時にはあほうになって熱くなれ
|
|
新人クロちゃんは小豆島出身、地元をこよなく愛して、いつかは小豆島の活性化のお手伝いをしたいと夢を持っている。そんな島の代表的な産業のひとつ佃煮。今日はクロちゃんのお友達の会社が作った佃煮を持ってきてくれました。 高知の土佐清水の宗田鰹と生姜。徳島は阿南のすだちと鳴門のわかめ。愛媛の瀬戸内産のちりめんじゃこ。香川はすさびのりと唐辛子。地元の素材と全国からえりすぐった昆布だし、鰹だし、地元の小豆島の醤油を使って焚いて作ったこだわりの佃煮たち。 早速温かいご飯で試食会、佃煮大好きな僕にはたまらない、ご飯がまたおいしい。 四国のものづくり産業が急激に悪化しているという。高額品の買い控えは現場にダイレクトに響いている。社会のニーズがなければどうしようもない職人の世界がそこにある。僕達デザイナーだって同じです。ならばどうするか、先行きの見えない時代を生き抜くためにできること、自分たちの技術を信じて社会に役立つものづくりへ努力するしかないと思う。 お客様のニーズは気まぐれです。時代に翻弄されない自分たちが作りたいもの、そして確かな時代をみつめる感性を磨いていかなければならないと思う。 |
|
今日、あるフィットネスクラブでのこと、そこのカリキュラムに阿波おどりというのがあった。 楽しく体幹を鍛えるのだという。そこにはスタジオには入りきれない人たちで賑わい、踊り、はちきれんばかりの笑顔と汗、それは熱く、楽しそうでした。 かなりの年配の方たちが我を忘れて踊っている、そんな姿が羨ましくさえ思えた。 じぶんも参加したいそう思いました。 時にはあほうになって熱くなることも大切だなってそんな場が人気です。 |