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2007年01月12日

繋がる

先程、今日のブログを書いていると、東京でデザイナーをされている方から、12月28日のブログ「プロになる」に、コメントを頂きました 。
四国の香川県のちいさなデザイン事務所をしている、あるデザイナーの日記を、東京のデザイナーさんが見てくれている。そして、「Coffee Time Book」「東京カフェマニア」の川口葉子さん、ピエブックスから出版された「地域ブランド戦略のデザイン」で繋がっている。こうして繋がっていくことの不思議さと、偶然の出会いが生まれていくことの事実を、肌で感じています。
地方のデザイナー、東京のデザイナーとか、すぐに分けたがるけれど、自分も含めて、同じデザインを志している者同士、1行1行の言葉に共感させられます。
地方だから、デザイン環境が悪いとか、仕事が無いとか、現実はかなり厳しいのは変わらないけれど、志はいつまでも持ち続けていたいと思います。


<2月7日(水) スロースタイルインテリアセミナー開催のお知らせ>
スロースタイルインテリアセミナー
umieとドラゴンファクトリーのコラボイベント、スロースタイルインテリアセミナーの追加講演を、2月7日(水)昼と夜、各先着40名様限定で、umieで開催します。
毎年、11月に行い、今年で3回目を迎えます。毎回、多数の方の応募を頂き、大好評を得て、僕も、講師の三好里香さんも、感謝の気持ちでいっぱいです。
前にも書きましたが、僕とドラゴンファクトリーさんとは、仕事を通じて20年以上のつきあい。何か事あるごとに、どこかで繋がる仲間です。
このインテリアセミナーは、umieのスタッフ、デザインD.N.Aのスタッフ、ドラゴンファクトリーの2人、そして僕と、たくさんの人が関わって行なわれています。当日のスイーツを考える、ポスター・フライヤー、各媒体への告知、チケットの作成、申込みの方のリストづくり、等々・・・・。また、申込みされた方のプレゼント制作と、スタッフ全員で関わる。
今回は、umieセレクトのCD、オリジナルエコバック、そして記念のスロースタイルインテリアブックをプレゼントします。
スロー本 エコバック
ほんのちょっと心地いい暮らし、空間づくりのヒント・アイデアを、umieのドリンクとスイーツを頂きながら、三好里香さんのお話とスライドでお楽しみいただけます。
スローセミナー スローセミナー スローセミナー
何かと忙しい季節ではありますが、昼夜ともまだ席が空いています。皆さんお誘いあわせの上、お越しください。

2006年12月30日

ゆく年、くる年

北浜の海
世間の慌ただしさなど関係ないように、今日の北浜の海は静かで、暖かい一日。
今年一年のけじめをつけなければと思いつつ、umieもD.N.Aも、みんな仕事をしています。
umie
今年、umieはなんとか5周年を迎えることができました。たくさんの方との出会い、本当にありがとうございました。
春、夏、秋、冬、朝も、昼も、夜も、いつ来ても変わらない、お客様一人ひとりの、umieそのものであり続けたいと思っています。来年もたぶん変わらないと思います。「ここにはいつも、いい時間が流れています。」・・・この言葉がumieです。
このブログを読んでくれているumieのファンの方に感謝いたします。そして、来年もumieを好きでいてください。店長以下、スタッフもumieが大好きです。
umieの6年目、お気軽にお立ち寄りください。
D.N.A
D.N.A、ドリームネットワークアクティビティは、デザイン、カフェ、ギャラリー、そしてumieでの催しなど、この一年、かなり忙しかった。
新しいスタッフも加わったり、事務所の移転もあった。仕事も、店舗のプロデュース、地域ブランドの立ち上げなど、グラフィックデザインに留まらない、幅の広いデザインに関わらせて頂いた。
D.N.Aはデザインを通じて、お客様のビジネスの価値をカタチにして届けるのが仕事。そしてその先にある、みんなの笑顔だったり、元気を描きたいと思っています。
umie=D.N.A=お客様、その輪が少しずつひろがっていければと願っています。
時代の変化がスピードを増して、僕たちの前に現れてきています。ひとりでは出来ないことが、2人、3人集まれば、なんとかなる。
来年はみんなのアイデア、発想、情熱で、この一年、出会った方々に、これから出会う方々に、明るく、元気なデザインを届けたいと思っています。

2006年03月29日

繁盛

らーめん喜楽外観 スタッフさん 喜楽内装
香川といえばうどんだが今、高松はらーめんが熱い!北のシンボルタワーには、全国の有名店が集まるらーめん築港(ポート)。
旧市内は屋台、居酒屋、中華系、老舗系など。南のレインボー通りはもっとすごい、北海道は味の時計台、札幌倶楽部、徳島ラーメン、
九州は長浜ほか、とんこつラーメン3店舗など様々。今日の話はとんこつ系のひとつ「喜楽らーめん」リニュ-アル。
きっかけは、ポップを考えて欲しいがはじまり。こだわりを伝えて欲しいとのこと、
こだわりを伝える、意外と難しい。語れば伝わるものでもない。でも語らなければ伝わらない。そして出したのが「一杯入魂」の一行。
そして始まった店舗リニューアル。オーナーと打ち合わせを重ねながら、価格で味でこだわりで勝負?もやもやした日がつづく。
個人の店が大きな店に勝てるか?いや、勝負するのではなく、もう一度原点に戻ることではないか思う。
他と比べるのではなく、らーめん一杯にかける気構え、覚悟といったものが大切で、それをデザインしてみました。こだわりは、説明じゃなく感覚的な言葉におきかえた。伝えたいが伝わらない、だから人もモノも企業も困っている。
消費者の価値観が多様化がすすむほどコミュニケーションは難しくなる。僕たちデザイナーの仕事はその伝わりにくいお客様とのコミュニケーションを分かりやすく、一瞬のうちに伝えること。カタチや色の他、気分、雰囲気など目に見えないものまでデザインしたいと思います。オーナー、スタッフ、デザイナーの想いが伝わるか楽しみである。
ちなみに僕の昼食、一週間はうどん、うどん、うどんプラスおむすび、そば、定食、ぬき、うどん。

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