思い出をデザインする
ここは、北宇和郡松野町、足摺宇和海国立公園の中、滑床渓谷をはじめ、一級の天然資源にめぐまれたなか、ひっそりとこの大自然に溶け込むように存在している「森の国ホテル」。 今回、このホテルのリニューアルに伴うお土産用のブランディングとオリジナルグッズのデザインに関わらせて頂いています。先日その第一弾の ワインラベルが完成しました。デザイン・イラストはすみのまきこ、コピーは川井知子。 |
|
今年のゴールデンウィーク明けに森の国ホテルを訪れ、深い森のパワー、生命の息吹、動物達との時間、360度広がるまるで手に届きそうな満点の星空など、小さい頃に見たおとぎ話そのものの世界がそこにはありました。懐かしさと感動がありました。まさに「森の国」で す。 森の国ホテルのスタッフの方々は「森の国の住人」とでもいうくらい、このホテルのことを愛しておられて、サービスも心がこもっています。 お料理も松野町のお野菜を使った彩りの美しい、繊細なフレンチで、シェフのちょっとした驚きと遊び心のあるお料理がうれしかったです。「都会のホテルに研修にもいったけど、やはり森の国ホテルで働きたい。ここでしかできないサービスがしたい。」とおっしゃっていた若いスタッフの方の言葉が印象的でした。 少しでも多くの方にこの場所を知っていただきたい。来てくださった方に森の国の思い出をひとつでも持って帰ってもらいたい。そんな気持ちで今後この仕事に取り組もうと思っています。(すみの) 親しみと懐かしさを感じるイラストで四季・情景そのままを表現。 |