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Kent君のライブが静かに始まった。2部構成の前半はKent君が作ったスライドショーをバックにニューアルバムのオリジナル曲、シンプルなメロディーとワード、語りかけるような歌声はちょっと緊張感があり、それもまた彼のいいところだと思った。 |
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一年ちょっと前まではサラリーマンだったKent君、今回始めての有料チケット制のライブに挑戦でした。お客さんは来てくれるだろうか?そんな不安、葛藤のなか、umieにはたくさんのKent君ファンが集まってくれました。満席にはならなかったけれど、Kent君の歌を聴きたくてチケットを買って聴きに来てくれたひとり、ひとりのために歌おうよ。今日が新たな始まりなのだと話し合った。ちゃんとお金を頂いて聴いてもらう、言い訳の利かない一回限りのチャンスなのだからと。
プロへの第一歩を踏み出したKent君、一年前には想像していなかった姿がそこにありました。
ライブの模様はこちら
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Kent君の歌に静かに聴き入る、同世代の女性たちが確かにいる。彼女らの心を揺さぶるKent君の魅力は不思議だ。戸惑い、不安、寂しさ、悲しさ、優しさが交差するワードは、彼女らの気持をきっと代弁しているのだろう。近くの町のコンビニで、あるいは本屋さん、公園で振り返ったら、にこっと笑った彼がいつもいる。そんな身近な存在が彼の魅力なのかもしれない。 |
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ライブ終了間近に、kyo-suke君が駆けつけてくれた。umieで知り合い、お互いのライブを聴きあう良き仲間、また刺激しあうライバルでもあるふたり。
また店を休んで1日umieでライブを盛り上げてくれた珈琲専門店「半空」のオーナー岡田君。そして温かく見守るumieの店長松下さん、スタッフたち。みんな、みんなKent君のファンなのだ。みんなの気持が素敵なステージを作ってるそんな気がした。
真夜中まで続いた打ち上げは、そんなやりきった思いに溢れていた。 |