勇気
私の履歴書、香川出身の猪熊弦一郎さんの本の最初の項に、勇気、と題して書かれている。 「絵には勇気がいる」からはじまり、何かいままでになかったものがつくれないかと、模索し続けている。 それにはまず「常識」というものと闘わなければならない。真摯なアーティストにとって、常識は敵である。未知なる世界をひらくためには、常識を超えなければならない。 それには勇気がいると書かれています。 昨日の僕のブログを書き終えてから、まだ、ずっと考えていました。 ほとんどの人達は、新しいことに挑むことをがまんして、常識の中で生きている。が、モノを創る仕事、僕のようなデザイナー、美容師、ミュージシャンから、会社を興し、社長になって、人、モノ、サービスを創造している人達は、毎日、新しいことを創り、探し続けている。 探すことが楽しいから続けられているし、そこに喜びを見出している。 |
||
そう、昨日のことは、僕自身のことだったのだと気づきました。 現状がこうだから、みんなはこうしているなどと、他を気にしたり、デザインはこんなもの、という枠からはみ出せないでいる。カフェは儲からないなどと、嘆いている。 そんな僕に答えてくれた、いのくまさんに感謝です。 |
||
|
||
|
||
|
||
今日の北浜は、心地いい風が吹き、港の風景もいつもよりイキイキと見えます。 僕のココロも晴れやかになりました。今度の休みには、いのくまさんを見に行こう。 ※明日の夜は、LOVE LOVE umie の最終日。奏 Kanadeのライブがあります。春の陽気に誘われて、お出かけください。 |
コメント
ひとみさんへ
僕は弱虫ですがデザインに対してはちょっと勇気をだすことにしています。
投稿者: あるデザイナー | 2007年02月15日 01:42
「勇気」。この言葉、いただきます。あるデザイナーさんは、私の知る、または想像する50歳よりもはるかに熱くて、情熱的で、自分の仕事に誇りと人生とすべてを掛けてやってられるのだなと、昨日、改めて実感しました。
投稿者: ひとみ | 2007年02月14日 07:48