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2007年07月25日

やりがい

田園風景
今日はある仕事で田園広がるちょっと田舎の方に行ってきました。
僕のいる北浜と同じスローな時間、人の歩く速度に近い時間が流れています。自然とこころが穏やかになっていく自分がいます。
なにげない日常の中にデザインのヒントが転がっていました。
フォレスト酒蔵森國ギャラリーのY君
夕方北浜に戻り今日の北浜を撮影していると、目の前にY君がいました。Y君は小豆島の森國さんのカフェスタッフです、彼は東京からいきなりやって来てカフェのオープン準備、レセプション、ライブを経験。
今回、正スタッフとして働くことが決まり、一度東京に戻って来るとのことでした。
umieの中のY君
東京でプログラマーを仕事にしていた彼がなぜ見知らぬ香川県に、しかも小豆島に来たのか聞いてみました、答えは疲れたことと、もっと人間らしい、人と向き合える仕事がしたかったという。森國ギャラリー、カフェの求人をたまたま東京カフェマニアというサイトにお願いしたところ、それを見て応募してきた変り種です。
小豆島にやって来て短い間ですがもうカフェに馴染み、地元の方に溶け込んで頑張っています。
今日の北浜
数字よりやりがいをとったY君、また戻ってきます、といって東京に帰りました。この2週間コンピューター、TVから無縁の生活を経験したY君、今頃汽車の中でなにを思い、感じているのだろうか?
また彼が作った酒カクテルを一緒に飲みたいと思う。

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コメント

だいちゃんへ

先日のライブに来てくれたミュージシャンたちも同じです、唄える喜び、誰かひとりにでも伝わるためにそして伝わった時の感動を得たいとみんな頑張ってます。人間て素敵だなと思いました。

Y君、がんばれ。数字よりやりがい、この言葉です。なにか頭をガツンとやられた気がしました。ぼくもY君のようにありたいと思いました。

いつもすてきな写真、心に残る言葉をありがとうございます。

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