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2008年01月16日

雨は上がり、そして日は昇る

冷たい雨が残り、夜へと向かう街はどこか寂しく、悲しい。 悲しみは何時だって突然にやってきて意地悪だ。

悲しみを乗り越えて希望へと変えるのは時の流れに身をまかせるしかない。
それでも、雨はいつか上がり、日はまた昇り、輝きを見せてくれる。

人の幸せの量と悲しみの量はきっと同じだけあるんだろうなと思う。
そしてその幸せの質、悲しみの質とが絡み合って、
人それぞれに与えられているのかも知れない。
今日はただ悲しい。

今夜は突然の通夜の知らせが入り、深い悲しみのなかでいます。
仕事の最中での出来事だったという、多くの弔問に彼の仕事ぶりが現れていました。


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昨日の店長、松下さんのブログが素敵ですので見てください。umieと共に歩んできたこの5年半、あらためて記事を読み返してみました。当時の僕は悲しみのどん底で喘ぎ、立ち上がろうとしていた時期でした。umieはそんな僕の想いがたくさん詰まっている場所。
この5年半、umieを通じてたくさんの方との出会いに勇気と元気をいただきました。そして僕の悲しみは希望へと変わってきています。ありがとう。

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コメント

KINAKOさんへ

結婚式では祝いの拍手の陰で、それぞれの想いがあります。そんな瞬間が僕は好きです。

MIYAMOTOさんへ

わざわざコメント有難うございます。近いうちに寄ります。今年もいい仕事させてくださいね。

先日はお忙しい中、皆様そろってお顔を見せていただきありがとうございました。彼がいなくなったのはとても悲しいことですが、彼が多くの人に残した感動や夢、いろいろな方から感謝のお言葉やお手紙をいただき私と娘の気持ちは晴々しています。彼のおかげでたくさんの人のやさしさに包まれてこれから素敵な人生を送れそうです。

とても素敵です。その日の気持ちが撮る写真に表せるってことが。

雨の粒がガラスに当たっているのも、少し暗い雲に覆われているのも、悲しいけれど 美しいです。

お嬢様のお祝いの日の写真は対照的に 心が暖かくなる美しさでした。その日の最後の1枚が 子供達が小さいころに住んでいた場所でした。

よくお散歩したなあと懐かしくなりました。

きなこさんへ

写真はその日の自分が正直にでてしまいます。悲しい、嬉しい、メローな気持、きなこさんはどうですか?

初めまして。

あるデザイナーさんの写真が大好きなきなこです。特に景色、空が好きです。

でも、今日の写真は 悲しい・・・。

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