デジタルとアナログの狭間で・・・
一杯1500円のドリンクを飲み干して、ウインドウ越しに写る銀座を早足で行き交う人々を見てた。 100年の老舗と最先端とが上手く融合した街、銀座。 人の多さと煌くネオンに飲み込まれそうであった。 昨日までの高松での静けさに飽き飽きしてた。 そ して今日はトウキョウの逞しさに圧?倒されている自分がいる。 足が重かったトウキョウ行きだったが来てよかったと思う。 |
帰りは10時初の夜行列車、瀬戸に乗る。 朝まで本でも読みながらたっぷり時間を楽しもうと思っていたがすぐ寝てしまっていた。 朝、6時ぴったりに目が覚める。外はもう岡山、瀬戸内海がモノクロに光っていた。やがて坂出に入ると青空が町を覆っていた。 今日は晴れ、駅まで迎えにきてくれた徹夜明けの川井、すみのと一緒にお茶を飲んだ。 トウキョウへは僕たちのこれからの答えを確認しに行ったようだったと僕は言った。 変わらない魅力、そのために変わり続けること、これは高松でも同じだと。 デジタルとアナログの狭間で見失うことのない普遍的なものをデザインしていこうと思う。 umieも同じ、原点へ戻ろう。そして変わろうと思う。 |