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2008年03月12日

それでも

東京

東京

東京
ただただ東京の人の多さに驚き、歩くスピードについていけない自分。携帯を見つめ、ゲームに夢中な大人、寝ているサラリーマン。電車の中を見渡せばさまざまな人たちで埋まり車内吊り広告は最先端を誇っている。

東京

東京

高松
東京の街はいつも動いているようでこの街のエネルギーの凄さに圧倒されてしまいます。人波のなかにいる僕の存在はない。

高松
今日は高松の中心地、瓦町の近くで打ち合わせがあり、打ち合わせの後、天満屋百貨店に寄って見た。
昨日と今日、東京と高松。理想と現実とのギャップが埋まりそうに無い街を目の前にして、愕然としてしまいました。昼間とはいえ店員のほうが多い百貨店、駅には仕事とは無縁の若者たちがたむろし、看板は相変わらずキャッシングと空き店舗の文字が躍ってる。町おこしなんて言葉は言葉だけなのか?アートなんて食い込む余地もない?頑張りようのない街は寂しくそこに人はいない?この街で暮らし、この街で働く僕のこころを惑わせる。
ものと経済、人と経済、文化と経済、この地に無いもばかり。経済が成立するわけがない。そんな気がした。ただ見上げる空だけが大きく虚しい。それでもこの街で頑張ろうとする気持を大切にしたいと思う。

日曜の夜から昨日の深夜まで3日間でしたが東京を見て感じてきた。東京富裕層の心はどこに向かっているのだろう?美味しい店を探すことから美味しい野菜を箱買いする暮らしへ。そんなコピーのポスターにヒントが詰まっているかもしれない。

2008年03月11日

リアル東京

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン

東京ミッドタウン
1日目の仕事を終えて東京ミッドタウンへ。今日のお目当ては3階にあるTHE COVER NIPPON、全国の優れたデザインを集めたセレクトショップです。デザインのある豊かな暮らしとでもいいましょうか、日本のものづくりが一同に見る事ができてとても参考になりました。ものとデザインの見事な融合はデザインの価値の再発見、 この店に限らず今の東京のいたるところに日本、和が散りばめられていたのが印象的でした。

銀座

銀座

銀座
2日目は銀座を街歩き、ファロ資生堂で一服、お洒落な大人たちが平日の昼間に集い、語らっている姿に あらためて東京のバブルを感じざるをえませんでした。

下北沢

下北沢

下北沢

下北沢
銀座とは打って変わって若者の街下北沢へ。香川出身の曽我部恵一さんのカフェCITY COUNTRY CITYチクテカフェに行く。自由で、ゆるい空気。ここにもリアルな東京がありました。
1年ぶりの東京、銀座、自由が丘、東京ミッドタウン、新丸ビル、そして下北沢を歩いて感じたこと。 雑誌が丸ごと街のような銀座、自由が丘に大人の贅を感じ、ミッドタウン、新丸ビルには研ぎ澄まされた都会を感じ、下北沢に若者文化を感じた。 今回の東京は高松での仕事を頭に入れながら見て回った、街に溢れるデザインの競演は楽しく、街を彩っている。
地方との格差が叫ばれているが、ますます加速してる感じがしたのは気のせいか。それとも地方の低迷がいっそう加速しているのだろうか。正しい競い合いのない地方が追いやられていくのが、必然に感じてしまいました。
その輪の中にいる自分達はなにかしているだろうか?そんなことを思いながらリアルな東京歩きが終わりました。

2008年03月10日

思いは熱く

ジュノエスクベーグル
 
ジュノエスクベーグル
 
ジュノエスクベーグル
 
ジュノエスクベーグル
ここは東京・自由が丘、ジュノエスクベーグルさんの東京1号店でもある。
10年前このお店のオープンに関わった僕にとって、思い入れの強い店です。昨年から再びデザインで関わりだしてまたこの自由が丘に来れるなんて思っても見なかった。変わらぬ店構え、エスプレッソの香り、焼きたてのベーグルの匂いに懐かしさを思う。
 
