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2006年08月21日

何も無いをデザインする。

umieのサイン
PR会社のSさんが、ある仕事のPRのニュースリリースのため、デザインコンセプトを聞きにきた。
そこでしか表現できないもの、「何も無い」をデザインすることと答えた。
カタチに表せない、空気感、時間…といったものを何かによって表現、イメージし、デザインする。
最近のデザインされるものは、アテンションに力を入れたものが多くなっているようです。
ただ目的を達成するためのデザインはどうも好きではない。
ボディブローのように、じんわり効いてくるものが好きです。
じんわり心に届いていくデザイン、広告がもっとあってもいいと思う。
都会との格差が広がっている今、地方に住む僕らは、確実に追いやられ、仕事は都会に流れていきます。
地方でしかできないものを生み出すエネルギーが必要です。
目先にとらわれず、足元を見つめていかなければと思います。

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コメント

ひとみ様
その手法の伝え方、見え方が僕達の仕事で、広告の力だとおもいます。

場所性は、コミュニケーションにおける重要なファクターだと考えます。都会、地方という分け方をしたとき、コミュニケーションのあり方は、おっしゃる通り、おのずと違ってくると思います。
いずれにしても、クライアントの課題を解決できる手法が最高なのだと思います。

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