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2009年05月14日

まあるい毎日

 
今年の一月のある日、東京のある出版社の書籍編集部のSさんから一通のメールが入ってきました。
今企画している書籍のブックデザインをお願いできないかという内容。
そしてumieのホームページを見て書籍のイメージにぴったり合っているように思い、可能であればぜひお仕事をお願いできるとありがたいとか書かれていました。
突然のメールに戸惑いましたがブックデザインという新しいデザインの領域にチャレンジする気持が優先、引き受けることに。
すべて打合わせはメールでやりとり、120ページの書籍一冊のデザインは緊張の連続でしたがSさんの優しいやり取り、打合わせに助けられて何とか校了しました。Sさんと同年代のDNAスタッフ川井と住野と皆の心意気がいい仕事になりました。
色校正を終え、そして刷り上ったばかりの本が届きました。
タイトルは「まあるい毎日」和っていいね。
著者の和西小牧さんは住職だったお父様から受け継いだ精進料理をもっと身近にと今のライフスタイルに合ったレシピと暮らし方の提案をしています。
そんな和西さんの日常と料理とレシピが詰まった毎日がまあるくなる本です。
素敵な写真、イラストを見るだけでゆっくり丁寧に生活を送ることの大切さを感じさせてくれます。
■まあるい毎日 CAFE STYLE JAPANESE LOHAS SHOJIN FOOD
■著者:和西 小牧
■1,260円(税込み価格・本体:1,200円)
■出版:佼成出版社
5月25日発行
ゆっくり丁寧に生活を送ると、自然と心がまあるくなる。日本の風土にあった暮らし方を大切にして、現代のライフスタイルに合うロハスライフを提案する。カフェ風精進料理のレシピ付き。
〈和西小牧〉1977年神奈川県生まれ。精進料理研究家、食養指導士。和LOHASの会理事。両親は、僧侶で精進料理家の藤井宗哲と、精進料理家・藤井まり。
 
そしてなんと嬉しいことに先週の土曜日には「まあるい毎日」のカメラマン内田さんと編集部の柳田さんがumieと事務所に来てくれたのです。
本を前にしてみんなとてもいい笑顔です。短い時間でしたが本当に楽しく、こころ温まるひと時でした。ありがとうございました。
今日はそのときの写真とお礼のメールを頂きました。たったひとつのホームページから、たった一通のメールから新しい出会いが生まれたこと、そして喜びを分かち合える仕事に繋がったことが何よりも嬉しい。そんなことが僕達のエネルギーになっていくのです。
またひとつ新しい出会いと学ぶことができたことに感謝です。
 
 
デザイン、広告業界も出版業界も厳しい状況が続いていて。特に今年に入ってからは一段とその強さを感じています。
いずれはこうなると10年前に僕は思っていた。自分たちの仕事を作ることをずっと考えてきました。umieの立ち上げ、そしてumieでのイベント、ライブなどを通じて多くの方と出会いコラボレーションして来ました。
そして僕達のやっていることを理解してもらえるようにしてきました。
自分たちの仕事を作り出すことはまだまだですが一歩、また一歩と着実に形になっていることが嬉しい。
 
 
 
 

Re-Home!
見つけよう!日々の暮らしの中から生まれる手仕事
ハンドメイド・マーケット
の準備に追われています。
今日はそのスタッフ用のTシャツのデザイン、プレゼント用のエコバッグのデザインをし、シルクプリントで一枚一枚手刷りでつくりました。
自分たちで出来る限りのことをやろう、可能性の限りを尽くそうよと僕は皆に言った。
生産性のないことかも知れないがどんなこと、小さなことでも全力で立ち向かうことが僕らにできることなのだと思っている。
そしてそんなことがきっと伝わると信じている。
これも自分たちの仕事をつくることだと思っている。

2009年05月13日

無添加な暮らし

 
 
無添加住宅のショールームをもっと知ってもらいたい、もっと活用してもらいたい、そこから始まった今回の見つけよう!暮らしの中から生まれる手仕事。−ハンドメイドマーケット。
僕の長年のお友達、今は主婦としてまた子育てをしながらハンドメイド作家をし、またその仲間達とハンドメイドユニット「plmage*」を立ち上げているnanaeさんとのコラボレーションが実現しました。
子育てをするお母さんの視点で作る彼女たちのものづくりはまさに暮らしの中から生まれたもの、子どもに優しい無添加なものづくりなのです。
ブームでも流行りでもない子どもの為に作り始めた当たり前のことだったのです。nanaeさんのそんな話を聞いて僕はちょっと考えさせられました。
今回のコラボレーションは人に優しい暮らしがテーマ、ぜひ彼女たちのものづくりと合わせて無添加な暮らしを肌で感じて、触れて、体感してみてください。
漆喰壁を使った手形押しの体験も行ないます。
また両日とも先着100名様にオリジナルエコバッグをプレゼントいたしますのでお楽しみに。
 
