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2009年02月12日

感性を磨くこと

ACC CM FESTIVAL
今日は昼過ぎから2008 48th ACC CM FESTIVALにみんなで参加して来ました。
15秒から60秒で企業のメッセージを伝えなければならないラジオ・テレビCMの世界、今年は「彩り」をテーマに審査が行なわれたようです。ただメッセージを伝えるだけでなく世の中を明るくしたり、元気にしてくれる「彩り」のある表現豊かなCMが多かった。
テレビCMのグランプリはソフトバンク、上戸彩、樋口可南子と犬がお父さんになって喋るシリーズ。ゴールドは江川卓と小林繁が28年の年月を超えてあの事件になった空白の1日について語り合う黄桜。ありえない世界を描いたエンタテイメントなソフトバンク、そして事件という事実を素にしたリアリティーに溢れた黄桜のCM他数点。どちらもインパクトは抜群です。TVは殆ど見ないし、普段当たり前のように見ていて見逃してしまうCMですがこうして続けてみるとくすくす笑えるもの、泣けるもの、驚きのあるCMなど60秒でしか描けないCMならではの表現は結構面白かった。
今年は学んだり、知ることをみんなで一緒に積極的に体験したいと思っています。時代の移り変わりを肌で感じて、この目で確認したいと思う。

めおん
CMフェスティバルの会場を後にしてこんどはサンポートe-とぴあかがわ6階へ。さぬき瀬戸内映画プロジェクト 株式会社ボボス映画製作作品「めおん」の製作概要説明会と製作実行委員会の設立の会があり、仕事仲間であり、そして同年代のNさんに誘われて行ってきました。「めおん」とは瀬戸内海に浮かぶ小さな島、どちらも人口200人を切る女木島、男木島と高松を行き交う真っ赤な小さなフェリーの名前です。このふたつの小さな島はumie、そして僕の事務所からも毎日のように見ている島です。特に女木島は嫁の里ということもあり興味深いものがあります。子どもの頃はよく海水浴に行った、砂浜、小学校、神社、石垣に囲まれた細い道、だんだん畑、洞窟など僕には思い出の多い島です。どんな映画になるのでしょうか、とても楽しみです。

サンポートg

女木島と男木島
今日のめおん号と僕の机から見た女木島と男木島、生憎の曇り空、霞がかかっていました。

N.G THRE
新井仁さんからN.G THREEの新作DVDが送られてきました。かっこいい大人のバンド、新井さんのロックな唄にフィル、浦さんがまた渋過ぎです。

いいCM、素敵な映画、グッドミュージックはほんの短い時間で人を幸せにしてくれる。
たかがCM、映画、ミュージックに本気になって人生をかけてる人たちがいます。
デザインだって同じ、たかがデザインに人生の大半を費やしてる。
お金じゃ決して得られない生きてる実感、体感があるからか?
好きなことを続けることは楽しいことではない、創造という苦しみを乗り越えたときの一瞬、誰かにいいね。と言われた一瞬が次の創作意欲に繋がっていく。
そんな人生も悪くないと思う。

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コメント

Semi-Acoさんへ
CDR届きました。まだまだと思っていましたが、早いもので春はもうすぐ。
楽しみにしています。

僕の“ものづくり”なんかも、もしかしたら世の中にとって無くても良いものなのかも知れない、
と思うことがあります。
だからこそ妥協せず、一生懸命やらなければ!と思っています。
上手く言葉にできないのですが。

CD-R届きましたでしょうか?
使えるものが有るのか少々不安です。
不備や変更点がありましたらご連絡下さい。
少し早い季節の変わり目、お忙しいとは思いますが風邪などひかれませんように。

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