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2009年04月13日

らしさのデザイン・・・

New Food Shop Graphics

New Food Shop Graphics
デザイン本やビジュアル本、写真集を出版しているピエ・ブックスからNew Food Shop Graphics(ニューフードショップグラフィックス)が出版されました。東京、外国のショップに混じりDNAがデザインしたショップとそのツールデザインが掲載されています。イタリアンの店tanabata、東京自由が丘のジュノエスクベーグル、そして僕たちのカフェumieの3店です。trattoria tanabataはオーナー夫婦が双子のあかちゃんの名前を一文字づつとって名づけた小さなレストランです。打合わせから完成まで一年、じっくり構想を練りあげてつくりました。子どもたちが育つようにtanabataもゆっくりと成長していく店、そして長く続けられる店へとの思いを形に。オープンして一年半、おかげさまで高松では人気の店になりました。
店舗コンセプトに始まり、店名、ロゴからホームページまでデザイン事務所の僕達に相談、全てを任せてくれたことが何よりも嬉しかった、記憶に残る仕事になりました。

New Food Shop Graphics
東京自由が丘、ジュノエスクベーグルさんは10年以上のお付き合い。自由が丘のカフェは僕の原点でもあります。昨年のジュノエスクベーグル10周年ではブランディングを兼ねてショッピングバッグ、エコバッグ、パッケージ、店内サインに至るまで関わらせてもらいました。東京ミッドタウン店など最先端の現地視察、現場での商品撮影、ファクトリーの撮影などとても刺激で思い出深い仕事になりました。

New Food Shop Graphics
umieは僕のデザインのあり方をリアルに感じてもらいたいと作った場です。
築75年の赤さびたトタンに包まれた古倉庫。お金もかけてないし意識したデザインもないけれど、ほんのちょっとの心地よさをumieの空間とともに音楽やインテリア、本、イベントを通じてデザインの楽しさを感じてもらいたいと思っています。
マグカップ、Tシャツ、CDなどオリジナルデザインやライブ等のフライヤーのデザイン、ホームページなど仕事を超えたところで自分たちの作りたいものをデザインしています。umie8年目、想いをデザインし続けることが僕たちの役割です。

北浜
東京、ロンドンなどそのほとんどが一流のショップが並んでいます。デザインもとても素敵なものばかりです。そのなかにあって僕達の仕事はちょっと異質な感じに見えます。競争の激しい都会のデザインとまず経営が成り立つことを考えなければならない地方のデザインとの違いを考えさせられます。
時間も人の距離も近くなっているのにデザインの距離はまだまだ遠い気がしました。僕はいつも思う。ここでしか描けないデザイン、あなたらしいデザイン。そしてたどり着く延長線上に当たり前のようにあるデザインを描きたいと思う。

波動スピーカー
今週のumieのイベントの知らせです。あさって15日水曜日は「演奏家のいない演奏会」を夜8時から開催します。まるで本物のミュージシャンのライブを味わえる波動スピーカーが楽しい春を奏でます。お気軽にお越しください。

阿久のぶひろ
阿久のぶひろ アコースティックツアー「旅情~Song Reading 2009~」
歌を唄い、歌を詠む旅に出ます。
阿久のぶひろさんがumieにやってきます。
高らかにのびる爽やかな歌声をお楽しみください。

2009年04月11日

事務所の窓から・・・

今日もいい天気です。僕の仕事机のある窓からは海と島と青空が見えます。一日の時間の流れは空の色の変化で知ることができます。
北浜

北浜

北浜

北浜

北浜
今日はumie friendsのひとり、ドートレトミシーのkyo-suke君が事務所に遊びにきてくれ、久しぶりにkyo-sukeと色々話をしました。
umieでのライブのこと、また7月20日海の日のライブのこと。
明日は丸亀街商店街で歌います。午後1時~と午後3時~です。

kyo-suke

2009年04月09日

空と海と夕日

北浜

北浜

北浜

北浜

北浜
今週はずっといい天気が続いています。このまま一気に夏へ飛んでいきそうです。夕日が美しい季節です。美しい海、島々、空が広がっています。
こんな素敵な場所で僕達は暮らし、生きている。100年に一度の大不況だろうがロケットが飛んで来ようがこの美しい景色、夕日を前になんて人間はちっぽけなんだろうと思う。僕達が生きてる時間なんてほんの瞬間でしかないことを教えてくれます。
この大切な時間を思うと何でも出来そうな気がします。
少しの勇気と決断、自分を信じて日々を精一杯生きていたいと思う。

2009年04月07日

言葉のペーパーショウ

 
 
 
4月17日、18日、東京丸ビルで開催されるTAKEO PAPER SHOW 2009 言葉のペーパーショウ、SUPER HEADS'の入場券が抽選の結果当たりました。
今回の竹尾のペーパーショウはいつもと違って「製品としての紙の厳しくリアルな視点「メディア論でとらえる紙」「感性からとらえる紙の可能性」と3つのテーマを語るにふさわしい原研哉さん深沢直人さん他、内外の約30人のデザイナー他、著名人が2日間にわたって語ってくれる講演会がメインです。
僕達が当たったのは18日の昼からの「統括」の部で今回のペーパーショウの企画構成を担ったグラフィックデザイナーの原研哉さんの講演が聞けます。
竹尾のペーパーショーには大阪会場に毎年参加して勉強していますが東京ははじめてでとても楽しみ、思い切ってみんなで行ってきます。
みんなでリアルな東京を肌で感じてこようと思います。
 
昨年はただ突っ走った一年でしたが今年は新人も加わりました。
デザインをもう一度見つめ直し、デザインを学び、デザインでできること、デザインの可能性を見つけ出したいと考えています。
できるだけ事務所を飛び出していろんなことを感じたいと思っています。
地方の経済の停滞が叫ばれてなお今、この世界的な大不況の波は僕達をさらに追い込んでいきますがこんな時こそ新しい事にチャレンジしていくことが大切だと思います。
 
 
 
 
なにも無い、何も起こらないこの街で僕達にしか出来ない波を起こしたい。
そんな今日の北浜はあまりにも穏やかです。

2009年04月06日

JAPAN

桜

桜

桜

桜
ぱっと咲いて、ぱっと散る。散り際の潔さ、その命の短かさ故のはかなさ、美しさがSAKURAのイメージ。合格通知、卒業式、入学式と桜は昔から日本人的フォーマルな儀式を表す代表的なアイコンになっています。桜は陰の木だという、昔から桜が描かれた絵には酔っ払った人の姿が多く描かれているらしい。陽があってこそ桜がいっそう引き立つのだろう。普段何気に見ているだけでしたがちょっと知識を得ることで桜の見方も変わってきました。
そんな時に届いたBRUTUS4月15日号、仏像特集。知りたいよね、仏像のこと。カードマニア、仏像マニアに嬉しいぶつぞうJAPANカードの特別付録付きです。

BRUTUS

BRUTUS

BRUTUS

BRUTUS
原点回帰かBRUTUSもやっぱりJAPANな気分なのだ、分かる?楽しい!カッコいい!!などBRUTUS的視点、今の若者の言葉でブツゾウを紹介してて面白かった。飛鳥時代から室町時代までちょっとした歴史の旅気分になれました。僕は最近机の前のTVをつけっぱなしにしています。お気に入りはNHK、番組が面白いのです。BRUTUSもそうだけど今の言葉で伝えてくれているからだと思います。
知らなかったことをちょっと深めてみることでアイデアや発想が膨らんできたりします。
今日の北浜はぽかぽか陽気です。弁当でも買って近くの公園で花見といきますか?そんな気分です。

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