 
今日はnanaeさんと無添加ギャラリーでハンドメイドマーケットの準備と打合わせをしました。今度の土・日です。お気軽にお子様連れでお越しください。
青い空、草木の緑が美しくなってきました、こころも無添加でいたいそんな1日でした。

2009年05月12日

楽しいイベントへ

Re-Home!
見つけよう!日々の暮らしの中から生まれる手仕事
ハンドメイド・マーケット
がいよいよ今週末に迫ってきました。
今日はumieがお手伝いするジュースバーで出すメニューの試作をしました。
umieの松下さんの指導の下、DNAの川井、会場となる無添加ギャラリーのHさんも参加してジュースづくりです。
 
 
お子様にも嬉しいフレッシュ絞りたてジュース、当日は100円で提供しますのでご家族揃ってお出かけくださいね。
 
 
■Re-Home!
ハンドメイド・マーケット
見つけよう!日々の暮らしの中から生まれる手仕事
コットン、リネン、レース、ビーズ・・・
なにげない暮らしの中にあって、そっとふれるたびに心がほっとしたり、
やさしい気持ちになれる、手仕事で生まれたものたち。
チクチクと針を動かし、せっせと心をこめて作りました。
ぬくもりを感じるやさしい手仕事のある暮らし、見つけてください。

■会 場 無添加ギャラリー「素心家」
   高松市林町2543-1 TEL:087-869-1666(日積工業内) 

■時 間 10:00〜16:00
 
umieのライブでお馴染みのドートレトミシー、ボーカルkyo-sukeとピアノyokoのライブが決定しました。
今回はドートレトミシーの2枚目のアルバムのレコ初記念ライブです。
アルバムタイトルは「Happy Life」、コンセプトは 「理屈抜きで音楽は楽しい!」
パーカション折笠誠、ベース山地恒太を率いての本格的ライブです。人生、生命、日常、生活・・・・、無くてはならない音楽とハッピーな初夏をお届けしますのでお楽しみに。
DMは22日に完成、また詳しくは近いうちにHPにてお知らせしますのでどんどんお申し込みくださいね。

2009年05月07日

突き抜けること

littlefoot

littlefoot

littlefoot

littlefoot

littlefoot

littlefoot

littlefoot

littlefoot
人気のお花屋さん、リトルフットさんのホームページが完成、アップしました。
オーナーの花田さんからホームページをつくりたいと話を受けて2ヶ月。何回と打合わせと撮影を重ねていくなかで、リトルフットさんの人気の理由が分った気がしました。やっていることは僕達のデザインの仕事と同じで、作品ではなくお客様のライフスタイルを描いていることでした。花を知り尽くし、お客様の欲しいものを作りだす技術とセンス、決して妥協しない仕事ぶり、突き抜けたものづくりへの思いの強さがきっと感動を生んでいるんだなと思いました。実はリトルフットさんはもう10年前から僕が好きでよくお花を買いに行っていたお店です。そして仕事先でも顔を合わせたりしていつも気になる存在でした。今回、こうして一緒に仕事が出来たこと、業種は違えど同じデザイナー同士、がっぷり四つに組んだ仕事として関わるようになったことを嬉しく、声をかけて頂いたことに感謝です。

umie

umie

umie
今日は加賀さんと奥さんとかんた君と来年の展示会を約束してお別れ、高山までは500キロの道のり、今頃はどこを走っているのでしょうか?お疲れさまでした。そして僕達は今日から休み気分も一掃、仕事モードへ突入です。

aria

aria
紀伊国屋にariaの鹿庭さんによる波動スピーカーコーナーが設置されました。心地よい音楽と本のある暮らし、のぞいてみてください。

2009年04月29日

若さという才能

semiaco

semiaco
いよいよ、飛騨高山で家具職人を目指している青年とその家族が生み出す
「小さな家具・身近な道具」展がいよいよ始まります。今日はその設営、展示。高山から加賀さんの奥さんが先乗りで到着、加賀さんは仕事を終えて5月2日にやってきます。
umieの隣の小さなスペースがちょうどいい、小さな家具たち。シンプルななかに
家具作りへの想いを込めて展示しました。見て触れて、座ってみてください。そして声をかけてください。飛騨高山の暮らしのこと、家具のこと一緒に語り合いませんか?

小豆島

小豆島

小豆島

小豆島
今日は祝日でしたがみんなで昼から小豆島へ。DNAの新人クロちゃんの故郷です。そのクロちゃんと島のある会社の若社長S君の夢のある仕事の打合わせに同行してきました。小豆島が好きで東京から帰ってきた若いふたりです。
いつかは島の役に立ちたい、そんな想いを胸に取り組んでいる案件の相談をうけたのは昨年の秋頃のこと。僕達大人ではできない、若いからこそ出来ることがあると思っている。この先何十年の話なのだと思った。若さという才能は無限です。僕達にはない才能です。今回は僕はそんなふたりのサポート役に徹したいと思っている。チャンスとチェンジとチャレンジです。

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