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2007年02月07日

東京便り vol.2

六本木ヒルズ前で新井さんと
新井仁さんの案内で食事に行こうということで、目黒から六本木ヒルズへ。
六本木ヒルズははじめてで期待していたのだが、一時の賑わいはなく、とりあえず、ヒルズ族風に新井さんと撮影。
新国立美術館
で、僕達のリクエスト新国立美術館へ。
ここのシンボルマークロゴデザインは、今をときめく佐藤可士和さん。
常に「こうだろう」という、人の想像、イメージを超えたあざ笑うかのようなデザイン。
出来上がったものを見ると、アイデアの素はシンプルで大胆、誰でも出来そうで出来ない。
デザインをしている者としては、「やられちゃった」感が強くて、ただただ見とれてしまうばかりです。
新国立美術館 新国立美術館
新井さんも、この美術館に来たかったようで、パンフレット片手に楽しそうです。
コキーユでの新井仁さん
レストランはどこも並んでいて満席。
ミュージアムショップから続いている1Fのカフェテリア、「コキーユ」でやっと食事。
カレー、サンドウィッチ等軽食ですが、とても美味しく、美術館で気軽に誰でも過ごせる場所はうれしい。
スロースタイルインテリアセミナー
dragonfactory×umieの周年企画スロースタイルインテリアセミナー(ちょっと心地いい空間づくり)も合わせて6回目を迎えました。
今回は特に、昼、夜約120人ものたくさんの方が集まってくれました。
dragonfactoryの三好さんの話にどんどん引き込まれて、あっという間の2時間、スウィーツとドリンク、この日のためにセレクトした音楽、心地いいインテリアを集めたスライドショーを楽しみながら、スロースタイルミニインテリアブック、オリジナルエコバッグのうれしいプレゼントがついて、カフェで心地いいインテリアの講習を学ぶ。
楽しみながら学んで、うれしい...。
これも想いをいかに伝えるか、伝わるコミュニケーションの新しいカタチかもしれない。
毎年インテリアセミナーは終わると、次はジャンクアートフリーマーケットです。
dragonとumieのコラボイベントますます楽しみです。

今日の北浜は晴れ。
人が集う場所づくりへ...。東京と高松、そこには確かなデザインが真ん中にありました。

2007年02月05日

東京タワー

東京タワー
昨日〜今日にかけて、東京に行って、今帰ってきたところです。
今回は、ある仕事の打ち合わせと、勉強を兼ねて、スタッフを連れての強行スケジュール。
詳しくは、後日UPしたいと思います。
真下から見上げる東京タワーは久しぶりです。
実はこの東京案内をしてくれたのは、新井仁さん。東京に行きます。とメールを入れていたら、ホテルまでわざわざ会いにきてくれました。感激です。
新井仁さん
新井仁さんとは目黒のCLASKAで待ち合わせ。相変わらず、素敵な爽やかな笑顔で登場です。
六本木ヒルズ〜新国立美術館でランチして、東京駅まで送ってくれました。
4時間余り、一緒の東京巡り、楽しいひとときでした。
こうして東京で会っていると、高松のumieで会っているみたいで、不思議な感じです。
umieでの今後のLiveを約束してお別れ、本当にありがとうございました。
夕方の東京駅


遠く離れていても、会えばやさしくなれる・・・
記憶の中のあの時にすぐ戻れる仲間達がいます。
高松から出て東京でビジネスをしている方、そして東京で働き、暮らしている元仕事仲間、音楽で東京と高松をつなげてくれた新井仁さん。


温かくてうれしくて、どこかちょっとセンチになったりした2日間でした。

2007年02月04日

コータ
Bass KoHta(コータ)

イリー
VOCAL illy(イリー)

