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2007年01月26日
2007年01月25日
街のカフェ
僕と同じように、カフェの魅力にとりつかれた人がいます。仏生山 Cafe
Asileの倉橋ご夫婦です。 僕がumieをはじめてから2年後、彼は仏生山の自宅をリノベーションし、Cafe AsileをOPEN。 今日に至るまでの、幾度かの困難を僕は知っていますが、ちょっと遠回りしたけど、その間よき理解者を得て、どこか彼の表情も穏やかになり、今ではすっかりカフェのオーナーの顔になっています。 そんな自然な振るまいに、お客様の心はほどけていくのだと思います。カフェのカフェたるあり方を、ちゃんと見据え、カフェで食べていくぞ、という覚悟が出来たのだと思います。 そんな彼の想いは、メニューに、スタッフに、お店のあちこちに感じられ、いい空気が流れています。一等地に出店する、カフェのカタチをしたビジネスとは一線を画し、その街が好きで、その街の暮らしが好きで、その街の人が好きで、その街の文化や歴史を敬い、受け継いで、守り、活かし、Cafeを通じて新しい文化を育てていく。長く、時間はかかろうとも、そんな事が、実は本当の街の活性化につながっていくのではなかろうか。 戦略、戦術論ばかりがもてはやされているけれど、その土地の街の魅力を知っている、彼らのような生き方にこそ、ヒントがあるように思います。 久しぶりに会う、ふたりの笑顔は明るく、爽やか。 帰り道、ふとumieのある北浜のことを想う。瀬戸内海を目の前に、5年前リノベーションのはしりとして、古い倉庫街が蘇った。そこには、まばゆいばかりの生き生きとした姿がありました。 新しいデザイン事務所のあり方を模索していた僕が、たどり着いた場所、北浜。ここには自由と、毎日、海が見えて、島が見えて、大きな空が見えて・・・と自然がたっぷりあります。 忘れ去られていた倉庫に人の手が入り、人が集い出す。やがて、地域の人たちの交流が生まれてくる。 そこには、街の文化、歴史、街の風景、人の記憶を大切に活かし、新しいことにチャレンジしている人たちがいます。 |
今日も北浜は晴れ。心も温かい一日。 |
2007年01月24日
コミュニケーション
2007年01月23日
ブランディング
スロースタイルでおなじみのDragon
Factoryのショップカードとタグを兼ねたカードができました。 紙はボルダ(表面と裏面の紙の色が違います。)印刷は1色刷。限られた予算の中で、最大限の効果を出せるよう、いろいろな使い方ができるカードのカタチにしました。 昨年、3回目となる、Dragon Factoryの三好里香さんのインテリアセミナー、umie5周年に合わせて作った、ミニインテリアブック。 |
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そしてホームページの制作と、Dragon Factoryさんの仕事に携わってきました。 |
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ホームページを見ていただいたら、分かると思いますが、Dragon Factoryさんの仕事の領域は広すぎて、ひとつにまとめるのには大変な作業が必要でした。 何度となく、打ち合わせを重ね、時には激論になったりもしましたが、Dragon Factoryの一番のファンである僕にまかせてくれた、おふたりに感謝です。 特にホームページを作ったことは、ふたりにとって大きな意義があります。三好さんことLEEと、泉保さんことDRAのインテリア、もの、空間に対する考え、想いを、自分たちの写真と言葉で伝えていける。 自分たちだけの情報伝達手段を持ったことは、素晴らしいと思います。これからも、日々の生活を通して、素敵な空間、インテリア、ものを届けてください。 Dragon Factory×umie ちょっと心地いい空間づくりインテリアセミナー、たくさんのお申込みを頂いていますが、昼の部、夜の部とも、若干まだお席があります。この機会に三好里香さんのお話をきいてみませんか。 |
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n-sfida − 高松・桜町にある、イタリアン。珈琲
半空のマスターおすすめの店で、今日の昼ごはんに行ってきました。 寿司の中川のオーナーがしているということで、ずっと気になっていたお店です。前菜、メイン、パスタ、デザート&コーヒーのコースのみの予約制、スタイリッシュな店舗、入るとガラス越しに、シェフたちの動きが見える。 みるみるたくさんの女性客で、満席になっていく。テーブルにならんだ、一品一品には、オーナーのこだわりがたっぷり、素材の美味しさは、さすがでした。 |