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2008年09月30日
2008年09月29日
場のチカラ
伊予の小京都、レトロな街並み大洲市から雨の中、バスで駆けつけてきた商売げんき委員会の15名のメンバーと一緒に小豆島へ行ってきました。メンバーのひとり磯崎さんの依頼により、森國酒造さんのデザインへの試みなどを実際に現場を見て感じてもらおうと実現しました。小豆島は初めての方も多く、修学旅行のようにみなさんはしゃいで、飲んで食べて楽しんでいただきました。 人口4万人の大洲、小豆島も同じぐらいでしょうか?どちらもまだまだ可能性を秘めた素敵な島、街。デザインが関わることでどう生まれ変わったのか、デザインで何をしようとしたのか、そしてデザインは役立つのか?みなさんの目で感じてもらえたことが嬉しかった。 |
森國社長の案内で酒蔵を見学、ギャラリーでは利き酒などお酒と料理を楽しみました。ちょっとほろ酔い気分でより小豆島らしいところを近くのヤマロク醤油さんへ、お寺の趣のある石垣に並んで歩いた先にヤマロクさんはあった。 |
うおー!とまず醤油蔵に驚きの声、昔ながらの製法にこだわり抜くヤマロクさん、圧倒的なその存在感は凄みを感じてしまいます。 「時」の流れでしか描けない、趣とものづくりへのこだわり。ここにしかない場のちからがありました。そして自らを開放していく柔軟な思考は商品開発にも現われていた。残念ながら醤油プリンは食べれず。 ヤマロクさんからそのままフェリー乗り場へ、高松に戻りumieへ。 |
umieも初めての方が多く、築75年も経つ、トタン一枚にくるまれたカフェにみなさん驚いていました。一時間ほど自由時間をumie、北浜で楽しみ大洲に帰って行きました。雨の中、少ない時間でしたが知らない街の方と接し、とても有意義でした。今日行ったところにはそれぞれ「場のちから」がある。今、この瞬間を伝えられるライブな場所であること。そしてそれを大切に活かし事業に繋げているということ。 今度10月は僕が大洲に行きます。みなさんと交流できることを僕は楽しみたいと思っています。今日はほんとうに有難うございました。 |
2008年09月28日
高松らしさ・・・VOL2
高松らしいお土産は?と聞かれてすぐに出て来るものがない。 高松らしいものと限定されると意外と無いのに気づく。 |
高松田町商店街を南に抜けてすぐ西側、真っ黒な店構えに手描きの看板が気になった。「讃岐・高松 おととせんべい」、たこ、海老、など季節の讃岐の小魚を厳選、一枚一枚、手で焼いている。魚のかたちがなんとも美しく、まるでお魚のアートです。子供にも喜ばれそうでつい買ってしまいます。 手焼きだから大量に作れない、希少性。瀬戸の香りがするまさに高松らしい土産だと思う。メディアでも多く取り上げられ、生産が間に合わないほど人気だそうです。 |
日曜日の昼下がり、僕は事務所である青年社長と若いデザイナーKさんと3人で、ある商品のデザイン開発について話あっていた。 目に見える形、意匠としての売れるデザインの依頼だった。巷に氾濫しているお土産のデザイン、そのデザインへ至るまでのプロセスをデザイナーからの提案だけではなく、依頼者も一緒になって関わっていくことを提案した。 商品開発、デザイン開発、そこにしかない新しいものを生み出していくためには、現在を見つめ、過去を掘り起こし、未来を想像していく作業が必要だと思うのです。その中にきっとそこにしかない、デザインのヒントが隠されているはずでそれを見つけ出していくことが僕達デザイナーの仕事だと思っている。 のような、あいまいな、分ったつもりのデザインのかたちではなく、必然としたデザインのかたち、そこには説明や分けなど要らない、そこにしかないデザインのかたちが当たり前のように存在していると思うのです。 限りなく可能性を持ったデザインへ、若いふたりの挑戦が始まっています。 |
2008年09月27日
ライブな1日
umieではslack-Key
MARTY&NORIKOによるギターとウクレレが奏でるハワイアンミュージック、そしてumie横のギャラリーでは県内の主婦達が集まった手作り作家展、その夜、丸亀猪熊源一郎現代美術館内にあるCAFE MIMOCAではnaomi&goroが奏でる素敵なブラジルミュージック、ボサノヴァ・デュオ。 生活の中にこんなに身近に素敵な音楽や心地よい「もの」たちが溶け込んでいる。見て、聞いて、触れて、感じたとてもライブな1日でした。 |
