この先へ
先日、あるデザイン誌の依頼でデザインへの思いとumieのことなどを書かせて頂きました。文章と一緒にumieの写真と作品を送らなければならないので、夜が明けるのを待ってumieへ行き久しぶりに誰もいないumieを撮影をしました。 誰もいない真っ暗なumieに柔らかなオレンジ色の朝日が差し込んで来てその光と影がumieのシルエットを次第に浮かび上がらせていく。僕はこの瞬間、時間の流れと共に変化するumieが好きです。太陽が昇り、そして太陽が落ちる一日の時間の流れがumieの時間でもあるわけです。 |
75年という時間を蘇らせて今年で8年目、この先へ、どれだけ時を重ねていけるのか僕にも分からないでいる。それでも僕らは今日も時を紡いで行く。そして明日も。きっと時がある限り・・・。 |