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2008年05月11日

ひだまりのような1日

アジール

アジール

カーネーション
umieのイベントのフライヤー、佐藤良成ソロライブのDMを置いてもらうために、仏生山にあるカフェアジールに久しぶりに行ってきました。昼下がりの木漏れ日が心地よく、いい時間が流れていた。アジールのオーナーとは、テニス仲間でもあり今ではカフェ仲間として親しくさせてもらっている。
今日も珈琲を頂きながらしばしカフェ談義。いい時間を過ごしました。帰りがけにカーネーションまで頂き、その色の美しさにみとれてしまいました。

今日の北浜
今日は母の日、お花屋さんも子供連れのお父さんたちで賑わい、街中が温かい空気に包まれてた感じがします。今日はお休み、僕は何をするわけでもなく、ゆるやかな日を過ごすことができました。北浜は昨日とうって変わって快晴、久しぶりの青空に気分も爽快です。

2008年05月10日

感性

今日の北浜

漂泊

漂泊
外は雨、そんな雨の日が似合う店、「漂泊」に寄ってみました。ひっそりとした佇まいは、どこかの国に旅したような不思議な気分にさせてくれる。サインひとつに店主の感性が現れていて気になる店のひとつです。

おしゃべりなデザイン
こちらはちょっと気になる本、おしゃべりなデザイン・・・デザインは仕事と人生の処方箋。各界の人気デザイナー12人のインタビュー本。グラフィックデザイナー佐藤卓、インテリアデザイナー森田恭通、クリエイティブユニットgrafなど今をときめくデザイナーの仕事、考え方などについて書かれていて面白い。仕事のスタイルは違うが今というリアルな時代を捉える確かな感性を持っている。デザインという形ではなく時代をプロデュースする目線が共通しているように思う。
どんよりとした今日の景色のように閉塞感に包まれた広告の世界。何が正解なのか答えなど無いのに議論だけが先走りがち。ちょっと立ち止まってみるのもいいかもしれない。

2008年05月09日

playback umie

umie
2001年秋、umieという名前もない頃の写真。水周り、電気を通して照明を取り付けていたときのもの。今から思えば懐かしくもあり、何かに夢中になっていた幸せな時だった。この北浜にデザイン事務所を移し、ここで仕事をやろうと決めた。自分達の好きな空間で、好きなデザインをやろうとここに来た。人が集えるデザイン事務所へ、カフェのような自由なデザインの現場を作りたかった。本を並べ、珈琲を出して、好きなテーブルで打ち合わせをし、仕事をする。狭い業界に留まらずデザインを開放したかった。そんな僕のわがままをカタチニした空間、それがumieの素だった。その年の12月25日、この場所はumieというカフェになった。
あれから7年、今では当たり前のようにデザインが語られる時代になった。umieを通してたくさんの出会いが生まれ、仕事も広がった。この写真は僕の原点、そのころ僕は何を考え、何をしようとしたのか。希望と挑戦、この写真が覚えていてくれる。

2008年05月08日

束の間の休息?

天安

天安

天安
今日の夕方、立て続けにあった仕事を終えてほっと一息。この連休は一日も休みも取らず、 夜を徹しての作業に追われてみんなよく働いた。ほんとにお疲れ様でした。というわけで束の間の休息、美味しいものを食べようと久しぶりに夜の街へ。ここは百間町にある天麩羅の老舗、天安。おまかせコースに大満足、ビールも最高に旨かった。

半空
その後、古馬場町の珈琲専門店「半空」へ、Kent君と新井さんのライブ以来のマスターの岡田君とも久しぶりだ。
仕事を終えたという安堵感からか、疲れが一気に出てきて感じ。それにしてもハードだったな。仕事の量だけではなく、デザインの難しさにあらためて考えさせられたいい機会でもあったと思う。クライアントの思うストライクゾーンにボールを投げるのは誰でもできる、それだけでは新しい感動は生まれない。そこからが本来のデザインの仕事なのだと思っているが、そこがやっかいだ。こんなことも含めてスタッフ達とも真夜中に議論した。
技術は当然ながら、MACからは表現できないセンスをどう形にしていくのかを考えて欲しいと思う。MACの手を止めて、紙を選んで、切って、貼って、折っていく。そんなことが実は新鮮なアイディアを生んだりするもの。デザインは本質を突き詰めていくパズルのようなもの、想像する力と創造する力、そしてそれを持続するモチベーションがいいデザインを生んでいくのではないかと思う。
学ぶことの多かった僕たちのゴールデンウイークだったと思う。

浦さんCD 

山口一郎
僕の机の上に残されたN.G.THREEの新井さんのピック、浦さんのサイン入りCD。山口一郎君のサイン入り絵葉書。それにしても気になる存在の浦さん、不思議な存在の山口君でした。素敵な出会いに感謝です。浦さんのCDを聴きたい方はDNAまで、山口君の絵はumieに飾っていますので、どうぞ。

2008年05月07日

幸せな空間

N.G.THREE
新井さんがいて、フィルは相変わらずビールを片手に持ってて、umieが初めての浦さんがいる。 休みなのに出て来ていた店長の松下さんが、サラダとスクランブルエッグとベーグルの朝食をつくってる。昨日のライブを終えたN.G.THREEの3人が帰る前にumieに来てくれた。みんなツアーを終えた安堵感からか爽やかな顔をしてた。
新井さんとは夏の小豆島のライブのこと、umieコンビレーションCDの制作の話などをした。umieの7年目を記念した形にして残るものをと、umieCDを作りたいという僕の思いが少し形になってきた。夏の小豆島ライブに合わせて発売できたら最高。 浦さんは浦さんのCDにサインをいれてくれ、先に飛行機で東京へ帰り、新井さんとフィルと奥さんは新井さんの車で大阪、東京と夏の再会を約束して帰って行った。

親父
カフェの片隅に僕の親父が一人で本を読んでいる。忙しくしている僕とは何も話さなかったが、笑顔で帰って行った。久しぶりに顔を見たが、元気なようで安心した。

umie
今日はumieの定休日だったがたくさんの人が来てくれた。僕の親父、N.G.THREE、高知から来たというみほちんさん、新井さんのファンの方、そして先日絵を飾ってくれた山口君が絵を引き取りに来たりして、なんだか賑やかだった。皆が帰った後の誰もいなくなったumieはとても寂しそう。

umie
皆に愛されて、助けられて、そんな空気が残っているumieに僕たちはいる。なんて幸せなんだろうと思う。umie7年目、まだまだ夢の続きです。

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