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2009年04月21日

なんて気持ちいいんだろう。

GARDENS

GARDENS

GARDENS

GARDENS

GARDENS

GARDENS
草木の色が鮮やかになってきました。風が雲が空が動いてとても気持ちいい日。
今日はガーデンズさんにてフリーペーパーの撮影に行ってきました。
ガーデンズさんのもうひとりのスタッフ?ベリーちゃんも日差しの強さに張り切りすぎて舌がのびきっていました。
今回のテーマは菜園ガーデン。たねから育てる楽しみ、つくる喜び、食べる幸せ。撮影後はサラダとパンと野菜ジュースでそのまま軽いランチ、まるでイタリアンレストランにいるような気分。ほんとの贅沢かもしれませんね。

2009年04月17日

四国が日本を変える?

四国が日本を変える?
この2月に開催された四国経済産業局主催の地域ブランドフォーラム「四国が日本を変える?」の開催結果をまとめた小冊子が届きました。僕も参加しましたが「おいしいキッチンプロジェクト」でお馴染みの日本デザインセンターの紫牟田伸子氏、著書「仕事をつくる」で知られるリビングワールド代表の西村佳哲氏をパネラーに招いてのフォーラム、四国の魅力やこれからの地方での生き方などいろんな視点で語っていただきとても面白かった。
地域や社会、経済情勢はめまぐるしく変化しています。今もなおリアルな消費の現場は苦闘しています。消費の拡大や多くの利益、新しいことを生み出すことがもはや望めない時代です。こんなときこそ四国の魅力を知ること、学ぶこと。そして仕事に生かすことが大切だと思います。四国でしかできないものを生み出していかなければならないと思います。四国が日本を変える?興味のある方は四国経済産業局HPからダウンロードできますので見てください。

D.N.A

D.N.A

D.N.A

D.N.A
ぼくたちの自炊が続いています。これも地方の新しい生き方でしょうか?
最近はいろんな方に美味しいものをいただいたり、結構食事の時間を楽しんでいます。この頃、取材や仕事などumieもDNAもうれしい事やいい話が多く入ってきています。夢や情熱を持ち続けるって大変だけれど、日々をちゃんと積み重ねていくことが最大の近道かも知れません。
今から、みんなでバスで東京へ行きます。竹尾のペーパーショウなどデザインの現場を感じてきます。

2009年04月13日

らしさのデザイン・・・

New Food Shop Graphics

New Food Shop Graphics
デザイン本やビジュアル本、写真集を出版しているピエ・ブックスからNew Food Shop Graphics(ニューフードショップグラフィックス)が出版されました。東京、外国のショップに混じりDNAがデザインしたショップとそのツールデザインが掲載されています。イタリアンの店tanabata、東京自由が丘のジュノエスクベーグル、そして僕たちのカフェumieの3店です。trattoria tanabataはオーナー夫婦が双子のあかちゃんの名前を一文字づつとって名づけた小さなレストランです。打合わせから完成まで一年、じっくり構想を練りあげてつくりました。子どもたちが育つようにtanabataもゆっくりと成長していく店、そして長く続けられる店へとの思いを形に。オープンして一年半、おかげさまで高松では人気の店になりました。
店舗コンセプトに始まり、店名、ロゴからホームページまでデザイン事務所の僕達に相談、全てを任せてくれたことが何よりも嬉しかった、記憶に残る仕事になりました。

New Food Shop Graphics
東京自由が丘、ジュノエスクベーグルさんは10年以上のお付き合い。自由が丘のカフェは僕の原点でもあります。昨年のジュノエスクベーグル10周年ではブランディングを兼ねてショッピングバッグ、エコバッグ、パッケージ、店内サインに至るまで関わらせてもらいました。東京ミッドタウン店など最先端の現地視察、現場での商品撮影、ファクトリーの撮影などとても刺激で思い出深い仕事になりました。

New Food Shop Graphics
umieは僕のデザインのあり方をリアルに感じてもらいたいと作った場です。
築75年の赤さびたトタンに包まれた古倉庫。お金もかけてないし意識したデザインもないけれど、ほんのちょっとの心地よさをumieの空間とともに音楽やインテリア、本、イベントを通じてデザインの楽しさを感じてもらいたいと思っています。
マグカップ、Tシャツ、CDなどオリジナルデザインやライブ等のフライヤーのデザイン、ホームページなど仕事を超えたところで自分たちの作りたいものをデザインしています。umie8年目、想いをデザインし続けることが僕たちの役割です。

北浜
東京、ロンドンなどそのほとんどが一流のショップが並んでいます。デザインもとても素敵なものばかりです。そのなかにあって僕達の仕事はちょっと異質な感じに見えます。競争の激しい都会のデザインとまず経営が成り立つことを考えなければならない地方のデザインとの違いを考えさせられます。
時間も人の距離も近くなっているのにデザインの距離はまだまだ遠い気がしました。僕はいつも思う。ここでしか描けないデザイン、あなたらしいデザイン。そしてたどり着く延長線上に当たり前のようにあるデザインを描きたいと思う。

