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2009年05月15日

人とものとココロを繋いで・・・

Re-Home!
見つけよう!日々の暮らしの中から生まれる手仕事
ハンドメイド・マーケット
もいよいよ明日から開催。
ハンドメイドユニットplmage*の20名の作家さんたちが作った雑貨、服、アクセサリーが次々並べられ、みるみるギャラリーは素敵な雑貨屋さんに変身です。
 
 
 
 
 
 
 
手触りのする作品たちを作ってくれたハンドメイド作家さんたち、エコなサウンドが人気の波動スピーカーで参加していただいたAriaの鹿庭さん、umieもフレッシュジュースバーで参加、そして僕たちもスタッフTシャツ、プレゼント用のエコバッグ、会場サインなど手作りで参加です。また今回のイベントを主催する無添加住宅のショールームのスタッフの方々、みんなで、人とものとココロを繋いで作ったイベントになりました。
 
 
 
 
16日(土)・17日(日)の2日間限りのハンドメイド・マーケットです。ぜひ、ご家族で無添加な空気を手で肌で感じてみませんか。

2009年05月14日

まあるい毎日

 
今年の一月のある日、東京のある出版社の書籍編集部のSさんから一通のメールが入ってきました。
今企画している書籍のブックデザインをお願いできないかという内容。
そしてumieのホームページを見て書籍のイメージにぴったり合っているように思い、可能であればぜひお仕事をお願いできるとありがたいとか書かれていました。
突然のメールに戸惑いましたがブックデザインという新しいデザインの領域にチャレンジする気持が優先、引き受けることに。
すべて打合わせはメールでやりとり、120ページの書籍一冊のデザインは緊張の連続でしたがSさんの優しいやり取り、打合わせに助けられて何とか校了しました。Sさんと同年代のDNAスタッフ川井と住野と皆の心意気がいい仕事になりました。
色校正を終え、そして刷り上ったばかりの本が届きました。
タイトルは「まあるい毎日」和っていいね。
著者の和西小牧さんは住職だったお父様から受け継いだ精進料理をもっと身近にと今のライフスタイルに合ったレシピと暮らし方の提案をしています。
そんな和西さんの日常と料理とレシピが詰まった毎日がまあるくなる本です。
素敵な写真、イラストを見るだけでゆっくり丁寧に生活を送ることの大切さを感じさせてくれます。
■まあるい毎日 CAFE STYLE JAPANESE LOHAS SHOJIN FOOD
■著者:和西 小牧
■1,260円(税込み価格・本体:1,200円)
■出版:佼成出版社
5月25日発行
ゆっくり丁寧に生活を送ると、自然と心がまあるくなる。日本の風土にあった暮らし方を大切にして、現代のライフスタイルに合うロハスライフを提案する。カフェ風精進料理のレシピ付き。
〈和西小牧〉1977年神奈川県生まれ。精進料理研究家、食養指導士。和LOHASの会理事。両親は、僧侶で精進料理家の藤井宗哲と、精進料理家・藤井まり。
 
そしてなんと嬉しいことに先週の土曜日には「まあるい毎日」のカメラマン内田さんと編集部の柳田さんがumieと事務所に来てくれたのです。
本を前にしてみんなとてもいい笑顔です。短い時間でしたが本当に楽しく、こころ温まるひと時でした。ありがとうございました。
今日はそのときの写真とお礼のメールを頂きました。たったひとつのホームページから、たった一通のメールから新しい出会いが生まれたこと、そして喜びを分かち合える仕事に繋がったことが何よりも嬉しい。そんなことが僕達のエネルギーになっていくのです。
またひとつ新しい出会いと学ぶことができたことに感謝です。
 
 
デザイン、広告業界も出版業界も厳しい状況が続いていて。特に今年に入ってからは一段とその強さを感じています。
いずれはこうなると10年前に僕は思っていた。自分たちの仕事を作ることをずっと考えてきました。umieの立ち上げ、そしてumieでのイベント、ライブなどを通じて多くの方と出会いコラボレーションして来ました。
そして僕達のやっていることを理解してもらえるようにしてきました。
自分たちの仕事を作り出すことはまだまだですが一歩、また一歩と着実に形になっていることが嬉しい。
 
 
 
 

