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2007年11月22日

こころ温まる

こばやしゆうさんからのお手紙
こばやしゆうさんから素敵な手描きの礼状が届いてびっくりしました。 先日行ったNISHI NISHIさんでの展示会の礼状でしたが、封筒には手描きの文字が踊り、礼状に描かれたイラスト、文章、またumieのみなさまとかかれた手描き文字は大胆でシンプル、だけどココロに響いた。 会ったことも無いが、本や作品から受けるイメージそのまま、 こばやしゆうさんのごつごつとした手のぬくもりが伝わってきて嬉しかった。 なんでこんなに温かい気持ちになれるのだろうと思う。コミュニケーションを仕事にしてる僕たちにガツンと言われたようなショックを感じています。一部大手企業さんを除くと不特定多数に伝えるマス広告が通じなくなってきている。特に地方での広告が厳しさを増している。意図したものをカタチにして伝えるのがデザインだったり、広告のはずが、伝わりにくくなってきているのだ。意図したものに人は感動しなくなってきているのは確かだと思う。ケータイ、ネット、ブログ、口コミと日本人、ひとりひとりの世界観が狭く、内向しているのも理由かも知れない。夢を売ってきたはずの広告に夢はないのか、手紙ひとつで僕を温かい気持ちにしてくれたこばやしゆうさんのメッセージにこんなことを感じてしまいました。
こばやしゆうさん
こばやしゆうさんからのお手紙
広告、コミュニケーションの手段が変わろうとしている。毎日消費の現場にいる僕たちは感じてる。 商品、サービスを正しく伝え、消費を生んでいくためには、作る現場と売る現場と伝える現場がひとつにならなければならないと思うと同時に、消費の現場を知ることが大切だと思う。

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