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2007年07月01日

スローな時間

焼き物の店onuma
焼き物の店onuma
焼き物の店onuma
瓦でできた灰皿をいくつか買ってきました。三木町にある焼き物の店onuma、香川県の伝統工芸士でもある神内俊二の工房に行って来ました。
家の屋根の細工瓦を得意とし、気軽に買える灰皿、鉢なども販売しています。細工瓦とは天平の時代から、魔除け、災害除けとして鬼瓦などの装飾瓦が製造され、江戸時代には民家の屋根にも取り入れられ、現代に引き継がれていて、神内俊二さんは、技術を受け継ぐ県内でも数少ない道具師でデザインは多種多様です。
その他お皿なども焼いていて、陶芸教室も開いています。工房の入り口の細工瓦は見事でした。

焼き物の店onuma
焼き物の店onuma
工房も手作りで素敵、広い庭には草木が生い茂り、遠くに微かに町並みが見えゆったりとした時間が流れています。
この灰皿は森國ギャラりーのカフェで使いますので見てください。

今日のスイーツ
今日はちょっと雨が降り、5階の事務所には気持ちのいい海風が入ってきて過ごしやすい一日でした。
朝はテニスのレッスンに行き、汗をたっぷりかいてきました。お陰で2ヶ月ちょっとで体重も5キロ程落ち、息切れもしなくなってきました。
しばらくティータイムのケーキ類は禁止中でしたが、スタッフが美味しそうなケーキを買ってきたので食べてしまいました。まだまだ油断は禁物です。
今週はかなりハードになりそうです。睡眠をちゃんととってきりぬけたいと思います。

2007年06月30日

いよいよ完成間近!

FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
小豆島の酒蔵、森國酒造さんのギャラリー、カフェのコンバージョン工事も、いよいよ大詰めに差し掛かりました。
今日は、森國社長も大活躍。塗装の部分にサンドをかけたり、塗ったりして力が入ってます。僕らも入り口の扉を塗りました。指にトゲが刺さったり、汗びっしょりです。みんなの想いがひとつになり、その跡が残るなんて素敵です。

FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
そうこうしていると、店内に灯りがつき、見違えるように落ち着いたいい空間になりました。
思わずカウンターに座ってみましたが、森國さんのお酒が似合う、まさに森國社長が似合う男の居場所です。

FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
日本酒の瓶や枡を利用した照明もいい感じです。
カウンターの椅子に座る森國社長の姿が印象的です。あの廃墟のようだった古民家が今まさに息を吹き返そうとしています。人の温かい手が入り、そこに想いが加わり息づいていく。

FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
2階のギャラリーも素敵な空間になりました、オープニングはメイキング森國ギャラリー展を開きますのでお楽しみに。

FOREST SAKEGURA MORIKUNI GALLERY
あっという間に最終の船の時間になり、今日の作業が終わりました。
オープンまで後2週間ちょっと。サイン、ディスプレイなどぎりぎりまで掛かりそうです。熱い日が続きそうです。

今日の小豆島
高松港から草壁港までもう何回通っただろうか、通うたびにこの島が好きになっていく自分がいます。フェリーでの1時間は頭を切り替えるのに程良い長さだと最近感じだしました。
ここには何も無い島時間があります。

2007年06月26日

島の原風景

morikuni gallery
morikuni gallery
morikuni gallery
morikuni gallery
米の一升を計る枡をリメイクしたスツール、一升瓶を使った照明、古い枡を利用してカウンターの上の照明のシェード。森國酒造さんのギャラリー、カフェを演出するインテリアが取り付けられました。
コンセプトは島の原風景を描く。RE・DESIGN RE・PRODUCT RENOVATION 小豆島に35年ぶりに復活した島の酒。島を愛し、新しい島の酒づくりを目指す森國酒造さんのコンセプトショップ。日本酒のある豊かな暮らしを複合的に提案する、いままでになかった新しいギャラリーへ。島の美しい自然、風土、文化資産を現代、さらに明日へと再生し、小豆島の新しいイメージを伝える拠点でもあります。

morikuni gallery
morikuni gallery
築70年の佃煮工場であった古民家をリノベーションし、懐かしさと新しさを合わせ持つ空間に蘇らしました。まるで時が止まったような島時間を是非、体感ください。

morikuni gallery
morikuni gallery
今、香川を訪れる人の大半は直島に行きます。そして帰りにうどんなどを楽しんで帰ってしまいます。直島、小豆島といった島めぐりをして欲しいと思います。アートを取り込んだ直島に人は動かされ、これといったものがない小豆島に人は来ない。人の心を動かす島のコンセプト、キーワードが望まれます。外から見た小豆島はかなり魅力的、宝の山のように映ります。
この森國ギャラリーが成り立っていくには、島全体の新しい島のコンセプトを描くことかもしれない。森國社長の思いは熱い。

島時間

図子さん
小豆島酒屋健康応援団
小豆島酒屋健康応援団
今日はたまたま、僕らが関わらせて頂いた小豆島健康応援団のRNCTVの取材があり、だいちゃん他島の健康応援団(おじさん、おばさん?)の方たちが森國酒造さんに集まり、一緒に記念撮影してもらいました。だいちゃんの愛犬ドニも楽しそうでした。

ネオオリエンタルリゾート
ネオオリエンタルリゾート
ネオオリエンタルリゾート
昼ごはんは近くのホテル、ネオオリエンタルリゾートのレストランへ。ビーチを散策、砂浜に照りつける夏の日差し、波ひとつない静かな内海、ここにもスローな島時間がたっぷりありました。

