働くということ
15日のumie店長のブログ、それでも日々大切に過ごすに共感のコメントを頂いています。 umieのオープン当時、手伝ってくれることになった店長と約束をした。3年間は休まずやることと、旅館の女将役をやって欲しいというふたつの約束をした。それから丸6年、店長との約束は守られて、やっと休みを取れるようになった。そしてumieには店長にわざわざ会いに来てくれるお客様がたくさんいます。 お互い励ましあいながら、時には勇気をもらったり、あげたり、店長とお客様ひとりひとりの物語が生まれてる。 そんなことが、店長の働く喜びになっていると思います。一生懸命働いた分だけ、喜びも還ってくることを店長は学び、体感してきたのです。 この店長との約束は、僕が個人でデザイン事務所を開いた時も同じ約束をし、また今、DNAのスタッフとの約束でもあります。働く環境は作るから、自分たちらしいいい仕事をやろうと決めた。 一年半前の約束は今たくさんのお客様に出会え、僕たちらしい仕事をさせてもらえています。 こんな僕らの働きぶりに共感してくれた人がひとり、ふたりと集まってきて今は3人のスタッフに恵まれています。 この間、何人もの新人がしんどい、休みたいと去っていった。umieと理由は同じだ。デザイン環境を与え、時間を与えて給料を払って、でもすぐにやめていくものはやめていく。 自由で好きなデザインをして、楽しそう。そう思われるのは嬉しいことです。今のDNAスタッフはデザインの楽しさを知ってしまったのだと思います。 デザインの魅力、楽しさ、使命といったものを知ったものは、努力を努力と思わない。当たり前のことと受け止める覚悟ができてくるのだと思います。 |
休み、楽しみは仕事をちゃんとして自分たちで作り出すもの、与えられるものでもないように思う。 僕たちはプロフェッショナルのはずだから。だからこころは自由でいられる。 |
夕方、小豆島フォレスト酒蔵森國ギャラリーの店長高橋さんが、資料と一緒にスイートスプリングという果物を持って来てくれました。小豆島の井上誠耕園が作っているものです。絞ってジュースにするもよし、そのままでも美味しいという。小豆島は冬を迎えると観光客が激減するらしいが、フォレスト酒蔵森國ギャラリーは年末年始と休まず営業するという。umieの店長同様、フォレスト酒蔵森國ギャラリーの店長高橋さんも頑張りやです。 ギャラリーオープンから始まったはじめてのカフェ業務、忙しい時には泊まり込みで働いてる。社長の良き理解者としてカフェを切り盛りしてる頼もしい人です。 会社は全社員の2割ぐらいの人の頑張りで成り立っていると、何かの本で読んだことがあります。そんなものなのだ、皆に理解してもらうなんて無理なこと、働く人たちは自分で仕事を作るものだと思います。 |
今日の玄米食は玄米とろろごはんです。マグロの刺身をのせて丼にしてみました、あとはあさりの味噌汁。 へルシーの極みのような、美味しい夕食を頂きました。さあいつまで続くか玄米食、S野シェフの腕の見せ所?ですね。 |