ジュノエスクベーグル
 
ジュノエスクベーグル
 
ジュノエスクベーグル
今年はジュノエスクベーグルさんの10周年。新たなジュノエスクベーグルさんのスタートに僕の思いは高ぶる。
自由が丘店、東京ミッドタウン店、東京駅店など先端の東京の食を担うベーグルの新しい価値の創造、ブランド作りへ。
僕たちの挑戦がはじまりました。
 
ジュノエスクベーグル
本社、工場でジュノエスクベーグルさんのスタッフの方達とも話しをさせてもらいました。ベーグルを愛してやまない工場長をはじめ、ベーグル作りに関わているスタッフたちの笑顔がとても印象的でした。
美味しいベーグルが出来る秘訣は、そんな愛情を持った人たちがたくさんいるからなんだと感じました。 1日半かけて店舗、工場、人、商品を撮影させてもらいました。これからまたみんなと夢の続きを見たいと思います。

2008年03月09日

テニス日和

テニス日和
今日は12日の水曜日、9日日曜日の最終の新幹線で東京に行っていたので日記を書けずにいた。
昨日11日の深夜に戻り、写真の整理と今日の打ち合わせが終わり、やっと自分の時間が取れたのでさかのぼって書こうと思います。
日曜日は快晴、風もなく絶好のテニス日和。8年ぶりの大会にエントリー、コピーライターの北村君と組んだダブルスに出場、結果は思わぬ一回戦負けに終わった。
昨年5月からテニスを再開し目標を再び大会に出ることと決めていたので一応目標は達成したのだがかなり残念でした。
 
しかしランクを下げての一回戦負けはかなりショックで、負けたことより自身の体力の衰えと気力、試合感も戻らなかったのが悔しかった。
この悔しさを秋の大会を目標に気持ちを切り替えていこうと思う。
まずはダイエットが肝心かな、一時痩せたからだもリバウンド。ちゃんと動けるからだづくりをしようと思う。
 
急いで高松駅へ
試合が終わったその夜、カメラの準備をして急いで高松駅へ。
umieの店長松下さんに雨が降るなか駅まで送ってもらったのだが、着いたとたんになんと車はエンスト。なんとか7時50分のマリンライナーに乗り、岡山から新幹線へ乗り換え東京に向かう。
1年ぶりの東京へ、今回は撮影の為とミッドタウン、銀座を歩いてみようと思う。
暗闇を走る新幹線の音をBGMに疲れた1日に寝入ってしまいました。

2008年03月08日

心に残る音楽

奏

奏

奏
はちきれんばかりの笑顔、時にはお茶目に踊り、時には切なく、激しく歌う。お客さんがイリーの歌に惹きこまれていくのが分かる。イリーちゃんらしい繊細で23歳の等身大の歌詞を、コータ君のベースが包み込んでいく。客席から自然と湧き上がる拍手、リズムにumieがひとつになっていく・・・。

奏

奏

奏
一年ぶりの奏のライブ、馴染みのない高松で、初めてのお客様の心を一瞬にして魅了してしまうイリーとコータにびっくりしてしまいました。今までに無かったこの雰囲気に酔いしれると共に、ふたりのこの一年の成長を感じずにいられませんでした。いい音楽、素晴らしいステージと出会った瞬間でもありました。

奏

奏

奏
ともに23歳という奏、年齢に似合わないハイレベルなステージに、僕は感動しました。ふたりを遠くから見ていると本当に音楽が好き、そして愛しているんだなと感じた。
名もないふたりが、ただ一生懸命に歌い、奏でている姿に胸が熱くなる。2時間半、まだまだ聴いていたいと思う音楽、ライブに時間を忘れてしまいました。

奏
今日の小豆島・森國酒造の森國さんもそうですが、夢の実現に向かってただただ一生懸命に日々を重ねている姿は美しいと思った。そんな人たちとの出会い、関わりが僕の宝物。このところの忙しさに自分を見失いかけて、疲れ果ててた僕に、元気と勇気をもらいました。いい1日となりました、イリーちゃん、コータ君に感謝です。
いい音楽を有難う。

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