急遽、umieの店長と始発の新幹線のぞみで東京へ。昨年の12月にumieで開催したナカムラ ユキさんのワークショップ&ブックフェアのご縁で書籍レーベル、アノニマスタジオさんからご招待頂いたインテリアと雑貨展ーFOR STOCKISTS EXHIBITIONを見てきました。場所は東京・池袋にある自由学園明日館講堂、建物の趣の素晴らしさとクリエーター、デザイナー、作家さんたちのものづくりへのこだわり、そして全国から集まってきたバイヤーさんたちの熱気の凄さが相まった他にない独自な雰囲気に包まれた展示会でした。 |
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umieで知り合ったデザイナー、リビングワールドの西村さんご夫妻も出店していてびっくり、久しぶりに会えて嬉しかった。その他グラフさんやアノニマスタジオさんなど自分たちでデザインから加工までする、決して大量には作れないけれど手作り感を活かした、新しいものづくりをしているクリエーター、メーカーさんばかりでとても刺激を受けた。 |
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会場の国の重要文化財、自由学園明日館(みょうにちかん)は1921年大正10年に建てられたもので、世界的な建築家フランク・ロイド・ライトの設計。子供たちの教育の場所として、そして今は公開講座とワークショップ・コンサートなど会館事業の場として使われているという。校舎内にはギャラリー&ミュージアムショップ、カフェも併設されていて、使われているインテリアなどもとても素敵だった。懐かしい学校の匂いとクリエイティブな凛とした空気が気持ち良かった。 |
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umieも8年目を向かえた、そしてDNAも10年目に入った。新しいデザインのあり方と経営を考えてこれまで模索、実践したきた。最近これからのことを次のことを考えることが多くなった。時代はまさに変わろうとしている、その変化に気づきながら、現実に埋没しそうな臆病な自分がいた。何かに心驚くものをと日帰りの東京行きでしたがこの明日館のように
時代がたっても変わらない、今も尚、清く輝きつづけるものづくりへの思い。こころ豊かな明日を見つめる思い。そんなシンプルなことを思い起こさせてくれました。 |