字のごとく、信じて頼りにすること、またその気持ちです。
あの人のいうことは信頼できる。あの会社の商品は信頼できるなど、第3者の評判で診断されている。信頼を得るためには、第3者の信頼、評判を得ることが必要になります。
そのために企業は、企業価値、存在を分かりやすくするためにマーク・ロゴをつくる、会社案内を作る、広告をする、商品はパッケージ等をつくります。
人間はどうなのだろう。本当に信頼できる人って何人いるのだろう。
結構、あいまいなところで信頼している、されているなどと思っている。ほぼ属性、肩書き、身なり、語り方、声の質、大きさが決め手になっている。
で、デザイナーはどうか?当然、信頼関係がなければ成り立たない仕事。大手代理店、大手印刷会社に属している以外は、ほとんど属性はない。
肩書きもない。語りがうまい人は少ない...。声の質はどうにもならない。残る身なり、声の大きさも意識すればできるが続かない。
信頼の中には、頼めばなんとかしてくれる、相談に心よくのってくれる。適正価格でしてくれる。+アルファなことをしてくれる、などの仕事(技術・スピード・仕上がり+センス)がちゃんとしている、いい仕事をしてくれることだと思います。
結局、個人のスキル以外の人間性ということになります。あたりまえのことがむずかしい。
|