波動スピーカー
今週のumieのイベントの知らせです。あさって15日水曜日は「演奏家のいない演奏会」を夜8時から開催します。まるで本物のミュージシャンのライブを味わえる波動スピーカーが楽しい春を奏でます。お気軽にお越しください。

阿久のぶひろ
阿久のぶひろ アコースティックツアー「旅情~Song Reading 2009~」
歌を唄い、歌を詠む旅に出ます。
阿久のぶひろさんがumieにやってきます。
高らかにのびる爽やかな歌声をお楽しみください。

2009年04月04日

Re-Home

日積工業

日積工業

日積工業
「家」は新しい1日をスタートし、会社から学校からそれぞれ帰ってくる場所。
1日の最後に疲れた心と体を休めてリセットし、素に戻る。
そんな暮らしのまんなかにある住まいだから、無添加な素材だけを使いたい。子供たちのために100年、200年と受け継いでいきたい。大切な地球の未来を守りたい、エコな暮らしを重ねていきたい・・・
創業以来ずっと取り組んできた「家」のこと、私たちは今、もう一度原点に還り見つめ直しています。これまでのただカタチを変えるだけの「リフォーム」ではなく、住まいのあり方を見直し、ていねいに手を加えていく「リ・ホーム」へ。
家づくりは、暮らしづくり。Re-Homeという考え方をコンセプトに今の住まい、暮らしをもっと豊かにする日積工業のホームページができました。

日積工業

日積工業

日積工業

日積工業

日積工業

日積工業
先日のブログにも書きましたが、この仕事はスタッフKさんのお父さんの会社です。
デザインに関わって10年、自分のやってきたことで父親の役にたてるなんて素敵なことだと思います。創業27年、四国4県でリフォーム事業一筋、この建設不況のなか現実と夢の狭間で揺れながら、リフォームをもう一度見つめ直すことから始めました。確かな実績と信頼が27年という長く事業を支えてきたと思う。
僕達、デザインが関わることで何が出来るのか、どのように会社が変わっていくのか、またスタッフの方々の意識がどう変わっていくのか?
少し前、Kさんのお父さんからありがとうのメールが入ってきました。
ホームページが完成し、アップして、分かり合えたことが嬉しい。社長のブログ四国4県のスタッフの方々のブログママさん日記も始めました。
無添加住宅を見て、触れて、感じることができるショールームでの撮影に協力してくれたNさんとお友達に感謝です。またスタッフの方々の協力に有難う。
とても気持のいい仕事ができたことに感謝です。

2009年03月24日

飛騨高山へ

今回の飛騨高山行きにはいろんな意味を持っていた。
一つはこのゴールデンウィークにumieで開催する「小さな家具・身近な道具」展の家具職人加賀さんに会うため。
この目で彼の仕事場、彼の仕事ぶり、彼と家族の暮らし方、そして高山の空気を感じたかったからです。
umieで出会い、umieの家具に刺激を受けてサラリーマンから家具職人の道を選び、飛騨高山へ移り住んだ加賀さんとその家族。ただカフェとそのお客さんであった関係が今回の企画展にまでなぜ繋がったのか、僕はいつも思う。
なにか意図、目的があってことを起こすのではなく、ただそこへ自然と向かっていくようなことが大切ではないかとこの頃感じてる。
その関係性をどこまで繋げていけるのかは関わる自分でしかないと思うのです。
こんなことを確認したくてわがままを聞かせてもらいました。
もうひとつ今回はumieの店長も一緒に同行したことです。これから春、夏を控えて休みがとれないこととumieも8年目に入り、一度リセットして欲しかったからです。
今回の企画展はumieとumieで出会ったお客さんと生まれたもの、店長は今回の主役でもあります。
高山をカラダで感じてもらえたらと思いました。
たった2日間の高山でしたが、たっぷりの山々、水、自然と共有しながらの高山の暮らしに圧倒されてしまいました。
飛騨高山レポート、僕なりに感じたことを写真と言葉で書いてみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
冬が終わればすぐ次の冬の支度が待っている、そんな雄大な奥の深い自然と共に暮らし、家族とのちいさな日々の暮らし、そこから考えるちいさな家具や身近な道具たちがある。
加賀さんの無邪気な笑顔と深く刻まれた手のしわ、仕事場、作業姿。そして彼を温かく見守る奥さんと子ども。
しゃんとした冷たい空気が心地よかった。
 
 
 
 
 
今回、車で行こうと思っていたが、高山は急に天気が変わるらしいとの情報で急遽新幹線や電車を乗り継いでの旅となりました。
車窓から見えては小さくなっていく景色の移りかわりや電車を待つてる間、また空気までが変わっていく様を感じながらの7時間、こんな時間も旅の楽しさなのかも知れません。

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