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2008年09月20日

HIROSHIMA

広島

広島
広島

広島
昨日の昼過ぎに高松を出て、広島へ。そして今日の早朝4時頃に高松へ帰って来ました。
新井仁さんと小豆島の森國酒造さんとのコラボレーションライブ、「酒と音楽と秋の酔い」を広島の「ばばじごはん」さんでも開催。ばばじさんは曽我部恵一さんがライブをしたカレー屋さんです。強行スケジュールでしたが行って良かったと思います。ライブもばばじさんのセイコさんはじめ、みんな温かく、すごくいい雰囲気でした。ライブ時間より早めについたので何十年ぶりに平和記念公園を歩き、原爆ドームを見てきました。夕方ということもあって、原爆ドームのその佇まいの不思議な存在感に圧倒されてしまいました。人類史上最初の原子爆弾を投下されてまだ60年ちょっとしか経っていないのだ。
ドームの近くの球場ではプロ野球をやっていた。そして新しいビルの照明、ドームを見上げる外人さんカップル。当たり前のようにある平和な姿とのコントラストが衝撃的です。

島津田四郎

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島津田四郎

島津田四郎
その頃umieでは島津田四郎アワーVOL11が開催されていた。
実は11回もの長い間続いたこの田四郎アワーは残念ですが田四郎君本人の希望により今回で一旦終わりです、続けることの難しさ、意味を彼なりに悩み、よりいいステージをと唄ってきました。また3ヵ月後に新しい島津君を見せて欲しいと思います。そして今まで応援してくれたお客様に大きくなってumieに帰ってきて欲しいと思います。

ドートレトミシー
田四郎君のライブにも来てくれてたドートレトミシーのkyo-sukeとyokoが次のライブの打ち合わせに事務所に来てくれました。
ふたりは今日、明日と丸亀町ドーム広場、商店街でライブがあり、その合間を縫って来てくれました。
11月15日(土)のライブが決定しました。今回はNHKおしゃれ工房で人気の韓国の手仕事「暮らしのポシャギ」の李京玉さんとのコラボレーションライブです。
光と風をまとう布「ポシャギ」とふたりが生み出すピュアなメロディー。展示会とトークショーもあります。ご期待ください。ライブ詳細は近日中にHPにて発表しますので見逃さないでください。

11月はデザイナー西浦玉美さんのシャローックホームズ原画展もあり、とてもアートな秋になりそうです。

2008年09月19日

高松らしさ・・・vol.1

島津田四郎
台風状況を気にしながらも、一方で水不足が深刻で複雑な心境です。
さて、金曜日、今夜は島津田四郎アワーvol.11を21:00より開催します。
台風も昼過ぎには収まりそうです。皆さんお誘い合わせのうえ、お越しください。
島津田四郎アワーも11回目に入り、先月は10回記念スペシャルアワーを開催するまでになりました。田四郎君の魅力と来てくれるファンの温かい応援があってこそ続けて来れたと思います。
ライブ後の反省会でのこと、続けることの難しさとその意味をみんなで話し合いました。結果、残念ですが田四郎アワーは一旦、今回で終了となります。
今日のステージで田四郎君からみなさんに報告があります。新しいかたちで次のステップに進む道を選んだ田四郎君の歌、声を聞いてください。

高松らしい人、もの、コト、場所をと、ある雑誌の編集部の方と昨日、一昨日と高松市内を回ってきました。僕なりにセレクトしたところを案内しました。
高松らしさ?うーんと考えてしまうのです。例えばうどん、屋島、栗林公園などといった従来の高松のイメージではなく、今の高松で元気なところを案内することにしました。
 
Gallery Altana
Gallery Altana
Gallery Altana
鉄工所の中にアトリエとギャラリーを併設、オーナーの槙塚君はアイアン作家でもあり、彼が生み出す作品は海の香りがする。

GRAPH design
GRAPH design
GRAPH design
ヨットのセールをリメイク、デザインして一点もののバッグなどを製作、販売しているグラフデザインさん。ここも潮の香りがする高松らしいショップです。ロハスな生き方、ものづくりはまさにこれからの高松ではずせないテーマでもあります。高松に居を構え、全国を目指すグラフデザインさん、今後がさらに楽しみです。

高松らしさ、また書きたいと思います。

2008年09月18日

幸せに包まれたテーブルへようこそ

ボワ・エ・デュポン
ボワ・エ・デュポン
ボワ・エ・デュポン
Cuisine Francaise Mariage
Bois et Dupont
Bridal Fair

