幸せを紡ぐ
今日は国分寺町にあるまさに隠れ家のようなケーキ屋さんに行ってきました。 その名もPatisserie Cashe・cashe、プロバンスをイメージした片田舎の一軒屋。庭には相当な種類の丁寧に育てた草花が咲きほころび、その先には池が見え澄んだ青空へと続いています。こんなところにケーキ屋さんが?と吸い込まれてしまいます。店内はカフェ席がありテーブルには庭に咲いてた花がさりげなく置かれてうれしい。 今年で3年目を迎えるという若いオーナー夫婦の清々しさがお店のいたるところに現れていて気持ちがいい。 今までのこと、これからのことなどたくさん話してもらいました。ちゃんと作る、当たり前のことを届けたいというふたりの思いにデザインをどうプラスしていくのか僕たちの考えを聞いてもらった。いい時間でした。 |
事務所のスタッフに買って帰ったスフレ・カマンベール。ふわふわのカマンベールとスポンジの程よい口どけが嬉しいケーキでした。 |
帰りに仏生山にあるカフェ・アジールに寄り、小豆島のギャラリー・カフェオープン記念ライブの告知ポスターを貼ってもらいました。オーナー倉橋さん夫婦はいつもumieに快く協力してくださり嬉しい限りです。お互い、刺激しあい、認め合うことができる数少ないカフェ仲間です。ありがとうございました。 最近のアジールは商品開発などの取り組み、努力が実りつつあるようにみえました。仏生山の街に溶け込み無くてはならない存在になっているようです。 今日はたまたま二つの夫婦で経営されているお店に行きました、厳しいしのぎあいのケーキ屋さん、カフェの中にあって独自の世界をつくろうと日々頑張っている姿に僕も大いに刺激を受けました。ちゃんと、ちゃんと、日々を紡いでいるお店があることを心強く思うと同時に幸せとは当たり前の日々の中にきっとあるのだろうと考えさせられました。 今日、umieはお休みでしたが夜遅くまで小豆島のギャラリー・カフェで出すメニューの試作、検討会をしました。 ここにも頑張る人たちがいます。 |