« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

高松クリエイティブ会議?

先生と30代たち

コピーライター事務所コネリの人見君と北村君と打合せ中に、グラフィックデザイナーの藤本誠さんが来られ、しばしティータイム(シュークリーム、麩まんじゅう、ぶどう餅です)。
藤本さんは個展、讃岐の方言グラフィックス展が終わったばかりですが、展覧会は6日間で1,500人余りの来場があり、大盛況だったようです。
藤本さんは東京芸大出身で、グラフィックデザイナーの松永真さんと共に学び、今でも親しくされているそうです。
D.N.Aのスタッフ、コネリのふたりは30代前半で、バブルがはじけた就職難世代で、広告のいい時代を知らずに業界にいる。藤本さんの若かりし学生時代の話、クラボウ時代の華やかだった広告の話に、一同唖然としています。
そして、フリーとなった今、デザインの仕事が楽しくて仕方がないと言う。24時間、デザインのことに時間が使えてうれしいと言う。まだまだ勉強中という。僕より一回りも上の方が、まだデザインに対してこんなに夢中になっている。

今日たまたま居合わせたコネリのふたり、D.N.Aのスタッフたちは、どんな気持ちで藤本さんの話を受け止めたのだろうか、と思う。今日のような話をする人は数少ないし、先人達の話を聞くチャンスもめったにない。

広告は時代の鏡のようなもの。きびしい広告業界は一部を除いて、今の世の中そのものだ。
みんなが平等にいい仕事が出来る時代はとっくに終わっている。時代が、世の中が、必要とする広告、デザインをいかに創れるかだ。

こころにゆとりが持てるか、というと現実論は困難極まりないけれど、これから広告の世界で成り立っていくには、自分自身を磨く以外に道はない。夢がないのに、夢なんて描けないといったデザイナーさんがいますが、お金のある無しではなく、生き方の問題に行き着いてしまいます。

今日のような話を定期的にいろんな人を交えてやりたいね、と一同意見が一致。美味しいスウィーツでも囲んで、月に1回はこんな場を開こうと思います。デザインの現場で働いている人達が、同じテーブルにつく。高松クリエイティブ会議なんて、いいかもしれません。


今日の北浜
今日の北浜は、うす曇りのち晴れ。
働きづめのD.N.Aの事務所に、ホットな空気が流れた一日でした。
藤本さん、これからも僕たちに火をつけてくださいね。

2007年03月16日

神戸へ行こう!2

神戸

明石から2号線で、長田、三宮、栄町と神戸へ向かう。
あの震災から10年余り、まだ当時の街の面影はかすかに残ってはいるが、どこかさみしい感じがするのは、僕らのココロの中にあの記憶が消えないでいるからだと思う。
それでも、古くなった建物をリノベーションした、素敵なショップの数々はエネルギーに満ちています。まるで雑誌からぬけでてきたようなに、センス、個性あふれるショップたちは感動ものです。


神戸

神戸
神戸 神戸
特に、海岸ビルヂング、栄町ビルヂングの建物は、ヴィンテージでいい感じです。
古くなることの価値にとりこになった若い人達の感性がプラスされ、ギャラリー、カフェ、雑貨店、本屋に見事に生まれ変わっています。

神戸


神戸
神戸 神戸
神戸 神戸
本好きのumieの店長松下さんも、夢中でお気に入りの本探しをしたり、umieの雑貨に目が無いスタッフ、Iちゃん、Yちゃんも買い物に大満足の表情です。

神戸
素敵なショップに、素敵なものたちに囲まれた街はいいものです。
同じように、北浜の海、古くなった倉庫に魅せられて、集まってきた僕たち。5年が経ち、6年目を向かえようとしている北浜のショップたちは元気かな?遠くから来てくれた人達に、今日僕らが感じた喜びを与えられているのだろうか?などとつい考えてしまう。
そして、もっともっとここで働く人たちが声を出し、お客様と触れ合っていくことが大切だと思う。北浜の街を思い出として、持って帰ってもらうには、人の温もりしかないと思う。

マトリョーシカ
マトリョーシカ。スタッフへのお土産。

フライヤー
フライヤーの数々。

本たち
出会った本たち。

こうして、僕たちの日帰り神戸、雑貨屋、カフェめぐりが終わった。
umieのスタッフ、D.N.Aのスタッフと僕はいつも一緒にいようと思っています。一緒に同じ所へ行き、同じ目線でものを見て、触れて、同じものを食べて、そして何かを感じる・・・。
一見、無駄なようなことが、実は大切ではないかと思っている。

今日のumie
先日、umieの賃貸契約があり、あと2年はumieを続けられることになった。残された2年を、目一杯過ごし、たくさんの方々に記憶、思い出を届けたいと考えています。
umieのスタッフにも、umieで働いていた時間を忘れないでほしいと思います。
今日の北浜は晴れ。いつものumieがはじまっています。

昨日、香川県出身でニューヨークでフォトグラファーをしている方からメールを頂いた。
競争の激しいニューヨークの街で、ただその日を一生懸命つなげていく日々の中、僕のブログに出会い、遠くニューヨークで毎日見ていること。どこか冷めた香川の中で、好きなことを続けている僕らに共感していること。そして、香川が好きになって来ましたと書かれていて、僕もうれしくなりました。
いつかumieで会いましょう。美味しいコーヒーでお待ちしています。