フレンチレストラン ボワ・エ・デュポンのブライダルフェアの案内状ができました。ここでしかできないウェディングシーンを、と幸せを彩る各プロフェッショナルの競演がはじまります。ホームページ開設のころからずっとあたためていたプラン、いままでのレストランウエディングの概念にとらわれない、自由なスタイルのウエディングを、お花、メイク、ドレス、ケーキ、ギフトそれぞれのプロたちと一緒にカタチにしようという試みです。フランスの食文化をいち早く高松に広め、地元の農家たちを応援し、地産地消の活動にも力を注いでいるムッシュ木場。そして、その姿勢に共感して集まった、個性的あふれるプロフェッショナルたち。初めての挑戦で試行錯誤中ですが、心を込めておもてなしいたしますので、ぜひお気軽に足をお運びください。

■フラワーショップ Mrs hanako・Mont Riziere・LITTLE FOOT
■ドレスショップ 寿や
■ヘア&メイク cube
■司会 BRILLIANT YOU
■パティスリー Tarte aux Pommes
■和菓子 かまど
■雑貨&ステーショナリー 漂泊・Patio

展示見学
13:00〜16:00
ご自由にご来場いただけます。ご予約の必要はありません。

模擬挙式
18:00〜20:00
ご結婚を控えられたカップルを10組限定でご招待
お申し込みはこちら

当日はムッシュ木場が腕によりをかけてお届けするワンプレートメニューとデザートをお楽しみいただけます。大好きな人と一緒にボワ・エ・デュポンのおいしい幸せをたっぷりとご堪能ください。 限定10組様までとなりますので、ぜひお早めにお申し込みください。

ボワ・エ・デュポン

今日の北浜
明日は広島のカレー屋「ばばじ」さんで行なわれる新井仁さんのライブの応援に行きます。小豆島唯一の酒蔵、森國酒造さんとのコラボレーションライブ、一昨年、昨年とumieで開催した酒と音楽と秋の酔いを今年は広島でと実現。森國社長も駆けつけますのでお楽しみに。台風が接近中とは思えないほど、今日の瀬戸内海はやけに綺麗でした。

2008年09月17日

カフェとデザインと・・・

ボワエデュポン

ボワエデュポン
umieの定休日に合わせてumieのカフェチームとD.N.Aのデザインチームが久しぶりに顔を揃え、夏の慰労とカフェスタッフTちゃんが調理師免許を取ったお祝いを兼ねて食事会を開きました。場所はD.N.Aがお付き合いさせていただいてるフランス料理のボワ・エ・デュポン。ボワ・エ・デュポンはみんな初めてで楽しみにしていたようです。

ボワエデュポン

ボワエデュポン

ボワエデュポン
運ばれてくる料理、ひとつ、ひとつに笑顔がこぼれ、贅沢な味わいにみんな大満足です。

ボワエデュポン
こうしてひとつのテーブルを囲み、みんなの顔が一堂に揃うなんてめったにないことです。
特に店長をはじめカフェのみんなとは接する時間も少ないので、同じテーブルを囲んでみんなの元気な笑顔に会えて嬉しかった。この夏はumie7周年記念ライブなど、本当に忙しい日々だった。無事終えることが出来たのはみんなの頑張りのお陰です。
そして調理師免許を取ったTちゃん、おめでとう。これも僕はとても嬉しいことでした。
日々に追われるだけではなく、自分の夢に向かって何かを達成し、少しでも夢に近づいていこうとする意識が嬉しい。美味しい料理とみんなの笑顔に感謝です。

カフェもデザインも体力のいる仕事、好きでないと続かない。好きなことをながく続けられる環境づくりが僕の仕事です。そして好きなことの延長線としていつか自分の夢と重なって欲しいと願うこの頃です。

2008年09月16日

西浦玉美 シャーロック・ホームズの図案展

シャーロックホームズの冒険
デザイナー西浦玉美さんが装丁した新潮文庫から出された「シャーロックホームズの冒険」シリーズの図案展の国内巡回展のひとつとしてumieでの開催が決定しました。西浦さんは今をときめく資生堂宣伝部のデザイナーとして活躍、ADC賞も受賞されたキャリアの持ち主です。
8月のある日、umieに来てくれたデザイナーの西浦玉美さん。とても気さくな人柄で、僕達ともすぐ意気投合、umieをとても気に入ってくれたようでした。

西浦玉美さん

umie
高松でこのようなデザイン展が開かれることは僕達デザイナーにとって大変刺激的なことです。またシャーロック・ホームズファンにはまたとない機会。僕も今からわくわくしています。
詳しい内容はまた随時ブログでお知らせしたいと思います。

