繋がる
遊休施設から新たな物語が生まれる −−− と題して、コンバージョンを活用した地域創生シンポジウム
が、3月20日(火)に高松で開催されます。 高松でのコンバージョンモデルとして、小豆島の酒蔵、森國酒蔵さんが今計画している、カフェ、ギャラリーづくりが選ばれて、僕たちのプランを説明する機会に恵まれました。今日は、経済産業局の長谷部さん、富士通総研の近藤さん、進行役をしてくれる小西さんが来られ、その打合せがありました。 |
ちょっと難しい話のようですが、今、僕が北浜の古い使われてなかった倉庫にカフェとしてumieを開いたり、また森國酒蔵さんで計画している、森國酒蔵さんの敷地内にある、元つくだに工場であった古い民家をカフェ、ギャラリーにし、森國酒蔵さんの情報発信基地をつくろうとしていることが、たまたまリノベーションとか、コンバージョンにつながっているらしい。 そんな施設、場所をつくるということは、誰でも思うし、現に日本のいたるところで行なわれています。これも時代の流れの中で、自然に生まれて来たと思う。 一番の問題は、それらの施設、場所を活かし、続けていき、地域、社会とどう関わっていくかということになる。僕の場合でいくと、好きなデザインの仕事をしたいという想いが中心にあって、デザインというものを見てもらい、感じてもらう場所づくりのはじまりが北浜であり、umieであり、カフェというカタチなわけです。人、もの、コトの情報の発信、受信の基地として、umieがしてきたこと、今やろうとしていること、この中で僕らデザイナーは何を想い、感じ、表現しているのかをそのまま話そうと思っています。 |
開かれた場所へ。この1週間、事務所に3日間泊り込みで、仕事、仕事、仕事・・・。 人、もの、コトが繋がっていく。そんな一日でした。 |