた時は、やった!と感激。
2人の愛するumieのコンピアルバムが実現するという事で、今回はアルバムの為にこの曲を作りました。umieで過ごすゆっくりとした時間、感じる空気の味や色や匂いを、ドートレトミシーなりに曲にしてみたものです。umieで流れた時、この曲が自然に溶け込んでいくといいな、そしてこの曲を聴くとumieに行きたくなる、そんな風になればいいなと思ってます。

ドートレトミシー
プロフィール

時に優しく時に激しくせつないKyo-sukeの声、いくつもの景色が見えるメロディ、心 に深くしみる詩。全身の感覚で感じる音楽。アコギ1本で旅をしていた香川県高松出身の、ギター・ボーカル Kyo-suke と、幼い頃から音楽を愛し続けてきたピアノyokoが、ある日ストリートライブで出逢い生まれたユニット。京都衛生専門学校のTVCM曲に「Voyage」を提供。現在は、東京、大阪、香川を中心に活動。音楽で伝えたい想いはどこまでも溢れ続けて止まない。
ドートレトミシー official site

今日の北浜
umieへのメッセージ、umieの思い出など。

初めてumieに訪れてからもう何年経つかな。ずっと昔から知っていたような、
自分の家のような、時間が止まっているような流れているような、不思議で
そして暖かい空間。日本中どこを探しても、こんな素適な場所は無いと思う。
umieでのライブは、ひとつひとつが大切な宝物。ライブはまるで、umieに居る
一人一人が1本の糸となって、美しい大きな1枚の織物を織っているような
時間です。そしてDNA、umieの皆、今ではなんだか家族や親戚のように思って
ます。いつもそっと「おかえり」と迎えてくれるumieが、いつまでもそこに居
て、
心の故郷であり続けてくれるよう2人共心から願ってます。We Love umie!

ドートレトミシー

ドートレトミシー
umieでライブをしたい、一人の若者との一瞬の出会いが今に繋がっている。まだ2年前のことだ。初めてのライブ、kyo-sukeの歌は眩しく、初々しかった。地元香川出身のストリートに活躍の場を見出して、頑張っているkyo-sukeを僕は応援してる。つい自分の若い頃と重ねて見てしまうからです。ライブの模様はこちら
今年のゴールデンウイーク、umieのライブ告知のため、高松駅前でひとりでストリートをするkyo-sukeを見た。誰も知らない人波の中で歌い続けるkyo-suke、そのうち自転車にのったおじさんが立ち止まって聴いている。そしてまたひとり、やがてkyo-sukeを囲むように輪になっていた。ただライブをしたいじゃなく、自分で歩き、歌い、人を集めて、会場に足を運んでもらいたい。kyo-sukeとumieとの信頼関係が強く結ばれていく。kyo-sukeのそんな気持が嬉しくて、僕も、umieのスタッフもお客様も応援したくなるんだろうなと思うのです。
yokoのピアノとkyo-sukeのボーカル、時にはチェロ、パーカッション、フルートなどを、交えてセッションライブ。いつも何か新しいものを見せてくれる。ふたりの音楽は恋や歌といった流行り歌でなく、人間、地球、環境といった優しいメッセージが込められている。そして希望とか夢を普段の暮らし目線で伝えてくれる。
今年は東京でのライブも成功、どんどん活躍の場が広がっていくドートレトミシーのふたり。
今回のコンピレーションアルバムでは、umieのために新しい曲をレコーディングしてくれました。
いい曲です、聴いてください。

umie compilation album
umie friends

1. コーヒーと恋愛 / 曽我部恵一
2. YOU AND I SONG / Kent FUNAYAMA
3. バッハメドレー / 阿部飛鳥 (Nachu)
4. untitled / 島津田四郎
5. ロバのバロウズ/ bando-band
6. Twinkle / 奏
7. 激情 / 荒谷みつる (Nachu)
8. in my life / ドートレトミシー
9. そして僕らは歩き出す / 新井仁

今日の北浜
大きなタンカーに飲み込まれてしまいそうな小船。地方と都会、個人と集団、中小企業と大企業。とんでもなく大きなものに飲み込まれてしまいそうな地方の構図、経済環境がある。それでもこのタンカーを先導していくには小さなタグボートが必要だ。行き先を先導するのは小さなタグボートなのだ。僕達にしか出来ないことがきっと有るはず、見つかる。 誰かに頼るのではなく、自分達の出来ることを、ちゃんとやる。そして伝えて続けることだと思う。
最近DNAの仕事を手伝ってくれてるOさんは、先日徹夜をしてくれました。DNAに来ていろんなことが目からうろこ状態だと語ってくれた。どんな小さな仕事でも仕事を超えて関わっていくことに共感してくれた。そんな徹夜はやがては0さんを大きくしていくだろうと思う。 そんなことを食事しながら話した。今度みんなであるコンテストに挑戦しようと話していた。そんな気概が嬉しいし、僕も参加したいと思った。

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