ゆるやかな昼下がり、ま〜さんとNORIKOさんの爽やかな笑顔、歌声がumieを温かな空気に包み込んでくれました。 |
オープンを待ちかねて、多くのお客様が並んでいました。大人気の手作り雑貨展、オリヴィエVOL1。今日は午後3時まで開催していますので一度手にとってみてください。 |
今年はボサノヴァ誕生50周年、1950年ジョアン・ジルベルトがリリースした「想いあふれて」が最初のボサノヴァのレコード。この年にボサノヴァという言葉が始めて登場したらしい。今年は50周年記念と言うことで世界の各地で記念コンサート、アルバムのリリースが予定されているらしい。 naomi&goroはニューアルバム「Bossa Nova Songbook1」のリリース記念ライブ。このアルバムは坂本龍一がピアノで参加したボサノヴァ誕生50周年記念カバーアルバムです。素敵な美術館の空間に流れるボサノヴァ、優しい歌声にうとうと、つい寝入ってしまいました。 |
来週10月4日(土)umieでのEuro Bossa、木村純 ギター&森里子 ヴァイオリン、大人のデュオも楽しみです。 旅への誘い・・・ギターとヴァイオリンが奏でる情熱とロマンをお楽しみください。 |
■10月4日(土)
午後7時開場 8時開演 1ドリンク付 前売り 3000円 当日 3500円 高松市北浜町3-2北浜alley-h 2階 087-811-7455 info@umie.info |
2008年09月26日
情熱とロマン
真っ赤な夕日に包まれた今日の北浜は、まさに情熱とロマンという感じです。毎月umieの広告が掲載されている香川朝日という情報誌に「街角に音楽を」の広告が最終面一ページに掲載されています。LIFE・MUSIC・INSPIRING−Aria 歌うように生きるをテーマに、素敵な音楽との出会いのシーンを創造、活動している鹿庭弘百氏の素敵な音楽への情熱が書かれています。 10月は鹿庭さんおすすめのユーロ・ボッサ、ギターの木村純とヴァイオリンの森里子さんとのユニットです。10月4日(土)umie、10月5日(日)屋島テニスクラブ、10月6日(月)丸亀町壱番街にあるヴォアールタカマツで開催されます。 タイプの違うお店、内容もそれぞれ違うユーロボッサライブをお楽しみください。お申し込みは各店へお気軽にどうぞ。 |
ユーロボッサ 木村純+森里子 香川ツアー スケジュール ■10月4日(土) umie 午後7時開場 8時開演 1ドリンク付 前売り 3000円 当日 3500円 高松市北浜町3-2北浜alley-h 2階 087-811-7455 info@umie.info ■10月5日(日) 屋島テニスクラブ 午後5時半開場 6時開演 1ドリンク、軽食付 前売り4000円 当日4500円 カフェデュース(屋島テニスクラブ内) 高松市牟礼町牟礼3720番地 TEL:(087)845-5858 フリーダイヤル:0120-586058 ■10月6日(月) 壱番街「ヴォワールタカマツ」 |
olivier vol.1 〜2days handmade shop〜 「キタハマで、逢いましょう」 DATE: 2008.9.27sat-9.28sun AM10:30〜PM4:00(28日のみPM3:00まで) PLACE: 北浜ギャラリーOR (umie隣) 両日ともに2,000yen以上お買い上げしていただいたお客様、先着20名様まで、ささやかなプレゼントもご用意しておりますのでお楽しみに! メンバー一同、会場でみなさまにお逢いできるのを楽しみにしております。 |
■SLACKIN' TIME LIVE in the Afternoon 昼下がりのゆる〜いライブ 9.27.sat 15:00〜 チャージ:チップ制 Slack-Key MARTY with NOLIKO Slack-key MARTY♪(通称 ま〜さん♪) スラッキー・ギター&ボーカル NOLIKO(通称ノリチャン) ウクレレ&ボーカル http://www.slack-key-marty.com/ |
umie横のギャラリーで明日から始まるolivier vol.1 〜2days handmade shop〜 「キタハマで、逢いましょう」 そして3時からはumieにてSLACKIN' TIME LIVE in the Afternoon昼下がりのゆる〜いライブが開催されます。 芸術の秋、音楽の秋をたっぷりお楽しみください。 |