神戸へ行こう!2

神戸

明石から2号線で、長田、三宮、栄町と神戸へ向かう。
あの震災から10年余り、まだ当時の街の面影はかすかに残ってはいるが、どこかさみしい感じがするのは、僕らのココロの中にあの記憶が消えないでいるからだと思う。
それでも、古くなった建物をリノベーションした、素敵なショップの数々はエネルギーに満ちています。まるで雑誌からぬけでてきたようなに、センス、個性あふれるショップたちは感動ものです。


神戸

神戸
神戸 神戸
特に、海岸ビルヂング、栄町ビルヂングの建物は、ヴィンテージでいい感じです。
古くなることの価値にとりこになった若い人達の感性がプラスされ、ギャラリー、カフェ、雑貨店、本屋に見事に生まれ変わっています。

神戸


神戸
神戸 神戸
神戸 神戸
本好きのumieの店長松下さんも、夢中でお気に入りの本探しをしたり、umieの雑貨に目が無いスタッフ、Iちゃん、Yちゃんも買い物に大満足の表情です。

神戸
素敵なショップに、素敵なものたちに囲まれた街はいいものです。
同じように、北浜の海、古くなった倉庫に魅せられて、集まってきた僕たち。5年が経ち、6年目を向かえようとしている北浜のショップたちは元気かな?遠くから来てくれた人達に、今日僕らが感じた喜びを与えられているのだろうか?などとつい考えてしまう。
そして、もっともっとここで働く人たちが声を出し、お客様と触れ合っていくことが大切だと思う。北浜の街を思い出として、持って帰ってもらうには、人の温もりしかないと思う。

マトリョーシカ
マトリョーシカ。スタッフへのお土産。

フライヤー
フライヤーの数々。

本たち
出会った本たち。

こうして、僕たちの日帰り神戸、雑貨屋、カフェめぐりが終わった。
umieのスタッフ、D.N.Aのスタッフと僕はいつも一緒にいようと思っています。一緒に同じ所へ行き、同じ目線でものを見て、触れて、同じものを食べて、そして何かを感じる・・・。
一見、無駄なようなことが、実は大切ではないかと思っている。

今日のumie
先日、umieの賃貸契約があり、あと2年はumieを続けられることになった。残された2年を、目一杯過ごし、たくさんの方々に記憶、思い出を届けたいと考えています。
umieのスタッフにも、umieで働いていた時間を忘れないでほしいと思います。
今日の北浜は晴れ。いつものumieがはじまっています。

昨日、香川県出身でニューヨークでフォトグラファーをしている方からメールを頂いた。
競争の激しいニューヨークの街で、ただその日を一生懸命つなげていく日々の中、僕のブログに出会い、遠くニューヨークで毎日見ていること。どこか冷めた香川の中で、好きなことを続けている僕らに共感していること。そして、香川が好きになって来ましたと書かれていて、僕もうれしくなりました。
いつかumieで会いましょう。美味しいコーヒーでお待ちしています。

2007年03月15日

美味しいね。と一生懸命



無題ドキュメント




































春野菜のサラダ
春野菜をたっぷり使ったサラダ。


焼とん
塩、タレが美味しさを刺激する、コラーゲンたっぷりの焼とんの数々・・・。


串屋まるいち
串屋まるいち
高松福田にできた、串屋まるいち福田町店。 今日はタウン情報誌Komachiの取材で、料理の撮影に立会いに行く。

以前ここは、アジアの風という、韓国料理の店で、本店瓦町焼きとり酒房まるいちの姉妹店として人気でしたが、時代の流れというか、店主いわく、アジアの風の役割が終わったこと、そして次のチャレンジが、今回のリニューアルになりました。
串屋まるいちメニュー
本店のメニューブック等のデザインで、大将と関わりを持って以来、僕はまるいちの大将の一生懸命さと、気風に勝手にあこがれている。そんなこともあって、今回のリニューアルプランはまかせてもらった。

予算は限られている、時間もない、今出来ることしかカタチにできない。

今回お願いしたインテリアの宮本さんをはじめ、工務店の方々にも無理をお願いして、してもらった。

D.N.Aのスタッフも、メニュー、イラストを手づくり。いい店をと、みんながそれぞれ一生懸命したと思う。

そこにはビジネスとしてだけじゃなく、人と人の温度がありました。



オープンして、2週間あまり。大将の挑戦は続いています。

今日の料理に接し、大将のいう一生懸命が伝わってきました。


今日のumie
今日の北浜は曇り、小雨が降り続く一日。僕のこころは、少しメローです。


2007年03月14日

神戸へ行こう!1

0314yanasan1.jpg
明石、魚棚商店街にある有名店たこ磯の明石焼。
午後2時過ぎというのに満席。玉子焼にタコ、あなご、タコあなごのMIX、ふわふわがとても美味しい!満足!の笑顔です。

明石

明石
明石 明石
明石 明石
今日はumieのお休みで、店長他カフェスタッフ2人と神戸へ。
雑貨店とカフェめぐりに一緒に行ってきました。

女3人、まずは美味しいものをということで、明石へ寄り道。
駅前にある魚棚商店街は初めて行ったのだが、昼過ぎだというのに、市場のように活気にあふれ、歩けないくらい賑わっており、次々に現れる新鮮な魚介類には、びっくりです。

商店街の衰退が言われて久しいが、この商店街はその土地の魅力、人、もの、コトが凝縮されたいい街でした。
お腹も満足!いよいよ本来の目的地神戸へ出発です。続きは、神戸へ行こう!2を見てください。

今日は、日頃あまり話す機会のないスタッフたちの素にふれ、とても楽しい時間でした。

前の5件 1  2  3  4  5  6  7