好きなことを仕事にさらにライフワークへ
廃車になったスクーター、鉄くず、機械の部品たち。鉄工所をギャラーにしたGallery Altanaに行ってきた。今日はオーナーの槙塚君の作品TETSU<E>展の最終日、ここはいつ来ても変わらない。鉄と廃棄物と創作の跡が混沌、この雑然さがなぜかこころを落ちつかせてくれる。 |
日曜の夜、ソロモン流を見た。そこには大阪の家具屋さん、TRUCKのオーナー夫婦とふたりが作り出す家具、小物、空間が描き出されていました。 9年ほど前か僕はある雑誌でTRUCKの存在を知り、そのセンスに驚いた。そして店にも行き、家具も買った。今でも気になる存在でした。彼らは家具を売るのではなく、家具がもたらす座る喜び、使う楽しさ、暮らし方を売っている。その原点は自分が好きな家具を作ること、自分が使いたい家具、ただそれだけなのだ。 そこにはスペックなんて要らない、ふたりの思い全てが一枚の写真に込められていた。 TRACKのお客様はみんな同じような暮らし方、ライフスタイルを夢みてる。 それはきっと手触りのあるいつまでも温かくて、懐かしくて、心地よくて、自分たちだけの新しい暮らし。 今日はものづくりの原点を考えさせられました。 好きなことに正直でありたい、と思う。 |