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2008年05月21日

小豆島へ

森國酒造

森國酒造
今日は昼から小豆島の森國酒造さんで打ち合わせ。たわわな梅に、ここに初めて来たときの感動が蘇ってきた。新しい蔵へ移転を決めた森國社長に連れられて、大きな梅の木があるこの場所をきたのは、ちょうど2年前のこの季節だった。ここに残されていた佃煮工場であった古民家が、今こうしてカフェ・ギャラリー・ショップとして生まれ変わっているなんて不思議な気がする。あの時に感じた感動が、リノベーションを決意させてくれた。感動が無ければ古民家はつぶされていただろう。この梅の木は僕にとって感動の証。この梅の木がある限り、僕はあの時の感動を忘れない。

森國酒造
いつものテーブルで社長を囲んで打ち合わせ。いよいよ事業の次のステップへ動き出します。島の地酒を全国へを合言葉に、久しぶりに気持が高ぶってきました。
まずは7月20日のギャラリーオープン一周年記念イベント。「島と音楽と真夏の夜の夢2008」を今年も開催します。今年は一周年記念感謝祭としてライブの他、地域の楽しい企画も用意しています。詳しくは後日HPにてお知らせしますのでお楽しみに。

オリーブサイダー
小豆島は今、島を挙げてのオリーブ100年祭を開催中で、オリーブを使ったいろいろな商品が生まれています。その中のひとつがオリーブサイダー。つい買って飲んでみたくなるレトロなラベルがかわいい。森國さんのカフェでも飲めるようになりますで、一度お試しください。

森國酒造
小豆島の新しい観光資源にとはりきる森國酒造さん。最近では週刊アエラに掲載されたり、東京のミッドタウンにあるTHE COVER NIPPON新宿伊勢丹でも取り扱っていただいています。カフェ・ギャラリーも東京カフェマニアの川口葉子さんが取材にこられたり、地元のタウン誌KOMACHI6月号にも掲載されたりして、さらに注目されてきました。
更なる飛躍へ、身が引き締まる思いです。D.N.Aも熱い夏になりそうです。

2008年05月20日

繋がる

北浜
 
北浜
目の前にクレメントホテル、サンポートの高層ビルが聳えてる。そこから東へまっすぐ、ゆっくり歩いて10分ぐらいのところに北浜アリーはある。
僕達のいる北浜の湾岸緑化工事も間もなく終わります。近くて遠いところにあった時代の先端サンポートと取り残された古びた倉庫群北浜アリーが、湾岸を通じて繋がろうとしています。遊歩道、吾妻や防波堤、水銀灯・・・。ずいぶんと北浜の景色も変わりました。美味しい珈琲でも飲みにちょっと寄り道してみませんか。
 
北浜

2008年05月19日

信頼

ドートレトミシー

ドートレトミシー

ドートレトミシー

ドートレトミシー
昨日のライブの余韻を残したドートレトミシーのkyo-sukeとyokoがumieに来てくれました。
るみおばちゃんこと池上のうどんを食べてきたというその顔は、爽やかな充実感に満ちていた。僕は他のテーブルで打ち合わせ中で少しだけしか話ができなかったが、umieの緩やかな時間を楽しんでいるようでした。

北浜
今日の僕は新しい案件の打ち合わせを昼と夕方と続けてumieのテーブルでしました。
業界は違うけれど、ひと時代を築き上げてきた建築会社の方、老舗のレストランのオーナー。僕達にできること、デザインでお手伝いできることってなんだろうと、この頃はいつも思う。表面的なカタチとしてのデザイン論ではなく、その前に築かなければならないもの、それは信頼関係ではないか。umieはそんな僕の考え方を見て感じてもらう場所。業種、肩書きをはずしたカフェでの打ち合わせに、心が次第に緩やかになっていく。
時間の流れの速さに日記が追いついていかないこの頃、こんな時はカフェでちょっと時間を止めてみるのもいいかもしれない。

2008年05月18日

NEW WAVE

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER
写真家平井慶祐君、チェロ奏者竹中深裕さんとドートレトミシーのコラボライブが始まった。カンボジアの子供たちの笑顔を撮り続けている平井君のスライドショー、yokoのピアノ、チェロの優しい音色がkyo-sukeのボーカルに重なっていく・・・。今日のkyo-suke君は、本当に楽しそうに歌っている。ただ歌を聴いてもらうだけじゃなく、もっと広く心に残るものをと、僕の思いをkyo-suke君と平井君がカタチにしてくれました。実はこのコラボは僕の仕事でプレゼンして実現しなかったプランだったのです。それが今日このような形で実現したわけです。
音楽と写真と場所と人の魅力とが掛け合った、新しい波を生んだいいライブでした。ライブの模様はこちら。

SMILE MUSIC FLOWER

SMILE MUSIC FLOWER
立ち見が出るほどたくさんのお客様、自然に沸き上がる拍手、手拍子、笑顔。
今回はライブにかけるkyo-suke君の強い思いが伝わった瞬間。大阪から帰ってきてはストリートをやり、たくさんの方に歌を聴いてもらい、そしてライブの告知をし、チケットを自ら売った。そしてラジオに出演したり、TVにも出た。こんな地道な努力が花を咲かせていく。また一歩夢に近づいていくステージのkyo-suke君が大きく見えたのは僕だけじゃないと思う。

2008年05月17日

ウィスット ポンニミット Wisut punnimit

ウィスット ポンニミット

タム君の愛称で人気のアニメ作家 ウィスット ポンニミットが片原町商店街のガレリア・ミーシャにやってきます。
漫画、アニメ、映像、ミュージシャンとその多才な活動が注目されています。
僕が最初にタム君を知ったのは糸井重里さんのほぼ日。好きなことの延長線上にいるタム君の素顔が書かれていて面白い。詳しくはほぼ日をご覧ください。
ガレリア・ミーシャは高松では珍しい現代アートを取り扱っていて、写真の蜷川実花、版画家山本容子、今をときめく奈良美智さんなどの展示会を定期的に開催しています。
ギャラリースペースもシンプルでいい感じです、是非覗いてみてください。umieにも山本容子さんの版画が飾られていますがギャラリーで見るとより素敵にみえます。
街中でギャラリー散歩などいかがですか。

■ウィスット ポンニミット展
・2008 5月28日(水)〜7月6日(日)
 10:00〜19:00
 close 月曜日
 opening reseption
・5月28日(水)・17:00〜20:00
 タム君がタイからミーシャに来ます。

■1976年、タイ、バンコク生まれ。漫画家、アーティスト。
  03年より日本でも漫画執筆、アニメ上映、ライブ、展示会を開催し支持を集めている。
  現在バンコク在住。





北浜
みんながアーティスト、アマチュアとプロの線引きが無くなってきている。好きなことの延長線として認められてオファーが舞い込んできてギャラがもらえる。理想を現実としたタム君は選ばれた人だろう。選ばれない人と選ばれたタム君の違いはなんだろうと思った。
また奈良のキャラクター「せんと君」騒動もおかしくて笑ってしまった。せんと君に疑問を投げかける市民の声に新たなキャラクターが参入。どれも綺麗にかわいく描かれていたがどれも、せんと君を上回るインパクトに欠けていて決め手にならないでいて、逆にせんと君の人気があがっているというそんなニュースが朝のワイドショーで流れていた。キャラクターに振り回させられている人間たちの方が滑稽に見えてしまうのは僕だけでしょうか。

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