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2008年01月17日

現場はリアルなキャッチコピーに溢れてる

最近、ネットショップの立ち上げ等、新しいビジネスの相談を受けて思うことがあります。
商品、サービス、コンセプトを後回しにして、売るためのシステム、ネーミング、ロゴ、コピー、デザインだけを先行してしまったり、成功事例に習った考え方が多いのに驚かされています。
商品力、サービス、流通等ほとんど差がない今、スピード重視でいきなり成功事例に追いつこうなんてことははなはだ無茶な話である。成功事例は参考にはなるけれど、それには成功するまでの何年かの積み重ねのプロセスがあってこそのことだろうと思うのです。
スポーツもそうだけれど筋力をつけたり、いやになるほどの練習、鍛錬の時期を乗り越えてこそ楽しく戦いに臨めるのではないだろうか。

僕達ができることは商品を見つめること、ビジネスの根幹であるコンセプトを分かりやすく表現することです。それにはまずは机の上に商品を並べるところから始めたいと思うのである。そして大切なのは現場の声を聞くということ、生産者の声、流通の声、お客様と接する売り場の声、消費者の声を吸い上げていく健全な体質が求められる。
現場にはリアルなキャッチコピーが溢れているのだから。

今日は青空に白い大きな雲、見上げて大きく深呼吸してくなるいい天気です。
数字をあげるためのサービス、イベント、仕掛けはもろい、その先にある夢だったり、感動を届けたいという気持を形にしていきたいと思う。
今日は青空に白い大きな雲、見上げて大きく深呼吸してくなるいい天気です。

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