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2006年08月25日

幸せをデザインする

DUCE外観
カフェデュースのオープンレセプションに招かれ、D.N.Aみんなで参加しました。
陽も陰った中にオレンジ色の灯りがうかんで見えます。カフェに関わってくれたみんなの顔が見える。インテリアスタイリストの三好さん、デザイン国の国宗さん他スタッフ、イナテンソウの伊奈君、ダートコーヒーの社長ご夫妻、香川のメディアの方々・・・。そしてカフェのスタッフが忙しく働いています。
デザイン国さん ドラゴンファクトリー三好さん デザイン国さんスタッフ
新しくなった空間、テーブルに人が入る・・・ドリンクが、フードが運ばれてくる。
やっと僕たちの仕事は終わりです。同時にこのカフェデュースの始まりです。今日は僕たちから、オーナー、カフェスタッフへのバトンタッチの日でもあります。
僕はグラフィックデザイナーですが、ショップ、お店のプランを頼まれることがある。お店のロゴや販促ツール等をデザインする関係で、空間の相談も受けることが多くなっています。
DUCE看板 DUCEマーク DUCEツール
D.N.Aの仕事の始まりは、まずオーナーさんとの話し合い、打ち合わせを重ねます。
そして1冊のコンセプトブックを作ります。全てはこのコンセプトブックに基づいて行われます。仕事に関わる全ての人に正しい方向性を示すものであり、オーナーにとっては、一つの確認書となり、Make Dreamにもつながるものです。
僕はカフェウミエを運営していますが、カフェウミエはデザイナーとしての僕の「らしさ」の表現の場です。この5年余り、カフェウミエでの経験、ノウハウ、またお客様に教えられたことが多くあります。この経験、ノウハウが今の僕のデザインの仕事を支えています。
それは、デザインの押し付けじゃなく、お客様に幸せを描いてあげることと、いつも思っています。お客様を幸せにしてあげることは、どの仕事も同じことのように思います。
DUCEスパゲッティ 屋島テニスクラブスタッフ集合写真 DUCEオープン準備風景 DUCEカプチーノ
今回大切にしたかったのは、カフェは出来てから全てが始まるということ、空間も料理も雰囲気も。
先に書いたバトンタッチはそういう意味で、8割の完成度で残り2割の部分を残してあげること。残り2割はオーナー、スタッフ、お客様で完成してもらいたいと思っている。
カフェデュースらしさを1年、2年かけて作り上げてもらえたらうれしい。
幸せをデザインする。

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