新しいことを考える
朝一番、小豆島唯一の酒蔵、森國酒造さんのスタッフ米倉君が打ち合わせに来てくれました。 米倉君は、この夏にオープンしたフォレスト酒蔵森國ギャラリーで働きたいと、東京からやってきた青年です。システムエンジニアの職を捨てての、はじめての島暮らしに奮闘中です。 今日は、新しい商品開発について僕の考えを聞いてもらったり、ピエブックスのRe再生グラフィックスに掲載されている、全国で頑張っているブランディング事例などを見ながら、古くなった業種、見捨てられたかつてのいい商品などが、どのように見直され、再生されたのか、などいろいろ話をした。 打ち合わせ後、まだ香川に来てさぬきうどんを食べていないと言う米倉君と、屋島にあるわら家へ、家族うどん(約10玉入り)を4人で食べきり大満足。平日だというのに、たくさんのお客さんにはちょっと驚きでした。 ちなみにわら家はおとといの店長のブログで紹介されてた、四国村の前にあります。 |
今日のニュースによると香川県の西、丸亀に大型ショッピングモールの出店が相次いで計画、実施されるのが決定したようだ。まさに地方を舞台にした、生き残りをかけた下克上の様相です。 暮らしの便利と引き換えに、地元の個人商店が追いやられていく。そして香川の良き風景が壊されていく。後戻りの出来ないマーケット至上主義の世の中は、ちょっと悲しい、と思う。 少なくともものづくりを営みとしている僕たちは、数字だけでない夢を売っていきたいと思う。 今日の北浜は朝から冷たい雨が降り続いています。 |