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2006年06月16日

瀬戸内、北浜港

D.N.Aから見えたタンカー
事務所から瀬戸内海が良く見渡せます。
手前が北浜港、タンカーの後ろが女木島…。
真横から見るタンカーの迫力はすごい。
いつもの北浜港はとても穏やか、まるで時間が止まったかのようです。
何年も前に直島で感動したことがあります。
昼から夜中まで瀬戸内をただ眺めていたんだけれど、時間とともに変わっていく海の色は、時間にも色があるんだと思うぐらいとても神秘的で美しかったのを今でも時々思い出します。

2006年06月15日

カフェ仲間

カフェアジールのオーナー夫婦と
夜、仏生山アジールのオーナー夫婦がお祝いに来てくれました。
アジールとumieは、スタイル、ロケーション、お客様も違うけれど、お互い高松のカフェシーンのあり方を模索している仲間です。
香川県内にカフェと名がついているお店は約200店くらいあるそうですが、カフェを永く続けていくのは難しく、街中では閉店していく店も増えています。
移り変わりの早い時代の波に、今でも、これからも消えては生まれ、生まれては消えていく。
カフェとはそんなもののように最近は思っています。
僕らはなぜカフェを始めたのか、最初の想いの部分が大切で、流行とか、売り上げだけが、カフェの全てではないと思っています。
たったひとりのお客様に、喜びを与えることができる、カフェならではの魅力は体験してみないとわからない。
アジールは、仏生山という歴史ある街並にあり、近隣の人達に愛されるカフェになっていくと楽しみにしています。

2006年06月14日

opening party

D.N.A新事務所移転オープニングパーティ
D.N.Aの新しいオフィスのオープニングパーティ。
引越しのお手伝いをしてくれた方々や、同じビルのデザイン事務所の方々、仕事仲間が集まってくれました。
普段、異業種の人達との交流の機会はめったにないので、面白く、また勉強になりました。
umieもたくさんの人が集まってきますが、人が集まるとそこに情報が生まれ、いろんな分野の人達とつながっていきます。
D.N.Aもこうなりたいと思います。場所をオープンにし、いろんな方が集まってくれるデザイン事務所になってくれたらいいと考えています。

2006年06月12日

復活

今治タオル、草木染め 今治タオル、風で織るタオル
昨日、今治タオルのデザイナーさん、織り職人さん、染め職人さんと話す機会に恵まれました。
今治タオルが中国製に圧されていること。
品質、技術は追いつかれ、価格も安い中国製に対して、日本のタオルの存在価値が薄れてきていること。
どうしたら差別化できるか、売れるのか、日々模索していること。
地方で「ものづくり」を生業としている職人さんが減っていく中、あえてそれにチャレンジしている人達がいる。
彼らの「職人魂」はまだまだ息づいています。
素材、色、デザイン、そして売り方までどんどんアイデアが出る。
みんなイキイキ話をしてくれました。
地方において、新しい価値とは何なのか、デザインを生業としている僕も同じ悩みをかかえています。
今日、異業種の方達とこういう場を持てて、とても有意義でした。
地方でしかできないもの、ここにしか無いもの。
復活をかけて、僕らの挑戦です。

2006年06月11日

引っ越しが終わりました。

新事務所 手作りサンドウィッチ
土曜、日曜と引っ越し。
umieの隣から、近くのビルに移転しました。
手伝ってくれたスタッフ、近くの会社のデザイナーK君、コンピューター関係のOさん他、若い営業の方々。
みんなに感謝とともに、この2日間、休みをつぶしてのみんなの奮闘ぶりが僕にはうれしかった。
こういう人達に助けられながら、僕たちの仕事は成立している。
本当に恵まれていると思います。
自分たちの仕事場を自分たちの感性で作り上げる。
お金は無いけれど、そこはアイデア、労力、情熱でおぎなう。
自分たちにできることを精一杯頑張る。
それでもう十分だと思います。
明日、D.N.Aの新しい始まりです。

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