デザインのあるところ
昨夜、ある会社の新商品の打ち合わせがあった。できたばかりのネーミングもない新商品を前に説明を受けた。 この商品を世の中に生み出していき、消費を生んでいくにはどうしたらいいのか、僕たちデザイナーの役目は重い。単にネーミング、ロゴ、パッケージと言ったデザインツールのことではなく、まだ見ぬ消費をどう生んでいくのか、どう作り出していくのかといったことから始めなくてはならないと思う。 僕たちは消費の現場、売り場までをデザインしていかなければならない。消費者に受け入れられ、使ってもらう、そこまでをデザイン的思考で取り組んで行かなければ成功はないように思う。 開発者、作り手、売り手、僕たちの思いがひとつになることからは始めようと思う。 |
デザインのあるところに消費が生まれている。ここでいうデザインはいわゆるカタチとしてのグラフィックデザインの意味ではなく、デザインごころ、デザイン的思考のことです。 ビジネスの根っこにデザイン的な考えを取り入れている企業、ものづくりをしているところに消費が生まれています。 |