Re-Home!
見つけよう!日々の暮らしの中から生まれる手仕事
ハンドメイド・マーケット
の準備に追われています。
今日はそのスタッフ用のTシャツのデザイン、プレゼント用のエコバッグのデザインをし、シルクプリントで一枚一枚手刷りでつくりました。
自分たちで出来る限りのことをやろう、可能性の限りを尽くそうよと僕は皆に言った。
生産性のないことかも知れないがどんなこと、小さなことでも全力で立ち向かうことが僕らにできることなのだと思っている。
そしてそんなことがきっと伝わると信じている。
これも自分たちの仕事をつくることだと思っている。

2009年05月13日

無添加な暮らし

 
 
無添加住宅のショールームをもっと知ってもらいたい、もっと活用してもらいたい、そこから始まった今回の見つけよう!暮らしの中から生まれる手仕事。−ハンドメイドマーケット。
僕の長年のお友達、今は主婦としてまた子育てをしながらハンドメイド作家をし、またその仲間達とハンドメイドユニット「plmage*」を立ち上げているnanaeさんとのコラボレーションが実現しました。
子育てをするお母さんの視点で作る彼女たちのものづくりはまさに暮らしの中から生まれたもの、子どもに優しい無添加なものづくりなのです。
ブームでも流行りでもない子どもの為に作り始めた当たり前のことだったのです。nanaeさんのそんな話を聞いて僕はちょっと考えさせられました。
今回のコラボレーションは人に優しい暮らしがテーマ、ぜひ彼女たちのものづくりと合わせて無添加な暮らしを肌で感じて、触れて、体感してみてください。
漆喰壁を使った手形押しの体験も行ないます。
また両日とも先着100名様にオリジナルエコバッグをプレゼントいたしますのでお楽しみに。
 
 
今日はnanaeさんと無添加ギャラリーでハンドメイドマーケットの準備と打合わせをしました。今度の土・日です。お気軽にお子様連れでお越しください。
青い空、草木の緑が美しくなってきました、こころも無添加でいたいそんな1日でした。

2009年05月08日

この先へ

umie

umie

umie

umie
先日、あるデザイン誌の依頼でデザインへの思いとumieのことなどを書かせて頂きました。文章と一緒にumieの写真と作品を送らなければならないので、夜が明けるのを待ってumieへ行き久しぶりに誰もいないumieを撮影をしました。
誰もいない真っ暗なumieに柔らかなオレンジ色の朝日が差し込んで来てその光と影がumieのシルエットを次第に浮かび上がらせていく。僕はこの瞬間、時間の流れと共に変化するumieが好きです。太陽が昇り、そして太陽が落ちる一日の時間の流れがumieの時間でもあるわけです。

umie
75年という時間を蘇らせて今年で8年目、この先へ、どれだけ時を重ねていけるのか僕にも分からないでいる。それでも僕らは今日も時を紡いで行く。そして明日も。きっと時がある限り・・・。

2009年05月06日

幸せの価値観

「小さな家具・身近な道具」展が終わりました。昨年の12月久しぶりにumieにやって来た加賀さんに会い、umieで展示会やろうよとの僕の一言で動きだした今回の展示会。僕は3月に高山に行って彼の仕事場を見て彼の仕事ぶりに接し、そして高山での暮らしぶりに触れてきました。30歳を過ぎて家具職人を目指したその想いの強さを肌で感じてきました。これは今、僕達が直面している不況、時代の閉塞感でしょうか?大きなことを望まず、一番になるだけを良しとせず、ただお金を稼ぐという働き方にNOという人たちが増えています。自分たちの暮らしを見つめ、そこから何かを生み出そうとする新しい生き方がある。ある人はお菓子作りを、またある人は野菜づくりをと幸せへの価値観が変わろうとしています。加賀さんのものづくりは作品ではなく、ものの後ろ側にある家族との生活まで描こうとしています。
semi-aco

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誰もいなくなったギャラリー、彼のもの作りへの想いが溢れていました。

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昼は事務所で、夜は遅くみんなで食事をしながら打ち上げ。いっぱい食べて、話をしてとても楽しいひと時でした。みんなが参加して、みんなで作りあげた展示会でした。そして僕達が得たこと学んだことも多く、とても意味ある展示会になったと思います。みんなに感謝です。ありがとう。

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