好きなことを好きな空間で仕事にする
大工町のアカネビルには好きなことを好きな空間で仕事にしている人たちがいる。 1Fの旅とステーショナリーの店漂泊(ハク)、2Fの雑貨のdodo、3Fのレアな布を集めた店アトリエ マリ・マリーなど店主のこだわった好きなものを扱い、自分のセンスで好きな空間を作り、生計を立てている。好きなことと人生を重ね合わせた憧れの姿がそこにある。 人通りも少ない街、その古いビルは彼らの手によって素敵な場になっている。 聞けばかなり家賃が安いらしい、アカネビルのオーナーさんが好きな人しかいれないという。 きっとお金を優先としない店主達の生き方を応援してるのだろうと思う。誰だって好きなことをやりたいし、出来れば長く続けられたら幸せだろう。若い才能がチャレンジできる、夢を育てるこんなビルが高松にもっとあればと思う。 |
ものを創る作業は地味で孤独です。時間と身を削る仕事です。誰もが成功しない仕事です。生活のためのワークではなく、好きなことをワークにする生き方が僕は好きです。そんな彼らといる僕もそうありたいと思う。 |
昨夜は久しぶりに友人と街に出た。旨い魚を食べ、スナックで僕らの時代の歌を唄い、昔話に花を咲かせた。帰り際にはいつも行ってたラーメンも食べた。僕達のあの頃に戻った夜だった。 |