あの人のセンス
今日はひだまり不動産が手がけたリノベーションマンション、SALT404の内覧会の案内状用の撮影準備に行ってきました。今回はDNAの選んだインテリア、雑貨、小物など各ショップとのコラボ内覧会、各ショップのオーナーさんがセレクトしたものたちのセンスが響きあいます。ただ部屋を見てもらうだけでなく、見て、触れて、感じてもらえる内覧会へ、人とモノのセンスの競演です。 個人のセンスを発揮して仕事をしている人が元気だ。今という時代を肌で感じて生きてる人たちが元気だ。経営のセンス、ものづくりのセンス、セレクトのセンスなど、すべては結局センスがものをいう。ただ好きな物、好きなことをしてる人たちの道楽とは一線を画してる。表面的な見栄えのセンスではなく、その裏で自分だけのしっかりとした考え、自分なりのモノを見る視点、人、モノ、事の微妙なニュアンスを自分なりに感じ取れることが問われているのだと思う。 僕たちデザイナーも同じ、時代の空気をカラダいっぱい感じて、自分ならこうするという考えをちゃんと言えることが大切だ。 今、あの人のセンスが消費を生んでいる。 |