メイン

2009年03月29日

小さな家具・身近な道具

2005年高松でサラリーマンとして暮らし、オープン当初から通っていたumieの家具とそれを取り巻く空気感に影響を受けて家具職人へ転身を決めたひとりの青年がいました。彼の名は加賀雅之、35歳、奥さんと小さな子どもさんと3人暮らし。高山で木工を学んだ後、彼は高山の木工会社に勤務。同時に訓練校の卒業生2人と数年間放置されていた豚舎を自分たちの手で改修して作業場作りに着手。2007年Semi-Acoとして活動を開始。注文家具製作と同時に京都の「手づくり市」に出展。2009年活動拠点を全国の「クラフトフェア」へ移す。そんな彼とその家族と今年の初めumieで再会し、今回の「小さな家具・身近な道具」展に?がりました。夢を夢で終わらせず、やりたいこと、ものづくりへの想いを形にしつつある加賀さん。先日高山へ行き、高山の自然、彼の作業場、仕事、そして家族との暮らしに接してきました。

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco
暮らしに馴染む小さな木の家具、身近な道具たち。
簡素でありながら、確かな仕口で組上げられた家具。
暮らしの中の、必要から生まれた道具。
”家具は日々の暮らしを静かに彩る脇役である”
というつくり手の想いを形にしました。
無垢の木の暖かさに触れてみてください。

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco

Semi-Aco
小さな家具・身近な道具と共に彼の仕事場、彼と家族の暮らしに触れてみてください。

2009年03月24日

飛騨高山へ

今回の飛騨高山行きにはいろんな意味を持っていた。
一つはこのゴールデンウィークにumieで開催する「小さな家具・身近な道具」展の家具職人加賀さんに会うため。
この目で彼の仕事場、彼の仕事ぶり、彼と家族の暮らし方、そして高山の空気を感じたかったからです。
umieで出会い、umieの家具に刺激を受けてサラリーマンから家具職人の道を選び、飛騨高山へ移り住んだ加賀さんとその家族。ただカフェとそのお客さんであった関係が今回の企画展にまでなぜ繋がったのか、僕はいつも思う。
なにか意図、目的があってことを起こすのではなく、ただそこへ自然と向かっていくようなことが大切ではないかとこの頃感じてる。
その関係性をどこまで繋げていけるのかは関わる自分でしかないと思うのです。
こんなことを確認したくてわがままを聞かせてもらいました。
もうひとつ今回はumieの店長も一緒に同行したことです。これから春、夏を控えて休みがとれないこととumieも8年目に入り、一度リセットして欲しかったからです。
今回の企画展はumieとumieで出会ったお客さんと生まれたもの、店長は今回の主役でもあります。
高山をカラダで感じてもらえたらと思いました。
たった2日間の高山でしたが、たっぷりの山々、水、自然と共有しながらの高山の暮らしに圧倒されてしまいました。
飛騨高山レポート、僕なりに感じたことを写真と言葉で書いてみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
冬が終わればすぐ次の冬の支度が待っている、そんな雄大な奥の深い自然と共に暮らし、家族とのちいさな日々の暮らし、そこから考えるちいさな家具や身近な道具たちがある。
加賀さんの無邪気な笑顔と深く刻まれた手のしわ、仕事場、作業姿。そして彼を温かく見守る奥さんと子ども。
しゃんとした冷たい空気が心地よかった。
 
 
 
 
 
今回、車で行こうと思っていたが、高山は急に天気が変わるらしいとの情報で急遽新幹線や電車を乗り継いでの旅となりました。
車窓から見えては小さくなっていく景色の移りかわりや電車を待つてる間、また空気までが変わっていく様を感じながらの7時間、こんな時間も旅の楽しさなのかも知れません。

2009年03月23日

興奮の1日・・・

今日は昼から終日撮影、umieでの撮影中、なんと女優の麻生久美子さんが来ているとスタッフに言われてびっくり。美術手帖のスタッフの方々と直島の取材でその帰りにumieによってくれたらしい。麻生さんはumieがお気に入りでよく来ていますと素敵な笑顔で語ってくれました。本来の撮影の仕事も忘れて、umieのスタッフと一緒に記念撮影しました。突然のお客さまにみんな大喜び!umieのことを好きでいてくれるなんて、なんて光栄なんだろう。
umie

umie

umie

umie

umie

撮影

撮影

撮影
その後はモデルさんの自宅、そして近くの山での撮影が終わって、また別件のお花屋さんリトルフットさんの撮影。終ったのが日も暮れた午後7時前。
すぐ事務所に戻り写真の整理、午後8時からはumieで木村純さん杉本さんのスーパーギターデュオ小春ライブが始まった。昨年の秋以来のスーパーギターデュオとの再会、またまた素晴らしいギターの音色を届けてくれました。詳しくは明日のイベントブログで報告しますので見てください。