シャーロックホームズの冒険

シャーロックホームズの冒険
以下、西浦玉美さんのテ・シ・ゴ・ト日記より
シャーロック・ホームズの図案展への思いが書かれていますので読んでください。
西浦さんのテ・シ・ゴ・ト日記も面白いので読んでみてください。

シャーロックホームズの冒険
新潮文庫版のコナン・ドイル作品全13巻が、私の装幀で揃いました。 (このシリーズはシャーロック・ホームズシリーズ全10巻と、ホームズ以外のコナン・ドイル作品をまとめた「ドイル傑作集」全3巻という構成になっております。)


この仕事を頂いたのは、私がフリーになって間もない1997年。最初にデザインしたのは「シャーロック・ホームズの冒険」でした。
色数は抑えめにして、そのかわりに絵柄をプックリと空押しという技術をつかって膨らませたデザインと、一人だけ虫眼鏡で背中を焦がされちゃうホームズがいるイラストは、シンプルながらも、ちょっと冒険したデザインでした。
「ふざけてると思われちゃうかな?」と思いながらラフを見せた覚えがあります。
そんな私の不安をよそに、提案は無事に通り「シャーロック・ホームズの冒険」は1998年書店に並びました。


その後、残り9册のホームズシリーズのリニューアルも担当させて頂き、10冊並べてみると、なかなか見応えのあるものになりました。


しばらく後にドイルの傑作集3作も、いよいよリニューアルと言うことになり、ホームズと付かず離れずの距離感に苦心しつつも、なんとか完成。これで、新潮文庫版のコナン・ドイル作品は全て私のデザインで揃った事になります。この時、初めにデザインした「シャーロック・ホームズの冒険」から約10年が経過しており、ほぼ私のフリーランス暦そのままのお付き合いなことに気づき、改めて感慨深い思いがしました。


こんなチャンスはまたとないと思い、全巻揃った記念に、この4月お茶の水の「美篶堂」で「シャーロック・ホームズの図案展」を開催しました。想像を遥かに超えたたくさんの方に見て頂き、多くの出会いと発見もあり、素敵な時間を過ごす事ができました。
それと同時に、この展覧会は普通のデザインの展覧会とは違うことに気づきました。それは「シャーロッキアン」と呼ばれる方々の存在です。そう、シャーロック・ホームズソサエティーの方をはじめ、多くのホームズファンの方が足を運んでくださったのです。
でも、残念ながら遠くて行けない。。。
北海道でも…大阪でも…というありがたい声も頂きました。
そんな中、ご自分は来れないのに展覧会の情報を流してくださったり、尽力くださった方も地方にいらっしゃったり、もっとゆっくり多くの方に見て頂きたい…という思いや、以前から感度のいい人がいるのは東京だけじゃないのでは?…と思っていた事も重なり、兼ねてから考えていた国内巡回展を実現したいという思いに拍車がかかりました。


そんなワケで、ホームズの旅が始まります。デザインに興味のある方、ホームズファンの方に、ゆっくり見て頂けたらと思っています。
ほんの少しですが、展示と共に、オリジナルグッズの販売もいたします。ぜひチェックしてみてください。


今回の巡回展の会場は、ほとんどがCafeになっております。おいしい飲みのもやスウィーツ、お食事と一緒に、じっくりホームズ、ドイルの世界を楽しんでください。(会場を提供してくださる皆さん、お世話になります。よろしくお願いします。)


そして、展覧会やりたいけど、どうしたらいいの?…と右往左往する私に、親身になってアドバイスしてくれたスソアキコさん。
ホームズのシゴトというチャンスをくれて、その後も随所でさりげなくホローしてくれた新潮社の大滝裕子さん、本当にありがとう!
またドタバタと暴走しそうですが、フォローよろしくです。


「シャーロック・ホームズの図案展」国内巡回展

■北海道(札 幌)2008.9.25〜10.5(10/1休み)
 Brown Books Cafe
■長 野(高 遠)2008.10.7〜11.3(日程は暫定)
 本の家
■九 州(福 岡)2008.10.10〜31
 CAFFE OTTO Piu
■四 国(高 松)2008.11.13〜25
 umie
■石 川(金 沢)2008.12.27〜2009.1.12(12/30.31.1/1.6休み)
 collabon


北浜

北浜

北浜
最近、人、もの、コトが地域に収まらず、音楽、デザイン、アート、ブックなど文化を通じてどんどん繋がり、広がっていくのを実感しています。
一方通行であった人、もの、コトが行き来し、また一緒にその輪に入ることができるなんて素晴らしいと思います。
もっとこころを豊かに、もっと元気に、僕達も頑張りたいと思います。

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