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2006年09月06日

若いWEBデザイナー

umie HP TOP
先日、21歳のWEBデザイナー、Y君と話す機会があった。
WEBの専門学校で学び、WEB専門の会社で働いていて、独立したてだと言う。
人の感覚、感情を動かすWEBサイトを創りたいと彼は言った
僕と2周りも若いWEBデザイナーの彼は熱く語ってくれた。
僕はグラフィックデザイナーですが、WEBも手がけています。
僕は常々、人の五感を刺激するデザイン、人の感情に届くデザインを心がけています。
人の意思決定要因として、最後は感覚で決定していると思うからです。
今WEBの世界は、成果を求められ、数値で計られます。それがWEBに関わっているクリエイター達を惑わせているように思います。
ここ2、3年の間に、いろいろなものが、混在してきています。いいものも、悪いものも。いい情報も、悪い情報もひっくるめて、ひとつの情報として流されてきます。
売れればOKみたいな、手段、システム、プロモーション先行が強くなってきています。
しかし、ヒットしている商品にはちゃんとしたコンセプトがあり、ストーリーがあります。
そこにはちゃんとしたデザイナーがいます。今という時代をとらえた、生活者としてのデザイナーがいます。
21歳のY君は、僕と同じように、肌で感じているのだと思います。
WEBをデザインするのは人間だということを。
Y君とは今あるWEBの仕事を一緒にしています。

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