島ライブ

島ライブ
小豆島へ行こう、酒と音楽と真夏の夜の夢の申し込みが日ごとに増えています。このブログを通してお礼させて頂きます。
馬木の青年団な方たちの提案で、当日浴衣で来られた方にはプレゼントを用意してるそうです。夏の夜の島ライブ、浴衣で楽しみませんか?
尚、入場整理券はまだありますので皆さんお誘いあわせ、お申し込みください。

ラーメン
ビール
今日のumie
夕方高松に戻り、その途中の屋台でビールとラーメンで乾杯、ダイエット中の僕も今日の暑さに負けてしまい、飲んでしまいましたが、たまらない旨さでした。
umieの夏の夕暮れもロマンティック、カウンターに寄り添うカップルの姿が似合っていました。

2007年06月25日

地域ブランド

morikuni gallery
小豆島の酒蔵、森國酒造さんのギャラリー、カフェのオープニングの案内状と封筒が仕上がってきました。こうして日一日といろんなものがカタチになっていくと、オープンがいよいよ近づいてるなと気持ちがはやります。
この森國酒造さんのギャラリー、カフェのオープンは 小豆島から全国へブランド展開を目指してしていくなかの柱です。 今や全国的にその地域のイメージ、らしさといったものをブランド化し、その商品のブランドと重ね合わせた地ブランド戦略への取り組みが行われています。僕たちデザイナーが関わって行く事で、商品の認知度、さらにはその地域の活性化に繋がっていき、地域の話題がニュースになることで観光へも好影響を与えていけたらと思っています。

morikuni gallery
morikuni gallery
名刺、ショップカードに始まり、お酒のミニ試飲セット、マッチ、うちわ、パッケージなど各グラフィックツールのデザイン案もいくつか試作ができました。
小豆島らしく、飾らず、シンプルにそしてお洒落で 楽しくもあり、かっこいいものをとデザインしました。島の小さな酒蔵ですが思いは大きい。いよいよ地方から全国へ森國ブランドの発信です。

島メニュー
島メニュー
カフェメニューもumieの店長松下が先頭に立って、森國さんのカフェスタッフと一緒に試作を重ねています。日本酒をイメージし、島の特徴を生かしたメニュー作りへとみんな頑張っています。島カレー、島ピザ、島スイーツなどいい感じです。

アイスクリーム
僕の友人が東京ミッドタウンの中のTHE COVER NIPPON/SHOPで働いていることが今日分かり、早速電話してみました。ここはメイド・イン・ジャパン・プロジェクトという会社が出しているショップで、全国の地域の優れたものづくりを集めたショップだそうです。
ありそうでなかったコンセプトです。今度行ってみようと思います。
小豆島のものを集めた展示会をするかもと、お話を頂きました。
人、もの、コトがひとつの面になってきつつあります。

今日の北浜はカラダが燃えそうなほどの暑い一日でした。
DNAの事務所にはたくさんの方が来てくれました、アイスクリームの差し入れなどを頂いたり、外にでれば近所のおじさんに缶ビールを貰ったりしました。
それ程暑かったという証でしょうか?

2007年06月21日

島カフェ

森國ギャラリー
もう何度となく訪れている、見慣れた島の風景。
森國ギャラリー、カフェのリノベーションも最後の追い込みに入り、職人さんも忙しく動いています。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
築70年以上経つ佃煮工場だった古民家に新しい息吹が流れだしました。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
古き良いところをできるだけ残し、鉄、古材など新しい素材を組み合わせていく、バランス感覚がリノベーションの極みです。現場でないと決められないことが多く、手間のかかる作業の連続です。

森國ギャラリー
森國ギャラリー
エントランス、外溝工事も急ピッチに仕上がっていきます。

森國ギャラリー
オープンまで一ヶ月をきり、現場にも緊張感が漂ってきました。今日はライブ当日の打ち合わせ、野外のライブなので、照明、屋台、椅子の用意などが結構大変ですが馬木の青年団の方たちが協力、手伝ってくれるとのことで一安心です。
ポスター、フライヤーなども出来ました、島の方にもたくさん来て欲しいと思います。酒と音楽と真夏の夜の夢、7月21日小豆島に新しい観光資源が生まれます。

島時間
馬木
馬木
馬木
馬木
打ち合わせの合間に近隣を歩いてみました、サインなどの取り付ける場所の確認です。いたるところに自然がいっぱいあります、島時間をたっぷり堪能していただけたらと思います。

もうひとつの島カフェ

オランダカフェ
お昼ごはんをと森國社長が連れて行ってくれたのがここ、 ちょっと高台にあり、瀬戸内海を見渡せるカフェです。
オランダ人のだんなさんと日本人の奥さんとで二人で経営しています。
オランダカフェ
オランダカフェ
こつこつと自分たちで作ったと言う白い風車のあるお家はとても素敵でした。ベーコンをのせたり、玉ねぎとりんごをのせたパンケーキとアイスチョコレートミルクを頂く、はじめての味わいでしたがとても美味しかった。

オランダカフェ
小豆島にもいくつかのカフェがあるらしい、いつの日か島カフェめぐりをしたいと思います。眩しい太陽と、雲と青い空、海、
オリーブの木、島の魅力はなんといっても街に住む僕らにとっては非日常感です、ゆったりと流れる島時間に身も心もほどけていきます。

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