2月14日バレンタインに、umieで初ライブをする、奏(かなで)のふたり。はるばる奈良から駆けつけてくれます。
今、umieのホームページのTOPにある、いっしょに、あったまろ。Love Love umie で、ふたりの音楽7曲が視聴できるようになっていますので、一度聴いてみてください。
umieにぴったりの、やさしく、そしてのびやかな歌声と、Bassの低音の響きに、ほどよい心地よさに包まれます。
2月14日 PM7:00〜、フリーライブですので、お気軽にお出かけください。
バレンタインメニューも揃えてお待ちしています。
ラブラブプレート

2007年01月30日

なんがでっきょんな

藤本 誠 「讃岐の方言グラフィック展」
SANUKI DIALECT as GRAPHICART
香川の方言、讃岐弁を題材にした、藤本誠さんのユニークなグラフィックデザイン展のご案内です。
なんしょんな、へらこい、いた、ぴっぴ、おなかがおきる・・・など(解かるかな?)、最近ではあまり使われなくなった讃岐弁を愛してやまない。そして少しでも伝えて残そうと、50枚ものポスターを制作展示します。
藤本 誠 「讃岐の方言グラフィック展」

藤本さんは、香川のグラフィックデザイナーのご意見番的存在の方。僕のブログでも何回か書きましたが、僕の先生でもあり、良き相談相手でもあり、いつも励ましの言葉をかけてくれます。

昨年の夏、事務所におじゃましたときに、すでにポスター案をいくつか作り、壁に貼ってあるのを見たのだが、気の遠くなるような労力と、アイデアと、自分のお金を使っての、50枚ものポスターを制作し、自費で展示会を開くなどという。かなわないな、と思うと同時に、いつも創造、クリエイティブを真ん中にした生き方には、頭が下がる想いです。

■藤本 誠 「讃岐の方言グラフィック展」第2弾
高松市美術館1F 市民ギャラリー/入場無料
■3月6日(火)〜11日(日) 6日間限り


今日の北浜
うまげな写真、撮れたん?よもよもしよったら、暗くなるけん、じょんならんで〜

2007年01月25日

街のカフェ

倉橋さんご夫婦
僕と同じように、カフェの魅力にとりつかれた人がいます。仏生山 Cafe Asileの倉橋ご夫婦です。
僕がumieをはじめてから2年後、彼は仏生山の自宅をリノベーションし、Cafe AsileをOPEN。
今日に至るまでの、幾度かの困難を僕は知っていますが、ちょっと遠回りしたけど、その間よき理解者を得て、どこか彼の表情も穏やかになり、今ではすっかりカフェのオーナーの顔になっています。 そんな自然な振るまいに、お客様の心はほどけていくのだと思います。カフェのカフェたるあり方を、ちゃんと見据え、カフェで食べていくぞ、という覚悟が出来たのだと思います。
そんな彼の想いは、メニューに、スタッフに、お店のあちこちに感じられ、いい空気が流れています。一等地に出店する、カフェのカタチをしたビジネスとは一線を画し、その街が好きで、その街の暮らしが好きで、その街の人が好きで、その街の文化や歴史を敬い、受け継いで、守り、活かし、Cafeを通じて新しい文化を育てていく。長く、時間はかかろうとも、そんな事が、実は本当の街の活性化につながっていくのではなかろうか。
戦略、戦術論ばかりがもてはやされているけれど、その土地の街の魅力を知っている、彼らのような生き方にこそ、ヒントがあるように思います。

久しぶりに会う、ふたりの笑顔は明るく、爽やか。
帰り道、ふとumieのある北浜のことを想う。瀬戸内海を目の前に、5年前リノベーションのはしりとして、古い倉庫街が蘇った。そこには、まばゆいばかりの生き生きとした姿がありました。

新しいデザイン事務所のあり方を模索していた僕が、たどり着いた場所、北浜。ここには自由と、毎日、海が見えて、島が見えて、大きな空が見えて・・・と自然がたっぷりあります。
忘れ去られていた倉庫に人の手が入り、人が集い出す。やがて、地域の人たちの交流が生まれてくる。

そこには、街の文化、歴史、街の風景、人の記憶を大切に活かし、新しいことにチャレンジしている人たちがいます。

今日の北浜
今日も北浜は晴れ。心も温かい一日。

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