リトルフット  

リトルフット
今日は撮影、ライブと神経が高鳴り、興奮状態のままの1日となりました。
明日は高山、また興奮しどうしの一日となりそうです。

2009年03月21日

春を満喫

3連休真っ只中、甲子園では高校野球が今日から始まり、ETC車を搭載した普通車が対象の高速道路の料金の大幅な引き下げで終日1,000円。
桜はまだ蕾だが今日は行楽日和、瀬戸大橋も行楽地に向かう車で賑わい、北浜も結婚式の2次会の人たちで賑わっていました。
 
 
そんな素敵な春の賑わいと共に高松では「街角に音楽を・・・」のライブイベント、スーパーギターデュオの小春ライブが明日の丸亀町壱番街クリスタルドームを皮切りに始まります。
umieは23日の夜、午後7時開場8時スタートです。umie他24日の昼は屋島テニスクラブさんのカフェDUCE、その日の夜は郷屋敷さんで行なわれます。
umieはまだ席に余裕があります。
ナイロン弦とスティール弦、ふたつのギターが奏でる美しい響き、春の風を感じにお気軽にお越しください。
詳しくはイベントページをどうぞ。
 
スーパーギターデュオのライブ会場のひとつ屋島テニスクラブさんの春のイベント、「YTCスプリングテニスフェスタ2009」のパンフレットが出来ました。
屋島テニスクラブは僕もレッスンに通っていますが絶好のロケーション、春になると見事な桜が咲き誇る素敵なテニスクラブです。
初めてテニスに触れる方に嬉しい、あなたのライフスタイルで選ぶ7色のトライレッスンイベントが目白押しです
。是非この機会に楽しいテニスに触れてみてください。
 
 
 
 
詳しくは屋島テニスクラブHPをご覧ください。
 
 
umie friendsの新井さんドートレトミシーのkyo-sukeとyoko、Kent FUNAYAMA島津田四郎君の東京・風知空知でのライブ模様がyou-tubeにアップされていたので聴いてみてください。とてもいいです。

2009年03月20日

飛騨高山からの便り

スツール、ベビーチェアとデスク、そして木のスプーン。
温もりのある無垢素材を使った素朴でシンプルな家具と暮らしの道具たち。
今頃は雪解けのころか深々と積もる雪に包まれた飛騨高山から素敵な家具と仕事場の写真が届きました。
 
 
 
 
 
 
オープン当初から通っていたumieの家具とそれを取り巻く空気感に刺激されて、
そしてumieで過ごす時間に比例して「やりたいこと」「ものづくり」への想いが大きくなり家具職人への転進を決める。Semi-Aco 加賀雅之、彼のプロフィールに書かれていた言葉です。
彼がサラリーマン生活を捨てて家具職人への道を選んだのが2005年のことでした。
あれから彼は数年間放置されていた豚舎を改装して作業場をつくりSemi-Acoとして活動を開始、
今では京都の手作り市、全国のクラフトフェアへと活躍の場を広げています。
去年久し振りに会った彼の顔はサラリーマンではなく職人の顔になっていました。
そんな加賀さんの初の展示会をumieにて開催します。


Semi-Acoとは、セミアコースティックギターの略。

エレキギターとフルアコースティックギターの中間的存在。
いわばハイテクとローテクの間、デジタルとアナログの間。

転じて工業製品と工芸作品との間。大量生産でもなく、
かといって一点物の高価な作品でもなく。

それでいて人を惹きつける魅力を持った存在。
そんな木工品を作っていきたいと思っています。

飛騨高山の里山で木工を生業とする家族が生み出す日用品たちです。

どうぞよろしく。
Blog:http://semiaco.jugem.jp/

「小さな家具・身近な道具」展
■4月29日(水)〜5月6日(水)
■am10:00〜pm6:00
■umie gallery
詳細は後日HPにてお知らせします。
 
昨年の12月、umieに来てくれた加賀さん一家との一枚です。
彼の暮らしぶりに憧れて高山に行きたくなりました。
そして仕事場を見てみたいと思いました。
来週ついに高山へ行ってきます。

前の5件 11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21