小さな家具・身近な道具
2005年高松でサラリーマンとして暮らし、オープン当初から通っていたumieの家具とそれを取り巻く空気感に影響を受けて家具職人へ転身を決めたひとりの青年がいました。彼の名は加賀雅之、35歳、奥さんと小さな子どもさんと3人暮らし。高山で木工を学んだ後、彼は高山の木工会社に勤務。同時に訓練校の卒業生2人と数年間放置されていた豚舎を自分たちの手で改修して作業場作りに着手。2007年Semi-Acoとして活動を開始。注文家具製作と同時に京都の「手づくり市」に出展。2009年活動拠点を全国の「クラフトフェア」へ移す。そんな彼とその家族と今年の初めumieで再会し、今回の「小さな家具・身近な道具」展に?がりました。夢を夢で終わらせず、やりたいこと、ものづくりへの想いを形にしつつある加賀さん。先日高山へ行き、高山の自然、彼の作業場、仕事、そして家族との暮らしに接してきました。 |
暮らしに馴染む小さな木の家具、身近な道具たち。 簡素でありながら、確かな仕口で組上げられた家具。 暮らしの中の、必要から生まれた道具。 ”家具は日々の暮らしを静かに彩る脇役である” というつくり手の想いを形にしました。 無垢の木の暖かさに触れてみてください。 |
小さな家具・身近な道具と共に彼の仕事場、彼と家族の暮らしに触れてみてください。 |